6.僕の場合、メルヘンぽい青春モノがどうも苦手で、この作品も最初から「チュンセとポウセが・・・」とか、チープテクノのミュージカルシーンとか、「うきゃああああ、は、恥ずかすぃから止めちくりいいい!」と思いつつガマンして観てたのですが、後半、杏が「自分で映画を完成させよう」というあたりから「あーそぉか、そぉいう事だったのね」と自分なりに納得。思うに「映画を撮る」ということ、中でも「編集」という作業というのは、混沌とした世界のどこを捉え、どう読み、解釈し、そこに「物語」を与えていくか、ということなんだと思う。だから観方(作り方)によって「人類は破滅だ」と言う風にもなりうるし、その反対もありうる。この作品には杏(やそのほかの登場人物)がビデオカメラを縦横無尽に振り回しながら撮影するシーンが出てくるけど、あれはつまり「世界は見方によっていろんな風に見えるんだよ」というメッセージなのかな、と思えてきて、エンディングに流れてくる「ニューロンシティの夜」は割と素直に、温かな気持ちで聞くことが出来ました。なるほどなあ、こういう「希望」の提出の仕方もあるのね。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-12-24 18:12:09) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 何気に好きな映画。
令和の今、広末の不祥事をニュースで知った。 この映画の、ほわ~んとした広末が好き。 歌もうまいね♪
土佐っ娘を、メディアが持ち上げるから、彼女も無理したんだろうと思う。 ダサい男たちは内心、チッと思っていたのだが・・
この映画の好きなセリフ。 「地球人は映画を食べて生きる」 そんな地球が好きになったんだね、チュンセ。 【トント】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2025-04-08 23:36:48) |
4.《ネタバレ》 原将人さんの経歴を調べてみましたが、絶対お金儲けになりそうもない映画を撮り続けて生活し、なおかつ映画の制作費も確保できるって、日本という国もまだまだ捨てたものじゃないと思われ。 ただ、商業映画としてのこの作品は失敗作です。 もともとその手の映画が好きな人だけでなくて、できるだけ大勢の人に見てもらうのを目指すなら、もっともっと世界観をきちんとして、脚本を練りこまなきゃ。 ニュートロンとかエーテル体とか星との交信とかアボリジニーとか、きちんと世界観を作り上げての台詞なのかどうか、小一時間(r ただ、広末は、本当可愛いですね。 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-02 10:53:44) |
3.超低予算。音楽も歌も大した事ないんだけど、決して通り過ぎることを許してくれない作品。何故か後ろ髪ひかれるんだよなあ。最後はちょっと予定調和に走りすぎた・・・かな? 宮沢賢治の「双子の星」が読みたくなりました。 |
2.ただのアイドル映画ではない。よく作られてるし、台詞回しもうまいと思う。ただ、なんつーか、インディーの臭いが抜けきれない。そういうのは嫌いではないが、あまりやりすぎるのはどうかと思う。 【まこ】さん 7点(2003-03-26 06:38:59) |
1.ヒロスエリョウコ ダイスキ! 【イマジン】さん 7点(2002-02-03 16:05:46) |