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午後の遺言状

[ゴゴノユイゴンジョウ]
1995年上映時間:113分
平均点:5.31 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-06-03)
ドラマ
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タイトル情報更新(2024-03-30)【イニシャルK】さん
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監督新藤兼人
キャスト杉村春子(女優)森本蓉子
乙羽信子(女優)柳川豊子
朝霧鏡子(女優)牛国登美江
観世栄夫(男優)牛国藤八郎
内野聖陽(男優)清川浩二
松重豊(男優)両岡大五郎
上田耕一(男優)署長
永島敏行(男優)警部補
木場勝己(男優)脱獄囚
馬場当(男優)民宿の主人
麿赤児(男優)天狗
倍賞美津子(女優)矢沢尚子
津川雅彦(男優)森本三郎
大森南朋(男優)
石井麗子(女優)レストランの客
大場泰正(男優)
原作新藤兼人
脚本新藤兼人
音楽林光
撮影三宅義行
製作新藤次郎
近代映画協会
配給日本ヘラルド
美術重田重盛
録音武進
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3.避暑地の設定が良い。乙羽信子は真の女優だね。松重豊が若い。子役が×。
すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 7点(2015-03-07 23:10:32)
2.《ネタバレ》 一応ストーリーらしきものはありますが、それよりも場面場面の対話で見せる映画ですね。会話も舞台劇風で、かなり好みです。出演者では杉村・乙羽よりも、朝霧鏡子に存在感がありすぎ。ほとんどこの方で保っていたんじゃないでしょうか。夫の観世栄夫もよかった。もっとも、牛国夫妻のいない場面では、主役2人の対決があったりして、これはこれで見ものでした。前半はかなり笑いの要素があり、後半と好対照をなしていました。
ちなみに終盤、牛国夫妻が心中した海岸を、蓉子と豊子が歩く場面があります。2人の後ろ姿を撮っているのですが、乙羽信子の歩き方がフラフラ。やっと歩いているという感じです。かなり病気が進んでいたことを伺わせますが、あえてこのシーンを撮った監督の思いは、決して本作のテーマと無縁ではないと思いました。
何にせよ、妙に印象に残る映画でした。私も年をとったということか。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-11-15 20:35:14)
1.俳優にそれぞれ彼らの実人生を投影しているのがミソで、俳優だったり、能役者だったり、不倫の恋だったりをダブらせてる。脱獄囚とのやりとりのあたりからベテランシナリオ作家の弾みが感じられ、あのファルスのタッチをラストまで維持できなかったかなあ。新藤兼人は、日本映画黄金期に、多くの重要な監督たちにせっせとシナリオを提供していたことはもっと評価されていいと思っているのだけど、そういう他人に提供したシナリオのほうが自分の監督作のよりも肩に力がはいらず、映画作法としての純度の高さを感じることが多かった。この作品で、初めて自分の映画のシナリオで、そういった“軽み”を描けたのではないかな。表彰式のシーン、あるいは杉村・乙羽のやりとりの場など。背景を若々しい新緑が埋め、そこで老人が老人を使って描く老年の世界という貴重な映画が展開している。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2009-06-27 11:55:02)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 5.31点
000.00%
100.00%
217.69%
317.69%
417.69%
5538.46%
617.69%
7323.08%
817.69%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 2.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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