35.男らしい父親の男らしい想いを受け継いだ男らしい男が、男らしい目標のために男らしく努力する男らしい映画。男性ホルモンを補給したい時にはぜひ。 もちろん女性の登場人物もまったく空気ってわけじゃなく、デ・ニーロの奥さんが親切な親戚のおばさんみたいな感じで良い味のキャラクターだった。 【肛門亭そよ風】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-07-07 14:51:17) (笑:1票) |
34.激しい人種差別の名残の時代にあっても尚、主人公が黒人と言うだけで、"なぜ”差別(虐め)を受けなければならなかったのかという根本的な描写が、あまり深く掘り下げられていない。例えば、他の訓練生が彼と寄宿舎で一緒に寝泊りすることを拒否しているのにもかかわらず、実習の場面に変わればすでに行動を共にしているという何とも不可解な描写がある。差別を扱う作品としては全編が何とも中途半端で、もっと執拗にねちこく徹底的に描くべきではなかったか。又、本来感動的なシーンであるはずのクライマックスにしても、彼の姿勢に周囲が感服したとは言え、あのパーフォーマンスだけで果たして現場復帰させられるものなのだろうか。実話の映画化という事だが、ドラマチック性重視でかなり脚色された分、どうしても甘さが残ってしまう。 【ドラえもん】さん 7点(2001-07-07 23:33:17) (良:1票) |
33.《ネタバレ》 アメリカお得意の人種差別映画ではあるが最後はスッキリの人間ドラマだ。 こういう偉人がいたから今のアメリカがあるって言っても過言でないだろうね。 またデニーロを毎回褒めちぎる自分だが今作もさすがと言わせていただきます。サンデーが嫌なヤツから友情が芽生える親友になるまでの過程は演技が際立ったからこそストーリーに溶け込めた。 デニーロが「ザ・ダイバー」の評価を底上げしているのは間違いなし。 |
32.《ネタバレ》 思っていたのと違う、人種差別ごりごりの作品でした。 原題を見ると、『名誉』が本来のテーマのようでして、それをふまえて観ていれば、また違った見方ができたかもしれません。そう考えると、タイトルって大事ですね。 物語の8割は訓練で、『海猿』みたいなシチュエーションが続きます。あちらと違うのは、訓練よりも差別がメインというところでしょうか。『きつい訓練、こんなに頑張ったよ。』というのではなく、『こんだけ差別されて不当な扱いをされたにも関わらず、信念つらぬいて夢を実現した人がいるよ。』っていうストーリー。四面楚歌っぷりが尋常でない中で、主人公のカールがスーパーマンぶりを発揮するわけですからそりゃあ熱くなります。 でも、正直言ってあまり好きじゃないんですよね。差別もの。観ているとストレスたまるし。特に今作はイライラしたな。 個人的な好みの問題なのですが、映画を観ていてハラハラするのは良いんですが、イライラするのは嫌なんですよね。 ただ、極端な差別描写を我慢すれば、訓練のラスト、実技試験で白人のチームメイトがカールを引き上げるあたりから俄然ストーリーが盛り上がります。カールは、はれてダイバーになれるし、チームメイトからも認めてもらえたわけだし、その後鬼教官ビリー・サンデー(ロバート・デ・ニーロ)もついにカールを認めちゃうわけです。 やはりここが本作の最大の見所でしょう。あまりに険しい人種の垣根を、個人の努力と信念のみで乗り越えてしまう、認めさせてしまうということが現実にあったわけです。そういった記録を、後世に感動的なドラマとして残すという意味では、非常に価値のある作品と言えるでしょう。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-07-09 11:56:45) |
31.《ネタバレ》 局面局面においてカールの力強い眼差しを正面から捕らえたショットの数々にこの監督の強い執着を感じた。彼が逆境において不屈の信念で立ち向かう場面、潜水服のガラス越しに見るその先には必ずビリーの姿があった。思えば、初めから最後までビリーもカールの目を見据えて対峙していた。これは二人の強い信頼関係の表れのようにも思えるし、職位を抜きにしたら白人とか黒人とか関係なく二人を対等の存在として描いていたように思える。人種差別を打破した黒人と言えば、かの野球選手ジャッキー・ロビンソンが真っ先に思い浮かぶ。他にも様々な分野においてその歴史はあるだろうが、やはり黒人として海に挑んだ先駆者としてカール・ブラシアの勇気とその存在意義は大きい。それにしてもNAVYを描いた映画のクライマックスが法廷で潜水服、とはアメリカらしく何とも滑稽である。 【タケノコ】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-05-06 11:37:24) |
30.良い映画だと思います。素直に感動しました。さらに実話だというのが凄い。 原題の「MEN OF HONOR」は、誇りある男たちという意味でしょうか。この「誇り」という言葉が、胸にじんときます。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-25 10:43:48) |
29.主人公の黒人俳優に魅力少ないのが難点。デ・ニーロの印象が強すぎる。 「全装備で12歩 歩ける事」なる規則のシーン等は強烈で印象強し。+1点 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-18 22:57:13) |
28.この映画が実話だということに驚きですね。最初から映画に引き込まれました。デ・ニーロの演技は良かったです。足を切断後、さらに9年間もダイバーを続けたのはスゴイですね。 【エムシュー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-28 20:20:07) |
【ビリー・ジョー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-17 19:04:38) |
26.ほんっと自分がヌルいのが痛いほど実感できる。 これほど過酷な中をよくぞ頑張り抜けるものだ。 泣きながら1歩1歩と、歩み続ける姿、ガツンっと心に響く。 【とっすぃ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-02 19:52:53) |
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25.別に大きな事件が無い割には結構楽しめました。表書きの核を見つける危険任務がメインだと思ってましたから。 【かじちゃんパパ】さん 7点(2005-02-21 13:05:48) |
24.あんなすごい体験が実話ってのがすごい、それに黒人一人が大勢の白人の中で生活するといった主人公の自殺行為とも取れる姿勢とてもすごいと思った!! 【はりマン】さん 7点(2004-11-17 12:49:20) |
23.実話を元にした映画にありがちなむやみに感動させようというところがあるけど、結構のめりこめる。ビデオで見たせいか、海中のシーンは何が起こっているのかややわかりづらかった。 【HK】さん 7点(2004-06-11 11:02:29) |
22.よくある差別モノのたぐいですが、結構楽しめる作品。ただ、ちょっと印象が薄いなあ。 |
21.《ネタバレ》 「差別を乗り越えて自分の夢を成し遂げた黒人ダイバー」・・・これだけでもうちょっと感動できる映画が作れると思うんですが、少々期待はずれでした。ロバート・デ・ニーロほどの存在感のある俳優が、映画にあまり貢献しているように思えなかったのも痛かったです。やはり重要なのは監督の腕ですかね。もちろん感動できる場面は多々ありますし、良作と言ってもいい作品だと思います。 【Я】さん 7点(2004-02-15 05:56:59) |
20.実話をもとにした、映画なんですが、本当はもっとひどかったんだろうなーと思いながら見てしまった。どうしても、映画だから現実よりは格好のいいものになってるんでしょう。内容としては非常に心打たれる、そして教えられることの多い、また色々と考えさせられる映画です。どちらかというと、女性より男性に人気が出そうな映画です。ロバートデニーロが相変わらずいい味を出しています。 【ぱおーん】さん 7点(2003-12-30 03:15:43) |
19.感動してうるうるきた。はあ~っ、世の中にはこんなすごい人もいるんだな~。ただ、中盤あたりにもう少し盛り込んでほしかったのが、教官との人間関係の変化。それから、主人公のイジメられ方がヌルイ。そのあたりにちょっと物足りなさを感じたかな。 【むーみん】さん 7点(2003-12-02 16:45:14) |
18.かっこいいじゃないですかぁ・・・・ロバート・デ・ニーロ 【だだくま】さん 7点(2003-10-20 14:24:27) |
17.壊したラジオをちゃんと直してくれたとこがいい。しかも落書き(メッセージ?)付きで。やっぱり最後は泣いちゃいました。 【桃子】さん 7点(2003-09-29 18:04:59) |
16.デ・ニーロを初めていい役者だなぁ、と思った映画。シャーリーズが大変美味しい役だと思いました。はまり役。全体として確かに詰め込みすぎな感はあったけど、結構辛い内容を陰鬱になりすぎずに描いていて良かったと思います。シャーリーズがあんまり気に入ったのでプラス1点で7点です。 【ゆあり】さん 7点(2003-07-11 00:22:48) |