6.《ネタバレ》 ビルで待ち合わせの時間を過ごしたミシェルが、二人の再開時に、待ちぼうけであったことは一言も触れず自分が待ち合わせの場所に訪れなかったことを詫びるシーン。最後に残した絵を誰が買ったのか気付くシーン。いずれも現代では観ることが叶いそうもない美しいシーンです。 【hyam】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-10 10:21:18) (良:1票) |
5.57年版鑑賞済み。アメリカ人・イギリス人とは味わいが異なるフランス人スターの気品が漂うシャルル・ボワイエを只々堪能。ラストシーンでの気づいた瞬間が絶品。リプレイタイムでお相手がデボラ・カーだったらと思い浮かべながら身悶えしまくりました。 |
4.すてきなお祖母さんだった。マルティーニの「愛のよろこび」の名曲がすばらしい。二人が再び巡り会えたのも、天国のお祖母さんが導いてくれたのだろう。リメイク版より、雰囲気が出ていてロマンティック。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-23 15:35:36) |
3.素敵やねぇ。シャルル・ボワイエの男らしい顔つきが何とも言えないんだけど何といってもマリア・オースペンスカヤ演ずる祖母の存在が大きい。コメディで腕を鳴らしたレオ・マッケリーらしい軽快なタッチだったので結構楽に見れましたがここまでクラクラっっとするような展開に仕上がってるとは思いもよりませんでした。運命っていうのは皮肉なもんですけどいいハッピーエンドに持っていったので思わず涙しそうになっちゃいました。 |
2.《ネタバレ》 んまっ、素敵。恋愛映画は三角関係とすれ違いが基本。これは、もう、そのもの。それと、ちょっとした装置があればいい。ピンクシャンペンとエンパイアステートビルとクリスマスとショールと絵と。台詞も少し粋にしてね。それと貧乏くさいのはだめよ、夢を見させてもらってるんだから。現実にそんな人いないってくらいの金と美貌と性格の良さがいる。これも基本通り。ラストの「めぐりあい」のシーン、男早く気づけよって、見る者みんな念じたんじゃないの? それとも、女言いなさいよ、ですか? そんな嘘はつかなくていいから、早くって。そう、そんな盛り上がりを「絵」で落とすなんて、涙しちゃうじゃないの。 【K-Young】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-22 22:19:22) |
1.スティング様、確かにあのお祖母ちゃんは可愛くて、気品があって、良かったですよね~。でも、あのラストシーンの素晴らしさに一言も触れていないというのは如何なものかと存じますぞ(笑)。詳しくはネタバレになっちゃうので言えないけれど、二人がまさに「邂逅」する瞬間を、台詞でだらだらと説明するのではなく一つの「絵」でビシッと表現してしまうその粋な演出!ひょっとしてこういう表現はサイレント期やその直後の時期には当たり前だったのかもしれないけれど、現代のあまりに(言葉による)説明過多な映画を観ていると、こういう所にも感動させられてしまいますよね~。 【ぐるぐる】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-16 15:48:34) |