木靴の樹のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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木靴の樹

[キグツノキ]
The Tree of Wooden Clogs
(L'Albero degli zoccoli)
1978年上映時間:187分
平均点:6.00 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2008-05-02)【にじばぶ】さん
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監督エルマンノ・オルミ
脚本エルマンノ・オルミ
音楽ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
撮影エルマンノ・オルミ
配給フランス映画社
編集エルマンノ・オルミ
字幕翻訳山崎剛太郎
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6.貧しさの中、生きることの厳しさを描いた作品。厳しい、ホントに厳しい。
ドキュメントタッチで、農民たちの日常生活の姿を淡々と描きながらも、
バッハの音楽が厳かな雰囲気を醸し出し、映像演出は秀逸な出来映え。
出演者たちは実際にロケ地に住んでいる人らしく、素人さんを使ってこんな映画を作るなんて、
驚きのひと言。難をあげれば、四家族に焦点を当てているため、誰がどの家族の人なのか、
ちょっとわかりづらかった。「木靴の樹」のエピソードはそのままオチへと繋がるのだが、
そのラストシーンは強烈なインパクトとして印象に残っている。名作というよりは、
やはり秀作という言葉がぴったりの逸品。
MAHITOさん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-09-08 05:37:35)(良:1票)
5.ゴッホやミレーの絵でしか見たことのない、過ぎ去りし時代の貧しき農民の生活。蝋燭の光だけで撮られた夜の小屋のうちに、素朴に日々の暮らしを営む人々の姿がほのかに浮かび上がる。二つのベッドを括り付け設えられた新婚の新床。贅沢なものは何ひとつなくても、土と寄り添う彼らが不幸せとは思えぬのである。履く靴のなかった少年ミネクがことのほか愛らしい。
レインさん [映画館(字幕)] 7点(2006-02-27 21:44:35)(良:1票)
4.重厚な純文学を読んでいるような映画。小作人の日々の暮らしを実に丁寧に淡々と描いています。一日中やることが山のようにあるのだなぁとつくづく思いますね。その暮らしは貧しくて厳しくて、実際には日々すり減って行くだけの人生かもしれません。けれど一方で、ただ純粋に「生きる」事以外にも理由を見つけなければ生きて行けない、彼らとは対極にある現代社会の悲しみも同時に感じました。
黒猫クロマティさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-24 19:32:04)(良:1票)
3.大昔に見たので詳細は覚えていませんが、今思うとよい映画だったと思います。
itsさん 7点(2004-01-05 01:50:53)
2.色々な風景やシーンがあとあとまで残ります。素朴でかわいく寂しく愛しい映画です。
omutさん 7点(2003-08-11 23:41:43)
1.高校時代に全校で見せられて、不思議な印象の残った映画。もう一度今みてみたい。
ヴェクサシオンさん 7点(2003-05-27 00:48:56)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 6.00点
000.00%
116.25%
216.25%
300.00%
4212.50%
5212.50%
600.00%
7637.50%
8318.75%
916.25%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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