12.《ネタバレ》 邦題を最初に変えたやつは何らかのバチが当って良いレベルの5作目。 おかげで「ファイナルデッド○○○」という名前のパチ物映画が 大量にレンタルコーナー(パクリパッケージ棚)にあって ややこしいったりゃありゃしない。 やってることは毎回同じなのだがラストの繋がりは+1の◎。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-10 15:03:51) (良:1票) |
11.《ネタバレ》 そこそこ興味深く鑑賞させてもらった。やられるとわかっていて、そこをなんとか逃れようとするスリルという点では、もうそういうこと自体が定番になってしまっていて、緊張感は薄い。ま、どんなに逃れようとしても最後には壺に帰ってしまうハクション大魔王の最終回のような、そういう楽しみは無い。ほんとはそういう悪あがきぶりを存分に見せてから惨殺したほうがいいのに。しかし、パターン化されたこの映画はでは「どういう残虐な殺され方をするか?」を楽しむものととらえるといいかもしれない。このシリーズで今まで殺されてきた場面を回想的に映像で流してくれたりしたのを見ると、殺され方としては「胴体あるいは首が飛んできた物体で一気にばらばらにされる」パターンと、「何かが落ちてくるして頭部がグシャッとつぶされるパターン」と、「何かが突き刺さって殺される」パターンが頻度としては多く、突き刺さる場所は目が多いな。 こういった殺され方のバリエーションの豊富さではソウシリーズには劣るが、スピード感と唐突さではそのびっくり度合いはこっちが数段上だ。何か「いざと」なったときにうろたえないように、覚悟を今のうちに作っておくということで鑑賞するのなら、役に立つ映画だな。 こういうレビューを書く自分って、どうなんだろう?正常なの?ってちょっと心配になっちゃうな。人の死にざまを楽しむ映画。倫理的には最低映画かもしれないね。 【小鮒】さん [映画館(吹替)] 7点(2011-10-09 21:50:49) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 相も変わらず、たいして代わり映えのしないことやってるような気もするのですが、妙にオモシロかったです。いい意味で、映画が短く感じられました。 単にこのシリーズを久しぶりに見たから新鮮さが感じられた、という、自分自身の事情によるものではないことを祈りますが、、、 冒頭の橋の崩壊シーンがまず見どころ。巨大な建造物をCGで破壊するスペクタクルシーン、ってのは昨今増えに増え、少々食傷気味ですが、そういうマクロな描写の中に、脱出劇のサバイバルを織り交ぜ、もちろん恒例の残酷描写も絡めたりして、ミクロな描写と両立させているから、スリルを感じさせます。CGオンリーではなかなか表現しきれない「制御不能っぽさ」とでもいいますか。 シリーズ共通して言えることかもしれないけれど、残酷シーンのエゲツなさ、ってのも、非人道性を感じさせるものではなく、あくまで荒唐無稽、派手さのみ重視。アッケラカンとしているので、陰湿な感じはしません。眼科のシーンは多少、生々しいところもありますが、それとて抑制が効いてます。やり過ぎで興を削がないのが、このシリーズの魅力と言えましょう。 包丁が落ちてヒヤリとさせるシーンなんかも気が利いてます。血を出さずに済む場面は、出さずに済ませた方がいい、と言うことですね。 あっぶねー、という感覚。どんなスペクタクルにも負けないインパクト。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-08-06 18:05:41) |
9.《ネタバレ》 今更説明の必要がないほど名の知れたシリーズ。 悪趣味な点では『ソウ』シリーズと双璧かもしれない。 ただ今回は、トニー・トッドを無駄遣いして、変な入れ知恵しちゃったもんだから、誰か身代わり立てれば助かるかもっていう、さらにゲス度を上げる要素を入れてしまったのはいただけない。 死神に対抗するためにあれこれ考えるのもこのシリーズの面白いところだったのに、そんな安直なことで助かろうとする輩はかえって死神の怒りを買うに違いない。 と思ったんだけど、死神の影も薄い今作。 流石に食傷気味なのを察知してか、どうもラストみたい。 一作目につなげてシリーズのファンを喜ばせたことは素直に評価したい。 |
8.《ネタバレ》 毎回気合の入った殺戮描写で、ホラーファンはもちろんホラー制作者にも注目されているというこのシリーズですが、さすがに5本目を数えるとそろそろ飽きてきたかな……、と思いきや。w お話自体はもう有って無いようなモノで、シリーズすべて大同小異。あとは、どうやって死んでいくのか、そのシーンの凄惨さのみに期待が掛かるわけです。まあ、悪趣味の極みと申しますか、下衆なホラーの王道を先陣切って突っ走る「ファイ・デス」シリーズ。 ですが、今回はそんな中にも「ほうほう、そう来たか」と思わせる仕掛けを工夫してくれてます。途中までは過去のシリーズ作まで含めた伏線を、(この手の映画にしては丁寧に)きっちりと消化していく。そして終盤、一気に「えっ、前日譚だったの?!」と。w そこに繋げるかぁ、と。w 誰にでもは薦めませんが、このシリーズを観てきて「流石にもうイイや」と思ってる方には、最後だと思って観てみて、とお薦めします。w 【TERRA】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-10-22 17:38:41) |
7.《ネタバレ》 どういうシリーズか理解してたら期待通りで非常に面白い映画。 90分と短いし、内容も薄いので深く考えずに友達とワイワイ見れます。迫力ある映像もあるし。特に最初の橋の予知の場面はすごかった。 死に様もどんなのかわくわくする。余計なシーンもなかったと思います。 死亡フラグと思ってたのが違ったり、直前でセーフ、と思いきやいきなり死んだりしてドキドキした。 全員死亡はちょっとヤな感じですが。予知のビジョンで生き残ってた女性も死ぬのはどーして? 死に方もみんな意外とあっさりしてた。とにかく人が死ぬ内容なんだから最後は誰か生き残ってハッピーエンドにすればいいのに。 1につながるラストは悪くなかった。エンディングスタッフロールの、ハプニング集みたいに流れる、シリーズの死に様集は笑えた。 【ラジカル】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-07-18 15:55:00) |
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6.《ネタバレ》 序盤の橋崩壊のシーンが圧巻だったが、そこがピークでもある。なんだかんだで面白かったので、このシリーズ1作目しか観てないけど全部観たくなってきた。 と思ってたら、エンディングでまさかのシリーズ死にざま総集編でネタバレされたので、満足した感も…。 【すべから】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-05-13 14:06:32) |
5.《ネタバレ》 「さて、どんな手段で殺っとく?」というワクワクした声が聞こえてきそうな死亡フラグ制作委員会(勝手に命名)の意気込みもあってか、今回もイイ仕事でした。(特に体操シーンのアレには超驚かされた) というか今回は、あまり複雑化させずにルール立てをし、なおかつ本作エピローグと1作目のプロローグとをくっ付けるという妙技を披露した、脚本家の功績が非常に大きいでしょう。 ラストの生き残り君もキッチリ取りこぼさない隙の無さは「(たぶん、身代わり君の寿命も実は短かった的オチではないかと)薄々感じながらも、騙されてしまう」から気持ちイイ。 ファイナル・シリーズファンとしては、非常に満足。お見事でした。 …蛇足ですが、鍼灸や眼科など医療系の死亡フラグは、なるべく立てないで欲しい…これはマジで怖いから。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-26 02:22:32) |
4.《ネタバレ》 このシリーズのファンです。 4作目(サーキット)から、CG多用し過ぎで、チープな映像になってしまいましたね。 内容はお決まりながら、よくもまあ思いつくなぁと感心。このシリーズのキモはココですからね。そういった意味では評価高いです。 生き残るための方法、本当なのか嘘なのか、曖昧のままでしたが、新しい要素が加わった事は新たな展開かな。 そしてそして、ラスト。そーーーー来ましたか!!思わず唸りましたよ。なるほどフランス。気付けと言うほうが無理な伏線(?)ですが、やはり全く気付きませんでした。1作目を観ている方は同じ感想ではないでしょうか? 【夜光華】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-25 23:40:35) |
3.《ネタバレ》 このシリーズもついに5作目ですかぁ。いや正直、シリーズ最高傑作だっと思いますよ。やっていることはこれまでと同じなんだけど、アクション性とか、スケールがもの凄くグレードアップしてます。序盤の橋崩壊シーンなんて、あまりのスペクタクルにぶったまげちゃいましたもの。その後、毎度のように次々と人が死んでいくのですが、それがまた釘や針を出してきつつも実際にとどめさすのは別の道具だったりして、観る人にフェイントとかますんですよね(笑)。それがついつい笑っちゃう。それでいて、例えば目のレーザーなんて見てらんないくらい嫌~なシーンだし、笑えてびっくりして叫んじゃったりして、と、ティーンエージャーがワイワイ騒ぎながら見るには最高の出来映えとなっております。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-02-11 19:30:44) |
2.《ネタバレ》 さしあたって、橋を近くの関門橋に例えて見てみました 楽しかった。 とりあえず、ナチョスってのを初めて食してみました まずまずだった。 ほんでもって、少ない観客の中、笑うところは笑う。泣けるところはちゃんと泣いた。(はぁ?泣けるところなんてあったか? ウソばればれですやん) まあ、いいじゃん。 とにかく、今回、期待以上ということでもなければ、期待以下ということでもなかった。事はお約束通りに淡々と進んでく。 人間がとても人間ではなく、昆虫のようにブシュッと刺され グシャッと潰れ サッと跡形もなく消えてゆく。 (一部例外としてオブジェのように綺麗に残ってしまった体操女子の選手なんていましたが。) とにかくいつもの如く人が消える消える。よろしいんじゃないのか。そんなところでまずまずで。 惜しむらくは、笑い上戸な世代の15、16、17歳の男子諸君及び女子諸君を鑑賞禁止にしてしまったことだ。出来れば館内、もっと若い世代の笑いの虫が必要だ。 【3737】さん [映画館(吹替)] 7点(2011-10-03 20:10:32) |
1.このシリーズは相変わらずブレませんね(主にグロさが)。 まあ5作目だし、マンネリではあるし、そろそろネタ切れ感は否めないかな~と思ってましたが、今回は新しい要素もあります。 それは「身代わり」という存在。これがほんの少しだけですが、後半の人間ドラマに生きてくるのです。 そのせいか、今回はおおいにシリアスさを感じます。 ちょっと残念と言えば残念なのが、この心理描写が上手いおかげで、人の死に様で笑いにくくなっている気がすること。 ありえない死に方を見て笑ったあとで、登場人物の神妙な面持ちを見るとすごい罪悪感に襲われます。 まあ今までのシリーズもそんな感じだったんで、自分の悪趣味さを肯定してしまえば済む話なんですけどね。 ともかく「この死にかた怖~」ではなく「何だよこの死にかた、ねーよwwww」な展開を期待すればハッピーになれます。 シリーズの順位で言えば1>2>今作>4>3といったところ。オチも含めてトータルでは大満足できたので、グロさが平気な人、シリーズのファンはとりあえず観とけってことで。 【ヒナタカ】さん [映画館(吹替)] 7点(2011-10-02 06:58:36) |