1.フランス映画のことを「理屈っぽい」とか「難しい」とか言う人がいるが、たぶんそういう風にいう人はフランス映画をあまり観ていない人だ。
本作を観れば、そんなフランス映画に対するイメージは間違っていることに気付くはず。
本作は、とてもスピーディで、明朗で、バカっぽくて、楽しくて、単純だ。
主演のBBことブリジット・バルドーは、やっぱり可愛い!
キュートという言葉がまさにぴったりである。
そこにきて、完璧なスタイル。
腕も脚も細くて綺麗なのに、何故だか胸が大きい。
そして色白金髪。
BBを目当てで鑑賞したのだが、十分に満足できた。
ただし、この頃のBBは少し子供っぽすぎるかなぁ。
ゴダールの『軽蔑』辺りの頃の方が、色気とキュートさのバランスがとれているような感じがする。