22.《ネタバレ》 以前「君に読む物語」を観た時に「純愛ド直球ラブ・ファンタジー」と 書いたが、この映画も、そんな印象。リアルであるかどうかは、問題ではない。 森の地名や静流の病名などを明らかにしない事は、意図的な配慮だろう。 自分の心の中で「ただ一度のキスと思えるほどのキスをしているのか?」 「ただ一度の恋と言えるほどの恋をしているのか?」…と問い直せばいい。 まあ、ファンタジーとは言え、病院まで背負って走ったら、 揺さぶられて病状悪化するだろうな…なんて事も思うけども。 「絶対いい女になってみせる」いや、すでに充分過ぎるほど可愛らしい!。 それ以上、何処を変えようと?。「胸だって、お尻だって…」いや、 だから、そんな必要ないでしょ?!今のままで君は充分…などと考えていると、 むしろストーリーに入っていけない。 「恋」ゆえに静流が薬の服用を意図的に止めたのかは、ハッキリ言及されない。 「命がけの恋」を設定したいのは分かるが、この場合の(服用で左右される)成長は 身体であり精神ではない。本当の「恋」なら身体的変化は、問題にならないのだが。 ミユキを目指す事を止める、服用は続ける、写真の能力開花、実績、個展、 精神的に成長、瀬川くんとNYで再会、「お尻も胸も小さいけど、こんな私だけど…」 二人は幸せに暮らしました…じゃ、ダメ?。 【じょるる】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-11-22 03:00:25) (良:1票) |
21.《ネタバレ》 このストーリーにリアリティは無い。あんな美人二人の間にいながら、しかも同棲(彼女は下宿と言っとりました)しながら、何事もなく卒業まで過ごすなんてありえない。あんなに爛漫に「好きな人が好きな人を、好きになりたい」とか言える人も現実にはいないだろう。でも、最後までしんみりと観てしまったのは役者たちの魅力です。めがねを取ったらハッとするほど美人って、大昔から使い古されたネタを堂々とやってくれて、それを可愛いと思ってしまった自分の負けです。彼女の死には自分も相当に落胆しました。ストーリーは4点。宮崎あおいに+1点。黒木メイサと上原美佐の水着に+1点。メガネを取った宮崎あおいに、大サービスでさらに+1点。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-08-18 02:28:49) (良:1票) |
20.大体の恋愛映画って、男か女どちらかが妙にイラっと来ることが多い中、この映画は男女ともあくがなく、自然でとても良かった。良かったけど、あの病気はないでしょう。ウソ臭すぎる。それまで、せっかく映画に引き込まれていたのに、一気に現実に戻され冷めた感じになっちゃった。それと邦画にありがちな、”死んで涙”ってのもあまり好きじゃない。ハッピーエンドにしてよと。という事で、大体の邦画の恋愛ものは低評価になりがちなんだけど、これは、大学生活の話はすごくほのぼの見れ楽しめたのでこの点数です。 【はりねずみ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-03 01:13:30) (良:1票) |
19.《ネタバレ》 とても美しい映画でした。美しい森、それを切り取ったすばらしい写真。両主役も魅力的です。宮崎あおいはかわいかったし、演出も巧みでした。最初と最後を比べるとほんとに成長したみたいでした。玉木宏も好感がもてる演技でした。ただ最後、穴ばかりの嘘なんかつかずに、せめて生前に会ってほしかった。あれでは誠人には絶望と後悔しか残らないと思います。鑑賞後、涙も出ず、重い気持ちになりました。 【エスカルゴ】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-08-01 15:32:01) (良:1票) |
18.《ネタバレ》 いやね、普段だったらこんな莫迦げた内容の恋愛映画は切り捨てちゃうんだけど、まぁとにかく宮崎あおいちゃんの可愛いこと!眼鏡をとった瞬間なんて、思わず「カワイイ…」と呟いてしまうほどで、もうそれだけで7点献上です。ストーリーはリアリティの欠片もないベタ設定で、人が死ねば泣けるだろうという日本映画の悪い面が出ている。また、主役二人以外のキャラクターの描き込みがほとんどないため、友人たちなんて何のために出てきたのかよく分からないくらい。突っ込みどころをあげたらキリがなく、大学生にもなって同棲している女の子に手を出さないなんて、どんだけ純情なんだよ!とか、病気の友達をおぶって病院に連れて行こうとするバカ学生らが大使館やら外資系なんかに勤めらるわけないだろ!とか、身ひとつでNYに行って、そんな簡単にスタジオに就職できたり、個展を開けるほど世の中甘くないよ!などと、ありえね~展開の連続には眩暈がするが、あおいちゃんのプロモとしてはマジ最高デス! 【フライボーイ】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-07-27 00:19:11) (良:1票) |
17.《ネタバレ》 どんな形であれ、やはり“別れ”というものは、哀しくて、切ない。 奇しくも二週連続で、たまらなく切なくなる“別れ”を描いた映画を観た。 互いに心の中に悩みやコンプレックスを持つ二人が、出会い、惹かれ合い、寄り添う。 ただひとつの恋、ただひとつのキスに、自らの人生のすべてを、そして、“少女”から“女性”へ駆け抜けるように「成長」するヒロインを演じる宮崎あおいは、文字通り可憐で美しい。 対して、主人公を演じる玉木宏は、自らの美貌ももちろんだが、とても良い意味で相手役の女優の魅力を際立たせることができる俳優だと思う。今作でも、宮崎あおいの魅力を最大限に引き立てると共に、コンプレックスを抱えるナイーブで心優しい青年を好演していた。 同原作者(市川拓司)の秀作「いま、会いにゆきます」ほどストーリーにインパクトはないが、二人の姿を描く何気ないワンシーンに心が和み、微笑が生まれる。次第に心から二人の幸せを願いたくなる。 それ故に、殊更に物語の顛末の切なさは膨らむ。 主人公たちの悲しみは、深く果てしないだろう。でも、彼らは決して不幸ではない。 “別れ”とそれによる“哀しみ”がどうやったって避けられないものなら、せめて哀しみの後に微笑むことができる人生を送りたい。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-11-11 18:13:43) (良:1票) |
16.《ネタバレ》 もっとハッピーなラブストーリーを期待していたので、見終わった今、とても哀しい気持ちです。 『別れ』はいつでも悲しい。特に『突然の別れ』と『死別』は格別。 二人が初めてのキスをして、家に帰ったらしずるが突然いなくなっている。これだけで十分だと思うんですよね。 失意の中届く一通のエアメール。差出人は里中しずる。再びともる希望の光。しずるに会いにはるばるニューヨークへと旅立つが、出迎えてくれたのはみゆき。焦らすなーと思っていたら、実はしずるは他界していた。 しずるが劇中で言っていたセリフを借りるなら、『天国から地獄』へを何度も見せられるクライマックス。結構残酷。見る人を泣かせることばかりに気がいって、この作品はなんか優しさを忘れている気がします。しずるが突然いなくなるという悲恋と思わせといて、そこからのハッピーエンドならともかく、更なる悲劇を用意するってどうなの?しずるにもまことにもばりばり感情移入しまくっていたので、終盤は本当に気が滅入りました。 久しぶりに映画の世界に浸れたので、低い点数はつけられません。玉木宏、宮崎あおい、黒木メイサ、みんな魅力的で文句ありません。宮崎あおいが一番可愛く撮れている映画かもしれません。なので7点。でも決して良い意味での7点ではないです。ちなみにしずるがいなくなる前までだったら10点。やっぱもっとわかりやすく幸せな気持ちで終わりたかったです。 原作者が『今、会いにゆきます。』と同じ人なので、終盤のプロットと雰囲気が特に似ていますね。ケーキがエアメールに代わっただけです。 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-03-11 11:26:48) |
15.キスシーンでメガネを撮る宮崎あおいには やられました・・・。 【へまち】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-12-04 16:17:02) |
14.《ネタバレ》 最初に黒木メイサを好きになった理由、途中から宮崎あおいを好きになった理由がいまいちつかめなかった。見た目かな? ストーリーとしては飽きさせずよかったと思います。 【Yu】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-04-07 11:20:45) |
13.《ネタバレ》 ぶっちゃけ、痛いヲタといわれるくらい宮崎あおいが好きです。(人の嫁さん、そんなに好いてどうするんだという問題もありますがw) あと、泣ける映画も大好きでものによっては、視聴を中止しなければならないくらいボロボロ泣きます。 だから、この映画はものすごく期待してみたんですが……… がっかりでした。涙の一滴も流れないし、ほとんど失望感ばかりです。 やはり根本的な設定がどうしても受け入れられません。 成長すると発病するから、薬で成長を抑えてた。しかし恋して成長したくなったから、薬を飲むのを止めて成長して、発病して死んだ。 こんなご都合主義の病気つくるんなら、むしろもっともっと現実から離れて最初から、 SFかファンタジーにした方がもう少し後味がよかったような しかも、そのありえない病気が単に台詞と、ほんのワンシーンうつった薬袋だけで説明されるから余計うそ臭くて。 点数は、全て眼鏡をはずした瞬間の宮崎あおいに。あと森とかNYの夜景とか美しい映像も惹かれはしますが。 (個人的な趣味でいうと「ださい」静流>>>>超えられない壁>>>美人のみゆきなんで、そこらへんもずっと乗り切れなかった原因かもしれない ) 内容をよく知らない映画をプレミアムで買うもんじゃないですね。いま、しみじみ後悔してます。 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-02-17 16:25:29) |
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12.《ネタバレ》 自分の死を感じながら再会の手紙を書く静流の気持ちを思うと、悲しくなりました。見せたかった成長した自分の姿と誠人への気持ちを、写真に込めて伝えた。彼女はそれで満足だったのでしょう。観賞後、切ないけど何となく心が洗われた不思議な気持ちになりました。 【ヒラリ】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-04-05 00:50:43) |
11.冬ソナの主人公として人気を得たヨン様をみて,「どう見ても不細工だろぉ」と馬鹿にしていたことを少し思い出しました.観る前は,この女優さんの見た目に全く魅力を感じていなかったのですが,映画の中の彼女を見ているうちに,なんだか「とてもかわいい娘」のような気がしてきてしまいました.それと,「メガネを外すと・・・」とか,「背広のポケットにさりげなく薬をしのばせる」など,男心をそそられる要素にもうまくやられてしまったかも知れません・・・単純ですいません.実生活での経験値が少なすぎるもので・・・ 【マー君】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-01-03 15:08:01) |
10.ちょこちょこ常軌を脱した設定に不満が残りました。 ただ、今旬な面子を揃えたためか画面が華やかでした。 あとNYの町が綺麗でしたね。印象的なシーンの多々ある好きな映画の1つです。 宮崎あおい・・・パないっす! 【よーじろー】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-31 19:46:57) |
9.宮崎あおいの稀有なキャラクターがなしえた奇跡的な映画。本当に大切なのは、玉木宏演じる主人公の映画の後の生きかただと思うけど、それをいっても始まらない。ここは、満足しておくべきところだろう。 |
8.《ネタバレ》 玉木宏がはまり役だった。あと宮崎あおいもよかった。なんとなくファンタジーのような雰囲気のある映画。結構好きかな。サンコウチョウ(尾の長い鳥)がかわいい。 【やぶからスティック】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-10-18 15:08:54) |
7.とにかくあおいちゃんが可愛かった・・・(笑) あおいちゃんのファッションも可愛かった。 そして玉木宏とのやりとりがおもしろかった。 【ゆりたぬき】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-10-12 14:48:09) |
6.《ネタバレ》 宮崎あおいがとにかく可愛くて綺麗。前半の幼さと、途中のキスシーンでのメガネを取った場面、そしてラスト近くの大人の女性としての等身大写真。女の子から女性に変わっていく過程を見事に120分で見せてくれました。成長すると死んでしまう奇病とか外国で都合よく友人同士が出会ってしまうという設定に少し違和感があるものの、映画の世界と割り切れば許せます。皆さんおっしゃるように泣ける映画ではないけど、何となく心に残る作品です。 【たこすけ】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-08-17 10:18:33) |
5.素直に見ると全然泣けはしないけどいい作品です。宮崎あおいの映画は数々見てるけど本当にこの子は演技の幅が広くて新しい作品を見るたびに驚かされる。 揚げ足とりで悪いとこをほじくると多々矛盾点が出てくるけど少なくとも作品の出来としては堤幸彦の「恋愛寫眞」より何倍もよかったと思う。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-22 04:53:38) |
4.《ネタバレ》 脚本がどうにも納得できないところがある。あれから本当に探し回ったのだろうか。 家に何度もいったのだろうか。父親に一度も逢えなかったのだろうか。 ???が結構ある。 演出も静かに流れていくのはいいんだけど、時にメリハリがほしい。 などなどもっとよくなったんじゃないかと思わせる内容なんだけど、 それでも宮崎あおいがものすごく魅力的に綺麗に撮れてる1品。 NANAとは比較にならないほど可愛い。 メガネをとると、かわいい!というのは少女漫画の常とう手段だが、 モロ、実写で成功したのはこれだけじゃないだろうか。 宮崎の作品としては、これと害虫をお薦めします。 「いま、会いにゆきます」は泣けなかったが、こっちは泣けました。 【うさぎ】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-06-17 17:14:45) |
3.宮崎あおいがかわいかったなぁ。強引な転が納得できず。 【六爺】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-06-12 23:48:29) |