9.「ああ、ジュード・ロウになりたいなあ」などとバカなことを考えながら鑑賞しました。実際は荒川良々に近いんですがね orz 。カウンター越しの会話と、カウンターを乗り越えて寄り添うように並んで話すシーンの対比が印象的。「ああ、自分にも隣に座って一緒に話しをしてくれる人がいないかなあ」などと考えてしまうのでした。実際に行く店は松屋とかココイチなんで、カウンターを乗り越えられても困るんですがね。自分んちの合鍵はずっと引き出しに仕舞ったままなので、いくら待っても鍵を取りにくる人がそもそもいません。あーーーーやんなっちゃうわ。 【ゆうろう】さん [インターネット(字幕)] 7点(2013-10-11 01:05:51) (笑:1票) |
8.雰囲気で押し切っているといえばいえるが、独特の浮遊感とある種の倦怠感は意外に悪くない。各登場人物がさらりとした接点だけで通り過ぎていく中、デヴィッド・ストラザーンの地味怪演が、地道な存在感を残している。カサンドラ・ウィルソンの"Harvest Moon"の巧カヴァーに+1点。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-17 23:32:03) |
7.ジュード・ロウが演じててもちゃんとウォン・カーウァイの映画。ダラダラしてると言われればその通りだなーとも思う。が、このダラダラ且つウジウジした人間関係をボンヤリ観るのが楽しかったです。パリ、テキサスを思い出させるなーと思ったり。好きな作品。もうすこしキャット・パワー見たかったなー。 【reitengo】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-05 10:04:26) |
6.甘くて切ない。 そう言う言葉がよくあう映画でした。 人生の中での恋愛はきっとこういう方が後々良いのかもしれませんね。 短い時間で、登場人物の様々な感情、想いが共感出来る作りはとても素晴らしかったです。 【sirou92】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-07 23:11:19) |
5.なんとなく観るのにいい映画。 ちょっとお洒落でかわいくてかっこいい。 お説教臭くもないし、血生臭くもない。甘いお菓子の匂いのする映画。 重たい映画のお口直しなどにはもってこい。 あんな喫茶店行きつけにしたいナァ・・ 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-22 03:12:39) |
4.《ネタバレ》 全体として焦点が分散しているため、緊張感に欠けた印象が残る。しかし、ラストのキスシーンの美しさは一見に値する。ナタリー・ポートマンには底知れない存在感があるし、レイチェル・ワイズは痛みと美しさが同居したキャラクターを見事に演じている。ノラ・ジョーンズの演技については、普通の人っぽさが出ていて良かったと思う。とくに、カフェのカウンターで寝ているときににジュード・ロウにキスされるが、その時のかすかな微笑みの表情は、味わい深いものだった。まずまず。 |
3.《ネタバレ》 ゴム手袋と金髪、は『恋する惑星』と『天使の涙』での重要な小道具だった。本作にも出てきます。最近のカーウァイ作品では見られなかった、お洒落さと軽さが同居した、久々の快作。ナタリー・ポートマンとレイチェル・ワイズの起用は嬉しい限りだが、主演のノラ・ジョーンズが正直ぱっとしない。フェイ・ウォンのような浮遊感が欲しいところ。ちなみに、ブルーベリーパイはノラの嫌いな食べ物だとか。彼女は嫌いなものを食べてでも、ジュード・ロウに会いたかったんだね。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-08 07:27:49) |
2.《ネタバレ》 恋に破れた女性が旅をしながら色んな人たちと出会い、そして自身を見つめなおし最終的に一番自身が求めている人の元へ戻ってゆく。本来なら男女逆の立場なのだろうけど、こういう平凡な失恋話を色彩鮮やかな映像と巧みな演出で紡ぎあげてゆく様はやっぱりこの監督らしさかなぁと。「恋する惑星」の次点で好きな作品になりました。あんな体勢でのキスシーンも撮り方ひとつですごく洒落た名シーンになる。作品のカラーはブルーベリー仕立てでしっかりマッチしている。逆に食欲もそそられました。。この作品を観終わった後、なんとなく清清しく、そして新しい出会いに希望を抱く自分がいます。 【シネマブルク】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-01 18:19:28) |
1.《ネタバレ》 特にストーリーが無く、ちょっと印象に残る日常の出来事を、いい音楽と綺麗な映像で仕上げたこのての映画は、個人的には好きです。知らなかっただけに、ナタリーポートマンが出てきたときは、サプライズでした。あと、気さくなカフェの兄ちゃん風のジュードロウもよかった! 【ドクターペッパー】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-03-26 23:54:57) |