50.《ネタバレ》 続編レビューしてて、これしてなかったです。 娘が誘拐されてからが非常にスリリング。 僅かな情報を手繰り寄せて敵組織に行くまでの間に おっさんが容赦なく瞬殺するのが非常に爽快なんです。 命乞いも知らんがな。時間ないし。 と問答無用。 よってテンポが凄い良い。 話も単純明快。 娘とオカンがアホすぎるのが気になるところ それ以上に軽い娘の友だちの存在がそれを緩和しているのが 非常に絶妙な存在です。 良い所が多いのに 微妙なのはカースタント。 カットが目まぐるしく見づらい。 そこらへんがなかったら8点だった気がします。 【シネマレビュー管理人】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-23 11:45:31) (良:2票) |
49.将来娘さんと結婚するであろう人は可哀想だ。 喧嘩の末間違って娘に手をだそうものなら、全力で殺しにくるだろう。 他の女と火遊びしようものなら、その瞬間遠距離から狙撃されるだろう。 ああ未来の旦那に幸あらんことを。 【hanabuto】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-12-29 07:54:33) (笑:2票) |
48.《ネタバレ》 元CIAの父親が、人身売買組織にさらわれた愛娘を救出するために、死闘を繰り広げるというストーリー。 ストーリー設定にそれ以上の膨らみはなく、設定だけをみれば何ともチープな映画である。 リーアム・ニーソンが体を張って繰り広げるアクションシーンは、それなりにスタイリッシュに表現されているが、アクション映画として特筆するほどのものではない。 9割以上の要素は、はっきり言って「凡庸」に尽きる。 ただし、残りの1割の要素が、この映画のオリジナリティをある意味”強引”に高めている。 それは即ち、「娘を溺愛する父親の容赦なさ」だ。 娘をさらった悪党に対して、電話口できっぱり「処刑宣告」をしたかと思えば、カリフォルニアから海を越え数時間後には事件が発生したパリへ。 単身で悪の組織本体に乗り込み、暴れまわり、ほぼ壊滅状態に追い込む。 更には、古い友人らしいフランス当局の幹部の自宅に“お邪魔”し、実は悪と通じていたその友人の妻の腕を問答無用に撃ち抜き、情報提供を強制する始末。 とにかく娘の救出に対して「障害」となるものは、何であろうと蹴散らし、悪党は容赦なく残虐なまでに皆殺しにしていく。 映画の冒頭、主人公は別れた妻から、その神経質な性格に対して「異常だ」と苦言を呈される。 その時は主人公に対して同情が生まれたが、映画が展開していくにつれ、「ああ、確かにこの父親は異常だ」と納得させれるほどに、主人公の行動力は常軌を逸している。 主人公のその尋常でない怒りっぷりは、“唖然”を通り越し、感じたことのない爽快感に繋がっていく。 その尋常でなさが、絶体絶命の愛娘のピンチを非常識に救っていく。 決して物語としてクオリティの高い映画ではないが、この“容赦なさ”は評価に値する。劇中何度も「親父怖え~」と呟いてしまった。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-09-18 15:40:58) (良:2票) |
47.《ネタバレ》 とにかく何も考えずにスッキリしたい人にはうってつけの映画。誘拐された娘を救出するため、元CIAのスーパーダディが単身、闇の組織に立ち向かう…プロットだけなら、シュワちゃんの『コマンドー』と一緒。しかし、演技派リーアム・ニーソンを配したことで、作品に重厚感とリアリティが増し、ただのバカアクションでは終わらない独特の雰囲気がある。前半、娘を溺愛するパパの姿を丹念に描くことで、後半、情け無用に敵をブチ殺しまくるパパの狂気(と言ってもいいと思う)に説得力を持たせている。こんな男の娘を誘拐してしまった連中も可哀相だが、人身売買組織という同情の余地もない奴らなので、皆殺しにしてくれて本当にスッキリします。上映時間も短めで良い。リュック・ベッソン製作の作品では、久々のアタリ。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-08-25 17:34:55) (良:2票) |
46.《ネタバレ》 決して筋肉アクション派ではないリーアム・ニーソンがオヤジ・アクションものでスマッシュヒットを放つとはねえ。 まずブライアン・ミルズのキャラクターを度を越えた親バカに設定したのが効きました。世の親は多かれ少なかれ我が子に対して親バカですから、彼が娘を救うために何をしようと客の承認は得たも同然。なのでブライアンがもう虐殺レベルな暴れっぷりを披露しても眉根を寄せる客はいない。敵に電気ショックをかまそうが、元同僚のヨメを撃とうが、「まあ仕方あるまい」と思わせちゃうのがミルズ親父の人徳か。人身売買組織に情けをかける必要も全然ないし、と思わせる脚本も念が入っている。 電話越しに聞かされる娘の大ピンチ、足元だけ映す暴漢らの気配。この場面のスリリングな怖さはベッソンの十八番。導入からラストのカタルシスへと一気に見せます。ノッてるベッソンはこれくらいできるのですな。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-06-24 23:29:37) (良:1票) |
45.《ネタバレ》 まずは冒頭の娘の誕生日パーティーが効いている。 離婚した妻は今では大富豪と再婚し、娘と一緒に暮している。しかし娘を溺愛する気持ちは不変。 歌手に憧れる娘のためにカラオケマシーンをプレゼント。 しかし・・・。その直後に再婚相手のプレゼントが登場。何と馬だ。 もう娘はカラオケマシーンのことなど忘れて馬に夢中。 娘を思う気持ちは誰にも負けない。しかしそこに漂う哀愁・・・。 そんな娘が旅行先のパリで誘拐され命の危険にさらされる。オヤジはもういてもたってもいられない。 「狼よさらば」をはじめとするデス・ウィッシュシリーズのブロンソンを思い出しますが、 「娘のためなら俺はエッフェル塔だってぶち壊してやる。」の台詞がカッコいい。 あとはひたすら娘のために闘うリーアム・ニーソンの最強オヤジぶりを堪能する映画。 娘に危害を加える奴は誰だろうと、武器がなければ拳でボコボコにする。 そして銃を手にすれば容赦なく悪党どもを殺りまくる。 アクションサスペンスですが、終始安心してニーソンの無敵ぶりを楽しめる。 テンポの良さ、シリアスさとエンターテイメントのバランスの良さもお見事です。 そして無事救出した最愛の娘と一緒のラストシーンを迎える。キムちゃん、いいパパじゃないか。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-01-22 23:43:37) (良:1票) |
44.《ネタバレ》 主人公の躊躇しない行動が良い。こういう物語の主人公は得てして、自分が有利な状況下や敵と対等な立場になると油断して隙だらけになる。そして何故か敵もその隙を突かなかったりする。そういう物語に当たるといつも白けてしまうのだが、この作品の主人公は違う。徹底的にやる。相手の隙は見逃さない。おまけにおまえはセガールかというほど強い。途中、万事休すに陥るが運さえ味方に付けてしまうところはご愛敬か。とにかくこの疾走感はなかなかのものである。 【へろへろ】さん [地上波(吹替)] 7点(2013-02-18 20:02:39) (良:1票) |
【akila】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-08-04 13:03:46) (笑:1票) |
42.《ネタバレ》 細かいことは気にせずに楽しむ映画。拉致された娘を取り返すためなら、容赦なく障害を取り除き、多少の犠牲も問わない(元同僚っぽい人の奥さんはかわいそう)。辛うじて一般市民を巻き込んではいないが、元特殊工作員の技術を最大限に活かした、目的遂行に掛けるその苛烈さは異常なほどだ。ただ、人身売買という最悪な犯罪に関係するものたちには、それくらいのことをされても余りある罪があるとは思うが。ともあれ、90分程度にコンパクトにまとめた内容は、アクション映画としてダレルことなくラストまで突っ走り、面白かった。及第点ってことで。 【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-04-16 22:18:07) (良:1票) |
41.《ネタバレ》 公開前の作品紹介で、拉致の恐怖におびえる娘に「おまえも誘拐される」と冷静な判断を言って聞かせるオヤジさんにノックアウト。これは是非観たい!と思いましたね。 普通、娘が拉致されそうになるなんて電話越しに聞いたら「逃げろ!」とかしか言えないよ。。。実際に観た作品中のオヤジさんは神経質で偏執的な、とても好きになれそうにない男性でしたが、それでも電話越しに愛娘を拉致られる様子に必死で自分を抑え耐える姿はグッときました。後は皆さんの書いていらっしゃるとおり怒涛の無敵オヤジに。元同僚の何の罪もない善良な奥さん撃つにいたっては、「そこまでやるんならしょーがねーや。やるとこまでやってくれ!」と苦笑い。いや、ホント、いっそ清々しい(笑) あと、ほんとーに個人的な感想なのですが、年頃の娘を持つ親としては「ほーらね、やっぱり純潔を守るって大切!」って思っちゃいましたね。まぁ結婚するまでバージンでいろとは言わないけど、せめてハイスクール卒業するまでは大事にしてね。で、卒業したからってハメ外すと19歳のお友達みたいになっちゃうぞ~なんて変なとこで我が娘にも観せたかったと思ったりなんかして。 しかし私があのオヤジさんの娘だったら感謝しつつも「パパって何だか怖い」と距離置いちゃうかもな。。。 【みーはーふぁん】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-01-30 01:02:08) (良:1票) |
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40.《ネタバレ》 この映画が成功した(と言うよりウリかな)は、パパをリーアム・ニーソンにしたことだろう。パパが、シュワルツェネッガーやスタローン、ヴァン=ダム、セーガルだったら(年齢は無視してね)、映画を観なくてもストーリーがわかってしまう。そんな映画だ。 ただし、キム(娘)のキャスティングは、マギー・グレイスが17歳に見えないって所がマイナス点だと思う。 また、人身売買組織相手に情け容赦なくぶちのめすところはスッキリする(アクション映画らしくて好印象)。 特に「(人身売買は)ビジネスなんだ」と言う競売所の支配人のセリフに対して、パパが「個人的なことだ」とバッサリ切るところは気に入った。 ちょっと甘めに評価して7点だな。 【あきぴー@武蔵国】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-08-29 01:49:21) (良:1票) |
39.《ネタバレ》 96時間ってのがとても根拠の薄い、いい加減なタイムリミットだったのがビックリ。一緒に誘拐された友人は96時間以前にアレしちゃったじゃん。娘と友達の運命を分けた違いがあったのは事実だけど、父ちゃんのかつての同僚はそこまで知ってて計算したんか? あと、予想したのと違って、最初のボスには早々に辿り着き、次々ボスが替わってゆく(別に真のボスがいるワケじゃなく、単に対象が変わるだけ)って展開はサスペンスとしては大変に雑。経験を生かして頭脳使うのかと思えば殆ど体力勝負だし。だけど悪いヤツをボコボコにやっつけてスカッとするアクション映画としてのキモチ良さはかなりのものでした。かつてCIAの工作員で今は世拗ね人な男がさらわれた娘を助けに行って悪いヤツを片っ端からボコりまくり、ってセガール映画みたいですが、面白さ的にもセガール映画のソレと同じようなモノで。リーアム・ニーソンレベルの役者が最近めっきり動きがニブくなってきたセガールの後継者でいいのか?とも思いますけど、そしてリュック・ベッソンがこんな映画を製作していていいのか?とも思いますけど、まあ面白かったからいいや。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-08-25 22:19:41) (笑:1票) |
38.《ネタバレ》 リーアム・ニーソン父さんが、前半は娘を病的に心配してオロオロしたり、目の前でデレデレする姿は新鮮に見え面白くて笑ってしまうほどでした。そして中盤以降は娘救出一人部隊長として暴走・・お父さんはジェイソン・ボーンかと見間違うぐらいの格闘と頭脳のキレ味は相当な上に、リーアムの重厚な存在感も合わさりボーンとは、また一味違う魅力のキャラクターに創造されているのは良かったです。たまたま怒りのリーアム父さんに出くわしてしまった悪党はお気の毒さま・・・。終盤に向けてさらに暴走は拍車がかかり、しまいには事件に関係の無い女性に直接、危害!もう行く所まで行け!しかしクライマックスに対峙する悪党の中途半端な存在感で決着はインパクトが大分、薄れてしまい『えっ?』という感じでした。もうひと盛り上がり欲しかった感じもしますが、93分と短めで冗長なシーンもなくギュッとまとめてくれたのは好感持てます。あとボディガードする有名歌手とリーアム父さんとの関わりは、本筋とあまり関係なかったのは残念ですね。この映画は内容だけ見ると、ただの突っ込み所いっぱいのB級アクション映画にすぎないと思うのですが、リーアム・ニーソンのただ事じゃない存在感のお陰で(バリバリ、アクションをやる姿が微妙に似合ってない所もいい!)簡単に素通り出来ない魅力の映画になっているのは確かなようです。 【まりん】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-08-23 16:45:50) (良:1票) |
37.進行がメチャクチャ早い!開始10分ほどで娘が誘拐され、さらに10分でパリに移動し犯人グループの一人目を捕捉。全編この調子なので退屈しません。リーアム・ニーソンが演じる主人公は、娘が電話の向こうでさらわれる事態にも無駄なく対応しており有能な元CIAの設定を活かしています。アクションはジェイソン・ボーンに比べるともっさりしていますが、かえってリアリティがあるかなというところです。いろいろ言っていますが、一番の見物は主人公の娘にかける愛情。清々しいほどに他の人間はどうなっても構わない姿勢です。どちらかが死ぬ結末だと悲劇でしたが、そうならなくて良かったです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 7点(2025-01-01 21:04:18) |
36.《ネタバレ》 終盤の展開が少々淡白だったような気がするけれど、 テンポが良く、長さもほどほどで、観やすかった。 何より娘の無事以外は一切気にしないという”割り切り”が、 非常に心地よかった。 それにしてもハメを外した娘の友人は死んじゃったし、 外国は本当に怖い所なのだというのを、実感しました。 【2年で12キロ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-07-20 08:44:01) |
35.《ネタバレ》 勢いで最後まで突っ走った感がありますが、その勢いに観る側が巻き込まれるのであっという間にエンドロールです。ジワジワと追い詰めていく過程は緊張感があるのですが、終盤は無双アクションと化してしまうのが少し残念です。もう少し戦闘能力以外の特殊能力を見たかった。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-04-04 03:22:46) |
34.《ネタバレ》 リアム・ニーソンてこーゆー俳優でしたっけ? スティーブン・セガールの沈黙シリーズを彷彿とさせる本作、お父さんが強いわ強いわ 17歳の娘はU2のおっかけするために海外へ行きたい、しかし実父にはパリで美術館巡りと嘘をつき 許可証にサインさせる、実は母親も継父もそれを知ってて金出すって?! ヤボは承知で言うけど、娘が誘拐されるきっかけが粗いといいますか、なんか腑に落ちないんだよねー 娘と母親と継父にはたっぷり反省してほしいところだけど、そんな描写は無しだし まあ、悪い奴らをバッタバッタとやっつけていく爽快感は充分なんで、それを味わう映画なんでしょうな。 続編を観る機会があれば見届けたいと思います 究極の親バカ映画です。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-07-16 11:44:53) |
33.《ネタバレ》 映画全体の尺を考えると、実際に娘がさらわれるまでが異常に長く感じます。 初見のときは「え、必要なのはわかるけど前半こんなに引っ張って尺は大丈夫か?」と心配になりましたが、でも大丈夫。 なにしろ96時間しか猶予がありませんから、お父さんは休むことなく情け容赦なく駆け回ってあっという間に事件解決。 その情け容赦なさは、観ていてちょっと引いてしまうほどで、相手が悪党とは言え殺して殺して殺しまくります。 世のお父さんの娘への愛情ってのは、実際のところかなり複雑でかなり無限大なもの。 世のお父さんっていうのは、だいたい、自分が娘にとっての永遠の特別な恋人でありたい、こっそり(あるいは隠すことなく)そう願ってるわけですが、そのお父さんの気持ちが全編にあふれかえっているある意味とても気持ち悪い映画でもあり、特殊なシチュエーションの元にそのお父さんの気持ちを見事なまでに描き切っている変態映画です。 だけどまぁ徹頭徹尾それを貫いている分、観ていて面白いのも確かなのです。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-02 10:39:11) |
32.まさに痛快アクション。しばしば見るような上手く行き過ぎのお話ですが、何となくの満足感を頂きました。 作中のどの女性もアホそうで都合が良いように思い、後味が悪く感じました。 【さわき】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-12-25 21:44:10) |
31.《ネタバレ》 ○割とシリアスだが、リーアム・ニーソンの無双映画なので、がんばれおっさん!ぐらいのスタンスで見るのがいいかな。○アクションシーンはここ最近のアクション映画の詰め合わせって感じで特に目新しさはない。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-17 17:19:56) |