私の優しくない先輩のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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私の優しくない先輩

[ワタシノヤサシクナイセンパイ]
2010年上映時間:102分
平均点:6.06 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-07-17)
ドラマコメディ学園ものアイドルもの小説の映画化
新規登録(2010-07-23)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2020-01-26)【イニシャルK】さん
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キャスト川島海荷(女優)西表耶麻子
金田哲(男優)不破風和
入江甚儀(男優)南愛治
高田延彦(男優)西表誠
下野紘(男優)南愛治の同級生
戸松遥(女優)耶麻子の同級生
花澤香菜(女優)カフェテリアの店員
永野芽郁(女優)西表耶麻子(小学生時代)
山田裕貴(男優)
原作日日日「私の優しくない先輩」
脚本大野敏哉
音楽神前暁
アニプレックス(サウンドトラック)
作詞竹内まりや「MajiでKoiする5秒前」
作曲竹内まりや「MajiでKoiする5秒前」
編曲神前暁「MajiでKoiする5秒前」
主題歌川島海荷「MajiでKoiする5秒前」(「Umika as Yamako」名義)
製作ファントム・フィルム
アスミック・エース
講談社
アニプレックス
配給ファントム・フィルム
照明舘野秀樹
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5.かなりの素質を感じるこの娘。彼女に満島ひかりのようなパワーを感じた。今後、ラブコメやバラエティー以外の分野でも今以上に弾けていけること間違いないでしょうね。その他、声優・ナレーション・ミュージカル等々多彩な分野で引く手あまたとなってゆくことも間違いナイでしょう でもまだこのとき彼女は16歳で今現在で18歳。末恐ろしい才能ですね ヤマネコさん。彼女の存在を知る事出来ただけでも自分にとってかなり収穫有りだったかなと思います。でもそれだけではなくて、作品自体の出来としてみても、彼女の一方的なかわゆらしさに、はんにゃ金田の変なカラミ。飽きさせない楽しさがあって面白いかった。
3737さん [インターネット(字幕)] 7点(2012-09-06 19:38:07)(良:1票)
4.《ネタバレ》 『ハルヒ』の山本寛が実写映画を初監督ということで、あまり期待はしてなかったのですが、自分には意外とストライクでした。たしかに前半のポップだけどチープな展開とラジオドラマみたいなモノローグの多用は好き嫌いがはっきり分かれるところでしょう。あのハリボテ丸出しの宇宙と地球は、相米慎二の『東京上空いらっしゃいませ』を思い出させてくれて、なんか良かったです。まあ邦画では珍しいタイプの映画かもしれませんが、今後カルト的な評価がされるかもしれませんね。 そして、実はわたしここが目当てでこの映画を観た様なもんですが、ワンカット・ワンシーンで撮られたエンディングのダンスはポップでほんと至福感に満ちています。ここだけでも見る価値は十分あります。
S&Sさん [DVD(邦画)] 7点(2012-02-17 23:43:37)
3.《ネタバレ》 「フラクタル」以降何かとアニメファンに叩かれているヤマカン。
さて、この実写作品でもやはり所々監督としての力量のなさ、拙さを感じ、まだ「その域に達してない」。
しかし、耶麻子の妄想世界と現実を見事な演出で秀逸に表現していることをはじめ、序盤のヘソチラミュージカルシーンやMK5のエンディングが素晴らしく、今後の監督の実写作品には期待が持てる。
eurekaさん [DVD(邦画)] 7点(2011-10-01 22:57:56)
2.《ネタバレ》 女子高生の気持ちを十全に表現してみたいとかいうような趣味は私にはない。『カリオストロ』はある意味少女の純真さに触れた悪党ルパンが改心する物語だったが、少女性とはあの作品のように聖域扱いすべきであり外からただ眺めているだけでいいのである。ずかずか踏み込むべきではない。もし変なものが出てきたらどうすんだ。
【以下バレ】

この監督はそのような偏見含みの垣根を、実に丁寧な日本語モノローグによって取り払ってみせた。むろんどこまで意図したのかは測りかねるし、映画のやり方としてはやや反則気味かもしれないが、結果的に少女の気持ちを私のようなおじさんにまで知らしめ、感動できる物語の主人公として優しく表現してみせたのである。

むろんだからといって女子高生に興味を抱くようになることなどないが、ただまあ私ら以降の世代が、なんでああまでアニメっ娘に執心するのかという気持ちはほんの少しわかったような気がする。他人に自分の言いたいことを伝えることができれば方法などどうでもいいので、映画としてどうかという意見に対しては、たかが映画じゃねーかと言い返せばすむ話である。

もっとも、笑ってしまうほど長く大袈裟な終わり方が、この監督のいびつに肥大化した自我しか表現していないというのもまあ事実かもしんないが。
アンギラスさん [映画館(邦画)] 7点(2010-08-31 23:47:37)
1.《ネタバレ》 見終わって、なんかどっかで見た事がある様な物語だなぁ、と思いましたが、韓国映画の『アメノナカノ青空』ですね。アレの超ハイテンション版、みたいな。負の感情もドロドロした気持ちも含めて生の実感を激しく謳う、メッセージ性の強い映画です。後半に主人公が見せる激しい感情の爆発が、先輩の真っ直ぐな熱さが、ガンガンとスクリーンに叩きつけられて見応えがあります。描かれるキャラ、エピソードが絞られているがゆえに雑味に惑わされる事なく映画を堪能できます。ただ、先輩が「ああいう先輩」な理由を説明してしまうのはメロドラマ的な矮小化になってしまいますし、前半のあれこれと作為的な映像を盛り込んでゆく部分はトーンがハンパ過ぎてしまって見ている方がちょっと恥ずかしく感じてしまいます。ああいうのは中島哲也監督くらい徹底的にやらないと。16mm撮り(だよね?)は後半の生々しいトーンには合ってますが、前半のガチャガチャした部分には発色の乏しさやディティール描写であまり適合しているとは言い難く。もっとも私にとってのこの作品最大の難点は、そういう終わりの映画なのね・・・ってところで。彼女にメッセージを負わせ過ぎだよ・・・と。いい映画だけど、好きにはなれないのね、このタイプ。エンドクレジット部分の凄さを見れば、この映画に賭けた人々の熱さっていうのはハッキリ判るんですけどね。エンドクレジット大賞っていうのがあったら、今年の大賞を受賞できるんじゃないかってくらいの凄さなんですが。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2010-08-05 15:51:13)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 6.06点
000.00%
100.00%
216.25%
3212.50%
416.25%
516.25%
6212.50%
7531.25%
8318.75%
916.25%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 9.50点 Review2人
5 感泣評価 8.50点 Review2人
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