19. 内田有紀、はじけてましたね。アイドル時代にはない魅力が出ていました。一皮むける、って表現がありますが、そういう感じだと思いました。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-06-13 20:15:32) (良:1票) |
18.《ネタバレ》 復帰した内田有紀、まさに渾身の一作だね。いつから企画されていた作品かわからないけど、このタイミングでの内田有紀の起用に感謝したい。松尾スズキ監督作品は初めて見たけど、なかなか見ごたえのある作品で驚きました。脚本も編集もうまいことできてるなあと思えた。映像もきれいだし、「恋のフーガ」もよかった。今時、妻夫木をあんな役柄で使うってのもなかなかだね。実家に勝手に買った仏壇を送りつけるという、あまり現実味のない話しの発端も、テンポの良い展開で違和感なく受け入れられる。ただ、徳井優(の役柄)は、よくわからなかった。 【フラミンゴ】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-16 21:01:32) (良:1票) |
17.《ネタバレ》 うーん…なんか予想したのと違ったというのが正直なところ。 話的には面白いし、深みもあるし、悪くはないんだけど、 演出の仕方に違和感を残したまま映画は終わっていきました。 日本の映画の漫画的な感じがやはりこの映画でも感じられて、 シリアスとコミカルのコントラスト以上になにか違和感を感じてしまったという感じです。 あと、クドカンの役どころも微妙に違和感を感じてしまったり。 全体に上手いんだけど、惜しい、そんな映画でした。 もうちょっと上手くすれば、日本映画はかくあるべきと言う映画ができたように思います。 |
16.復活の内田有紀を見に行ったらまさしく内田有紀が復活する映画でした。もしやあいつとの夫婦生活はこんな具合(前の夫の方)だったのか(面白くなさそうだしあいつ)とか思って観てたりしません(笑)。あ、それで配役してたとしたら松尾スズキってすごいぞ。で、その松尾監督は、「恋の門」よりもずっと上手にそつなくなってました。普通にお金払って観ても損しない完成度。豪華俳優陣の濃い演技を、哀しさと優しさと笑いと希望でバランス良く配置した良い映画でした。そんでもって、30代であれだけアップに堪える内田有紀はTENKAを取れるかもと、野望の7点! 【nazu】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-10-30 00:36:34) (良:1票) |
15.《ネタバレ》 精神病棟おとぎばなし的な。 演技力の問われる過酷な現場。 大竹しのぶさんとか、のっしのっしと歩く中、内田有紀さん頑張ってたかな。 でもやっぱり綺麗な人だから、ここを出たら」第一線に戻ってほしいな。 って、現実と虚構とが倒錯したような印象をもったのは、この病棟の素敵な女優さんたちのおかげ。 魅力的な女優さんがたくさん出てて満足感のある作品でした。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-10-18 05:51:36) |
14.しっかりとした役者さんとしっかりとした監督がつくった映画。 面白い。 |
13.精神科の閉鎖病棟に強制入院、すわ日本版「カッコーの巣の上で」かと思ったが、ある意味それを上回っているようにも思う。ひとつは奇想天外なコメディ的展開、それと何とも言えぬ不思議な人物描写だ。なかでも大竹しのぶ演じる西野さん、この人がどうして病棟に入れられたのか、そのあたりを物語にすればまた別の映画が作れそうだ。ミキだって最初は蒼井優だとわからないくらい変身していたし・・・。映画の善し悪しはともかく、出演者の熱演が印象に残る映画だった。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-05-21 06:13:15) |
12.精神病院の閉鎖病棟が舞台なので、重いテーマを含んではいるが、松尾スズキの描き方が軽妙で重くならないのがいい。 登場するのがアクの強い人物ばかりで、面白い。 大竹しのぶはやっぱりすごい女優だ。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-12-06 17:37:30) |
11.《ネタバレ》 なかなかの良作。精神病者の行動をみるのは大好きだし (これをみてやっぱり鳥居みゆきはへたくそだなぁと思ったり) 作りはしっかりしている。ただ実は主人公もやんでましたって のりはあまり好きじゃない。いや監督がわるいんじゃなく 自分がただあまり好きじゃないだけ。 【とま】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-10-04 10:15:08) |
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10.《ネタバレ》 最初は精神病院の不条理ものという出だしで「カッコー…」や「17歳の…」が思い浮かんだ。周りにいる方々は正真正銘、どこかが病んでいる。その中で内田有紀だけは正常に見えていたんだけど、次第に明らかになる入院の理由。そう、彼女もしっかりと病んでいた。結果として、日常から隔離された環境で自分を見つめる時間を持つことが、彼女を助けました。でも、それでめでたし、という映画でもない。退院した彼女も万事が上手く運ぶことを約束された訳ではない。現代社会は普通に過ごすだけでもストレスが掛かる構造になっている。精神が病んでいるかどうかは別にしても、ストレスの累積には自分も周囲も気付かないことが多い。クワイエットルームに拘束される破目になる前にストレスを吐き出しなさい。そんなメッセージをシニカルな笑いの中に収めた映画です。内田有紀がかなり良かったです。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-07-20 01:14:11) |
9.《ネタバレ》 テイストはそんなに好きではない。だがこの映画で平岩紙のファンになったのだ。 |
8.《ネタバレ》 松尾スズキが面白いのか、クドカンが面白いのか…。あ、両方か。内田有紀も離婚してひと皮むけた感じ。いい女優さんになった。「バック・トゥ・ザ・フューチャーか!」「頭燃やしません宣言」など、小ネタが大いに笑えた。コメディタッチだが、意外と深刻な問題を扱っていて、最後はしんみりとした。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-09-02 22:59:41) |
7.◇恋の門も見ていたので、もっと軽くてシュールな映画だと思っていたら、あらら。いい方に裏切られた。◇昔見た、「17歳のカルテ」の大人版か。ウィノナとアンジー役を、内田有紀と蒼井優が抜群の存在感で魅せる。◇それにしても、内田有紀の背中と、痩せた蒼井優、どちらもキレイすぎる。 【ハクリキコ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-07-26 06:40:10) |
6.《ネタバレ》 ツボにはまった。中盤までは非情に面白かった。後半のシリアスな展開も悪くないけど、前半が好きなだけにあのまま行ってもらいたかった。 【茶畑】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-07-11 19:46:26) |
5.《ネタバレ》 ストーリー展開は結構気に入りました。でもコメディっぽい演出とストーリーの内容があんまり似合ってない気がします。最後のほうの着物女性の自転車の場面とかは古臭いTVコントをみてるようでしたし... それと主人公の明日香の人物像が最後まではっきりしなかったところもちょっと減点。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-05-02 21:22:32) |
【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-03-12 23:55:05) |
3.中盤まではギャグありイイ話ありで、久々に手応えがある邦画だなぁと思って観ていたんですけど、終盤、明日香がクワイエットルームで5点拘束されるに至った本当の理由が明かされていくあの展開に少々違和感を感じました。正直、映画を観ただけではピンとこなかったです。パンフレットにはハッキリその原因が書かれていますけど、逆に「そんなことが理由かよ!?」って思っちゃいました。でも仮に「それ」が真の理由なら、あんなに前夫との過去を延々と描く必要はないと思うんですけど(少なくとも誤解を招きかねない)。形としては明日香と鉄がそれまでより少し成長して…ってことなんでしょうけど、ちょっとスッキリしない終わり方でした。あと、最後にアレをゴミ箱に捨てるのもどうかと。 【とかげ12号】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-03-08 21:25:30) |
2.面白く見られたものの、見終わってみて、さてと省みた時に何もないカラッポな空疎な感じを受けてしまったのは、結局のところ自分が彼女達と同じ世界の住人だったりして、危うい日常はずーっと続いてゆくのだな、という現実以外の何も示唆してくれはしないところにあるのかもしれません。過食、拒食、不眠、ついでに過敏性大腸症候群と、軽めなアレな病気はひと通り経験してきているだけに(抗不安剤の甘美さを思えば、そこに堕ちてゆく心地良さも判るのだけれども)、そこから先の(本当はあるはずもない)甘い未来の方が、実は映画として心地良いワケで、だけどこの映画の笑いの奥にある冷たい世界は「ああ、もう、その通りです」としか言い様がなくって。そして、きっとみんながみんな実はこちら側の世界の人間なんだよ、という映画でもあるのだろうなぁ、なんて。この映画をただ笑って見ていられるだけで終わってしまえる人生が本当の理想なのでしょうけれど。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-11-10 20:18:25) |
1.《ネタバレ》 最悪の状態から良い状態に戻ってきたと思ったら、またどん底に叩き落とされる。「これ以上苦しい展開にしないで良いから、もう充分だよ。」同じシチュエーションじゃなくても、こういう苦しみはきっと誰しもが体験していると思う。それがリアルに描かれているので心が痛むほど共感してしまった。 【PINGU】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-10-29 23:46:32) |