女猫(1958)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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女猫(1958)

[メネコ]
La Chatte
ビデオタイトル : 女猫 めねこ
1958年上映時間:109分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものモノクロ映画ロマンス
新規登録(2007-11-21)【青観】さん
タイトル情報更新(2021-05-16)【イニシャルK】さん
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監督アンリ・ドコアン
キャストベルナール・ブリエ(男優)
フランソワーズ・アルヌール(女優)
ベルンハルト・ヴィッキ(男優)
浦野光(日本語吹き替え版【関西テレビ】)
羽佐間道夫(日本語吹き替え版【関西テレビ】)
脚本アンリ・ドコアン
撮影ピエール・モンタゼル
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1.《ネタバレ》 女スパイに扮しているフランソワーズ・アルヌールのあの何とも悩ましい唇、タイトルにもなっているように本当に猫のような大きな瞳の中に隠されている怪しげな眼差しに話そのものよりも緊張感が漂う。フランソワーズ・アルヌールというこの女優の一番の持ち味、魅力である怪しくて影があり、それでいて、どこか一輪の花のようなあの表情にこの映画の中の男達も私と同じでクラクラしているのだろう!「女猫」と呼ばれたレジスタンスの女スパイが事もあろうにナチスの将校と恋に落ちるという考えられないお話の中で見せる二人の思いがラストに女スパイとして生きてきた者の哀しさと惨酷さが現れているように思う。これはもう、彼女以外では考えられない作品です。レジスタンスものとしては緊張感はそれほど感じないものの、フランソワーズ・アルヌールの映し方、取り調べのシーンで靴下を脱いでみせたり、スカートを半分だけ上げて歩いたりとと何だか違う意味でゾクゾクさせられる。
青観さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-11-27 20:54:51)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
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6150.00%
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