シンシナティ・キッドのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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シンシナティ・キッド

[シンシナティキッド]
The Cincinnati Kid
1965年上映時間:102分
平均点:6.91 / 10(Review 35人) (点数分布表示)
公開開始日(1965-10-30)
ドラマサスペンス小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-01-10)【イニシャルK】さん
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監督ノーマン・ジュイソン
助監督カート・ニューマン〔製作〕
キャストスティーヴ・マックィーン[俳優](男優)シンシナティ・キッド
アン=マーグレット(女優)メルバ
カール・マルデン(男優)シューター
エドワード・G・ロビンソン(男優)ランシー・ハワード
チューズデイ・ウェルド(女優)クリスチャン
ジョーン・ブロンデル(女優)レディ・フィンガーズ
リップ・トーン(男優)スレイド
ジャック・ウェストン(男優)ピッグ
ロバート・ドクィ(男優)(ノン・クレジット)
宮部昭夫シンシナティ・キッド(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴木弘子メルバ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
島宇志夫シューター(日本語吹き替え版【フジテレビ】
富田耕生ランシー・ハワード(日本語吹き替え版【フジテレビ/テレビ朝日】)
前田昌明スレイド(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
増岡弘ピッグ(日本語吹き替え版【フジテレビ/】)
緑川稔(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
青野武(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
内海賢二シンシナティ・キッド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田昌子[声]メルバ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
増山江威子クリスチャン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本テリー・サザーン
リング・ラードナー・Jr
音楽ラロ・シフリン
主題歌レイ・チャールズ
撮影フィリップ・H・ラスロップ
製作ノーマン・ジュイソン
マーティン・ランソホフ
特殊メイクウィリアム・タトル(メイクアップ)
美術エドワード・C・カーファグノ
ジョージ・W・デイヴィス
ヘンリー・グレイス(装置)
ヒュー・ハント[美術](装置)
衣装ドンフェルド
ヘアメイクウィリアム・タトル
編集ハル・アシュビー
録音フランクリン・ミルトン
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6.ストーリーもさることながら、文化的な背景がおもしろい。一流のギャンブラーがセレブのように扱われ、高級ホテルで勝負する。勝負師は名士でもあるらしい。日本の高級ホテルでこれをやったら、たちまち“自称文化人”の誰かが朝日新聞に「けしからん」とか投書するんじゃないでしょうか。どちらの文化が豊かかは、自明の理です。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-10 20:25:42)
5.《ネタバレ》 ギャンブルに女は必要ない。女が付いてまわると最後はロクな目に会わないと言っているような映画である。勝負に情けは無用である。イカサマなど無しでも絶対に勝てると自信満々で望んだ最後の対決も女が絡んで敗北するという運命!あのまま札を切る役目を女に代えずにいたら果たしてどうなったか?そう考えさせらてしまう。後半の息詰るポーカーシーン、勝負師としての男と男の対決の緊張感の凄さ、心理合戦の面白さをたっぷりと見せてくれるし、色んな意味で考えさせられる映画として見応えあり!但し、最後はスッキリしない。負けたまま終わりてよりも完全に相手を粉砕して欲しい。最後のあのしつこい少年とのやりとり、敗北した後のスティーヴ・マックイーンの表情はギャンブラーとしての誇りを失ったような寂しさを覚える。例えるなら金杯でスタートして外し、年中外しまくって大損した金をその年のラストの有馬記念で勝って一年分の負けを全て取り返してやろうと意気込んで更にやられたようなそんな感じでしょうか?まあ、なにわともあれ、勝負の世界に油断と情けは禁物てことがこの映画を観るとよく解ると思います。
青観さん [DVD(字幕)] 7点(2011-04-11 21:00:40)
4.《ネタバレ》 ラストが良いです。てっきりあのまま突っ走るかと思ってましたけど、やっぱ世の中そんなに上手くできてないんですよね。自信たっぷりだったキッドがザ・マンに敗北し茫然してる所へ現れる少年。彼との勝負にも負け、自分の決め台詞を言われた後に漂う哀愁にこの映画のドラマを感じました。
関白宣言さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-24 17:44:37)
3.《ネタバレ》 バイクにまたがっても、消防隊長でも、刑事に扮しても、何をやってもカッコいい。絵になる。本作では派手なアクションは無いものの闘志を内に秘めた熱い勝負師役がやっぱりサマになってカッコいいのです。女に寄り添う姿、プライドを賭けた真剣勝負の表情、画面に彼がいるだけでやっぱり絵になるのです。スティーブ・マックイーン。僕はこの男が好きだ。どうしてもマックイーンの話が長くなりますが、エドワード・G・ロビンソンが静かだが迫真の演技で見せるマックイーンとの真剣勝負は実に見応えがありました。
とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-23 22:05:06)
2.この作品ではマックイーンはお得意のアクション演技は見せず、エドワード・G・ロビンソン、カール・マルデンという二人の名優に負けない抑えた演技を披露してくれます。もともとマックイーンは演技力のある役者ですので、ポーカー・プレイヤーとしての説得力ある駆け引きが堪能できました。ただこの映画でのエドワード・G・ロビンソンは迫真の名演で、さすがのマックイーンも影が薄くなってしまいました。この人本当にギャンブル強そうに見えますねえ。
S&Sさん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-02 00:31:10)
1.キッドがクリスチャンの家でみせるカードトリック、圧迫感ある空間がカード一つで開放されたこのシーン。なにげないシーンのように見えますが、ここはカードが時にはギャンブルの緊迫感を生み出し時にはゲームの愉悦感を生み出すデバイスとなることが示され、この世はまさにカードの裏表、その両義性から逃れられないことを語っているように感じるのです。それはクリスチャンが『女だけの都』のあらすじを語るように<男と女>であり、キッドとランシーの対比による<若と老>であり、ギャンブルそのものが含有する<勝と敗>であり、キッドとシューターの<純と雑>であったりするのです。勝負への純然たる執着を見せるラストシーンは、キッドとランシーこそが最高のワンペアーであることが語られているようで、そのカードを手にした観客はただひたすらコールし続けるだけなのであります。
彦馬さん 7点(2005-02-11 23:40:18)
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【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 6.91点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.86%
538.57%
61131.43%
7617.14%
81234.29%
912.86%
1012.86%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review4人
2 ストーリー評価 7.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.80点 Review5人
4 音楽評価 7.20点 Review5人
5 感泣評価 6.66点 Review3人
chart

【ゴールデングローブ賞 情報】

1965年 23回
助演女優賞ジョーン・ブロンデル候補(ノミネート) 

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