タロットカード殺人事件のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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タロットカード殺人事件

[タロットカードサツジンジケン]
Scoop
2006年上映時間:95分
平均点:6.30 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-10-27)
サスペンスコメディファンタジーミステリー
新規登録(2007-10-05)【カラバ侯爵】さん
タイトル情報更新(2015-06-05)【+】さん
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監督ウディ・アレン
キャストスカーレット・ヨハンソン(女優)サンドラ・プランスキー
ヒュー・ジャックマン(男優)ピーター・ライモン
ウディ・アレン(男優)シド・ウォーターマン
イアン・マクシェーン(男優)ジョー・ストロンベル
チャールズ・ダンス(男優)マルコム氏
ロモーラ・ガライ(女優)ヴィヴィアン
ジュリアン・グローバー(男優)ライモン卿
アンソニー・ヘッド(男優)刑事
ケヴィン・マクナリー(男優)マイク・ティンスレー
東地宏樹ピーター・ライモン(日本語吹替)
羽佐間道夫シド・ウォーターマン(日本語吹替)
岩崎ひろしジョー・ストロンベル(日本語吹替)
小島敏彦マルコム氏(日本語吹替)
楠見尚己ライモン卿(日本語吹替)
脚本ウディ・アレン
撮影レミ・アデファラシン
製作レッティ・アロンソン
製作総指揮チャールズ・H・ジョフィ(共同製作総指揮)
ジャック・ロリンズ(共同製作総指揮)
配給ワイズポリシー
特撮ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術マリア・ジャーコヴィク(プロダクション・デザイン)
編集アリサ・レプセルター
録音ピーター・グロソップ[録音]
その他ジュリエット・テイラー(キャスティング)
あらすじ
イギリス滞在中のアメリカ人女子大生サンドラは二流手品師シドの舞台を鑑賞、そこで敏腕記者の幽霊に出会い、ある秘密を告げられる。世間を騒がす連続殺人事件の犯人は貴族のピーターだというのだ。彼女はシドと協力してピーターに接近するが彼に恋してしまう。
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10.『ロスト・イン・トランスレーション』見たとき、スカーレット・ヨハンソンにはコメディエンヌの素質があるのではないかと思ったものだが、それを本作は証明してくれた。ちょっと半開きの口もとやハスキーな声、それまではセクシーと捉えられていた要素が、そのまま“お茶目”の要素に横滑りしている。コメディの登場人物はしばしば己れのドジによって窮地に落ち入るが、途方にくれたときに、人の口もとは半開きになるものだ。マジックのステージに上げられてもじもじしているところなど、かわいくすらあった。ボケとツッコミの迷探偵コンビものをウディ・アレンとこなす。ほどほどの笑いとほどほどのハラハラを織り込んで、けっして限度を踏み外さない上品な仕上がり。喋りちらしているようで、ちゃんと伏線を張っているシナリオも礼儀正しい。
なんのかんのさん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-18 10:11:32)(良:1票)
9.子役からだからもうベテランのヨハンソンですがまだ初々しい気がする
HRM36さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-04-16 23:22:51)
8.《ネタバレ》 老いてからのウッディ・アレン作品をいくつも見ていますと、ある知人の言葉がよみがえります~。
その人は広告デザインの仕事をしていましたけど、「人のクリエイティビティは20代で終わる。30代以降は、20代に貯めたアイディアをアレンジして食いつぶしていく」ものなのだそうです。
なんだかこの言葉が最もあてはまるのはウッディ・アレンなのではないでしょうか。
そら、「マッチポイント」のような異色作も出しましたが、アレとて「20代の遺産」だと思います私は。70過ぎて思いついたものではなかろうて。
さて、金髪で若くてガタイのいい女と絡むというマンネリパターンを繰り返しているここ数年ですけども、いいかげん飽きてきた感じは否めない。それなりに面白いですよ。もちろん他の作り手のものとは一線を画していますけど、ハッとするような場面もありますけども、この先何本撮ろうとももう「新しいもの」は出てこないということに今さら気がついたのでした。
アレン作品を見るたびに期待していたのだが、悲しいけれどもカレには一応の見切りをつけるしかない。70過ぎれば「20代の遺産」を食いつぶしても当然ですよね。
ジョー・ストロンベルのパートだけは非常に面白かったです。逆にヨハンソンとヒュー・ジャックマンが絡みだすと極端にスピードが落ちたうえつまらなくなりました。最も寒かったのはヨハンソンとアレンの絡み部分で、見た目がどうとかいうよりも「無理」という言葉が浮かんだ。
ジョー・ストロンベルを前面に出してカレを主役にしたらよかったのでは~?カレだけがキャラ立ちしていてあとは霞んでいましたね。
パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-30 15:26:38)
7.CSで放送されているのを途切れ途切れの時もあったけど、何度も観ました。ウディ・アレンてもう70歳代になってるのじゃないかな?この年になってですよ、スカーレット・ヨハンソンをミューズに選び、なんとメガネをかけさせた。「マッチポイント」では性的欲望は掻き立てるけど、いつもその先がなくついには・・・なんて、女が観たらひそかにドキっとしそうなリアルな女を演じさせたアレン、今さらながらこのジイさんはタダモノではないとあらためて感心してしまいます。”バルセロナ”も観たくなりました。
スカーレットとアレンの掛け合いはもう最高、楽しいです。キッチンと中庭だったかな、行ったり来たりの長まわしのシーンもよかった。
なぜかアガサ・クリスティの短編集を思い出してしまいました、小粋でファンタジックでいたずらっぽいコメディでした。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-21 21:08:18)
6.《ネタバレ》 本作のスカーレット・ヨハンソンを見ていると過去にアレン映画でコンビを組んできたアレン・ガール達、ダイアン・キートンにミア・ファローを思い出しました。ウディ・アレンはやはりコメディの達人であるとともにコンビを組む女優さんを素晴らしいコメディエンヌに変身させる素晴らしい俳優であり、監督なんだなと感じました。マジシャンを演じたウディ・アレンがマジックショーの舞台で繰り広げるジョークをちりばめた軽妙な楽しいトークもさすがにお手のものですね。最近のアレン映画を観てなかったので、本作でアレンを見た第一印象は「やっぱ老けたなあ~」でも、昔からイケメン俳優ではなく、髪が薄く貧相で気が弱く、それを誤魔化すかのようにジョークや皮肉を交えて早口でしゃべりまくるユダヤ人を演じ続けてきた彼にとっては老けても何も変えることは無いし意識する事も無い。観ている側もそんな変わらないアレンさんぶりが嬉しい。死んだ後、ラストにあんな形で自分の出番を取っておいたアレンさんの巧みな話術にラストはニコニコでした。そして何歳になっても枯れることなく湧き出る“映画のアイデアの泉”ぶりに脱帽です。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-06-10 20:44:37)
5.《ネタバレ》 あのおっぱいは浮き輪がわりになります。
フッと猿死体さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-05-04 08:20:18)
4.ウッディ・アレンとスカーレット・ヨハンセンの漫才コンビは意外といけますねえ。アレンのマジシャンぶりがまた良く似合っています。NYが舞台だとマスコミ業界人を演じることが多いですが、ウッディ・アレンは売れない芸人役が似合っていると思いませんか。相変わらずヒッチコックとかの過去の名画へのオマージュがちりばめられていて、楽しませていただきました。この映画を見てふと思ったこと…日銀総裁とウッデイ・アレンは顔面相似形だ。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-04-30 22:54:15)
3.《ネタバレ》 永遠の“女好き”ウッディ・アレンが、新たなディーバとしてスカーレット・ヨハンソンを迎えた第二作。

連続殺人事件を追うという主題に反してコメディ要素たっぷりのストーリーテリングの中で、いかにヨハンソンを魅力的に映し撮るか、その部分に徹底的に心血を注いだウッディ・アレンは流石だ。
他の作品ではクールな役柄が多いスカーレット・ヨハンソンだが、そのセクシーさを保ちつつ、見事にコメディエンヌぶりを発揮していて、終始ニヤニヤしながら観てしまった。

邦題がいかになミステリ調なので、サスペンスフルな展開を期待していると肩すかしをくってしまうだろうが、ウッディ・アレンという監督を知っている人であれば、相変わらずの調子に安心感を覚えつつ、良い意味で終始“のんき”に楽しめる作品だった。

ヨハンソン演じる主人公に終始振り回されながら、大事なところであっさりあの世いきしていしまう道化的な役割を自らに当て込むあたりにも、ウッディ・アレン独特のらしさと、コメディ作家としてのある意味でのプライドを感じられた。
もう80歳近い高齢のはずだが、これからも楽しい映画をつくり続けてほしいものだ。

スカーレット・ヨハンソンの魅力に酔い、ウッディ・アレンのユーモアを心ゆくまで堪能する。そういう愛すべき映画だと思う。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-22 13:07:16)
2.《ネタバレ》 こういう楽しい雰囲気の映画は好み。Xメンのもみあげ男がこんなセレブな男性だった
と鑑賞後に知り少しビックリ。邦題がイマイチ残念、原題のままで十分よかったのに。
臥龍岡権之丞さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-16 08:12:08)
1.《ネタバレ》 1年以上前にアメリカ旅行中に見たんですが、日本で公開される気配がなかったので、そのまま国内未公開扱いになるのかと思っていました。話のプロット自体は、たいして珍しくない、2時間ドラマ級の内容だし、結末も予想どおりというか、あっさりしているので、本格的なサスペンスを求めたらがっかりするとは思うけど、ヨハンソンとアレンをはじめ、登場人物どうしの掛け合いが実に楽しい。DVDで十分の内容だとは思うけど、マチネーの映画館で「ウディ・アレン感度」のよい観客たちと一緒に笑いながら見られたので評価は甘めだと思います。
ころりさんさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2007-11-24 08:35:12)
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 6.30点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4412.12%
539.09%
61133.33%
71030.30%
8412.12%
913.03%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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