ニンジャ・アサシンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ニンジャ・アサシン

[ニンジャアサシン]
NINJA ASSASSIN
2009年上映時間:99分
平均点:6.70 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-03-06)
アクション
新規登録(2010-02-17)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2021-11-03)【イニシャルK】さん
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監督ジェームズ・マクティーグ
演出チャド・スタエルスキ(格闘指導)
キャストRain(男優)雷蔵
ショー・コスギ(男優)小角(おづぬ)のリーダー
ナオミ・ハリス(女優)ミカ・コレッティ
リック・ユーン(男優)
サン・カン(男優)ハリウッド
リン・ダン・ファン(女優)女忍者
小野大輔雷蔵(日本語吹替版)
佐々木勝彦小角(おづぬ)のリーダー(日本語吹替版)
岡寛恵ミカ・コレッティ(日本語吹替版)
音楽アイラン・エシュケリ
撮影カール・ウォルター・リンデンローブ
製作ジョエル・シルヴァー
ラリー・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
製作総指揮ウィリアム・フェイ[製作]
配給ワーナー・ブラザース
特撮ジョン・ゲイター[特撮](視覚効果コンサルタント)
録音ジョン・T・ライツ
グレッグ・ルドロフ
アイヴァン・シャーロック
スタントブラッドリー・ジェームス・アラン
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4.「こんなに楽しめるクソ映画は久しぶり!」というのが率直な感想です。殺人マシーンが人間性に目覚めて組織を裏切るという凡庸な題材をとり、さらには脚本に何の捻りもないため話は全然面白くありません。主人公の生い立ちが描かれる前半のつまらなさには筆舌に難いものがあり、見るのが苦痛で仕方ないほどでした。しかしこの映画、中盤の大乱闘から突如息を吹き返します。ライブアクションとCGを巧みに使い分けたカッコいい見せ場の連続には目が釘付けになりました。ニンジャ軍団がベラボーに強いことにも燃えましたとも。前半では脚本を追うだけだった演出も中盤以降はノリノリで、主人公が武器を鎖鎌から日本刀に持ち換えた瞬間に音楽が変わり、スピーディな早回しからスローモーションに転換する場面には、あまりのカッコよさに鳥肌が立ちました。完全武装の特殊部隊vsニンジャ軍団という世界中の男子が妄想した見せ場もばっちりモノにしており、ハリウッド製ニンジャ映画に求められるものはきちんと詰め込まれています。高いレイティングにも関わらず北米だけで製作費の元をとるほどのヒットになったのも、男の子が喜ぶものを漏れなく詰め込んだおかげでしょう。主演のRainも素晴らしい熱演を披露しています。ニンジャ映画の主演に韓国人俳優が起用されたことには不満もあったのですが、本編を見ればこのキャスティングに納得できます。これほどのアクションをこなせて、おまけに英語を話せる若手俳優は、残念ながら今の日本では見当たらないのです。また、Rainはイケメンではないものの不思議な色気が漂っている点でもミステリアスな主人公にふさわしい空気を持っていました。こちらもまた、薄味のイケメンが多い日本芸能界にはない魅力です。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 7点(2011-09-24 20:16:36)(良:2票)
3.《ネタバレ》 また、新しいカンフー俳優が出てきたと思った位、凄いアクションでした。調べたら、Rainとは韓国の人気歌手ということで、さらに驚きました。B級映画ぷんぷんでしたが、生温い殺陣ではなく血しぶき飛び散る殺陣で、私は大好きです。ベルリンが舞台であることは分かるのですが、皆、英語が上手くて何処を舞台かも分からなくなってしまうところもB級で嬉しくなりました。「役小角;えんのおずぬ」などという古い古い日本語が出てきたのには、驚きました。脚本家がよく勉強しているということでしょうか?いずれにしろ、生々しい殺陣が多くて、お気に入りになりました。
亜酒藍さん [DVD(吹替)] 7点(2011-08-08 20:01:32)(良:1票)
2.《ネタバレ》  アメリカ人が作るニンジャ映画。全く期待せずに観賞。
 うん、全然面白かったです。良かったのはスピード感あるアクション。そして容赦のないグロ描写。
 B級映画だということをわきまえていて、いたってシンプルなストーリーにしてあることも好印象。
 『現在』と『主人公の生い立ち=エリートニンジャができるまで』を交互に映すものの、わかりにくさは全くありません。違和感はめっちゃありますけどね。主人公が最初の指令を果たす雰囲気なんか、ちょっと『ニキータ』っぽくて好きです。
 オープニングのVSヤクザ。コインランドリーでの謎の女ニンジャとのバトル。そして女ニンジャの死体が乾燥機の中でぐるぐる・・・。ホラーか。で、これは思っていた以上のハードアクションだと襟を正して鑑賞するも、ぶっ飛んでいたのはここまで。
 もちろん、ハードアクションは続きますが、序盤の悪趣味なグロ描写は中盤以降やや控えめ。序盤ほどのインパクトはなくなってゆきます。
 それでも普通のアクション映画と一線を画すのが、生々しい傷の数々。この作品は『痛み』をしっかり表現します。だからアクションにより一層の緊迫感が生まれます。気合が入っています。B級だと一笑に付せないクオリティです。
 インパクトは序盤。好みのアクションは中盤の、車が行きかう中での逃亡アクション。
 『近代兵器VSニンジャ』の戦いも見所。初戦はニンジャ軍団圧勝。2戦目は、ニンジャの里を急襲した警察組織が近代兵器を駆使してニンジャの里をライトアップ。ニンジャ軍団の地の利を封じ込め、近代兵器が圧勝するのがスカッとします。
 唯一の難点は、仕方がないことなんですが、闇の中のアクションが多いこと。『見せ場』が見えづらい。多分それもわかっててやってるんでしょーけどね。
 ちなみにミカの上司は敵とつながっている内通者だと思っていたので、最後まで味方だったのは逆に意外でした。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-07-26 03:38:12)
1.グロ描写ありありのニンジャ・アクション映画。
外人の「ニンジャってたぶん、こんなだよ!」という脳内補正が効きまくった感じ。
「ニンジャ、影から現れ、影にスーットっと消えます!」
「あ、なんかアクション、割とがんばってるかも!」
「うわ、鎖鎌ってハンパねーな、痛そ~・・・」
ぬーとんさん [DVD(吹替)] 7点(2010-09-18 12:33:25)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 6.70点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4110.00%
5220.00%
600.00%
7440.00%
8220.00%
9110.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.66点 Review3人
2 ストーリー評価 5.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 4.50点 Review2人
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