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アーティスト

[アーティスト]
The Artist
2011年上映時間:101分
平均点:6.65 / 10(Review 81人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-04-07)
ドラマラブストーリーコメディサイレントモノクロ映画
新規登録(2012-03-24)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2019-06-07)【Olias】さん
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監督ミシェル・アザナヴィシウス
キャストジャン・デュジャルダン(男優)ジョージ・ヴァレンティン
ベレニス・ベジョ(女優)ペピー・ミラー
ジョン・グッドマン(男優)キノグラフ社社長 アル・ジマー
ジェームズ・クロムウェル(男優)運転手 クリフトン
ペネロープ・アン・ミラー(女優)ドリス
ミッシー・パイル(女優)コンスタンス
ベス・グラント(女優)ペピーのメイド
エド・ローター(男優)執事
ジョエル・マーレイ(男優)警官
マルコム・マクドウェル(男優)執事
ベイジル・ホフマン(男優)競売人
脚本ミシェル・アザナヴィシウス
音楽ルドヴィック・ブールス
撮影ギョーム・シフマン
配給ギャガ
美術ローレンス・ベネット(プロダクション・デザイン)
ロバート・グールド〔美術〕(セット装飾)
衣装マーク・ブリッジス[衣装]
編集ミシェル・アザナヴィシウス
動物ジョージの愛犬 (本名:アギー)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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24.テンポよく、何のストレスも感じることなく観賞しきれる良品。しかしながら主人公がトーキーを頑なに拒む理由が明示されずに進行するため、ややのりきれない。アカデミー賞受賞は幸運だった?
j-hitchさん [DVD(字幕)] 7点(2012-10-17 14:28:11)(良:1票)
23.《ネタバレ》 静かな映画だと寝ちゃう自分としては不安もあったけど、面白かった。セリフはサイレントだけれど、音楽が雄弁に語る。映像もすごく計算しつくされている感じで、名画を見ている気にさせてくれる。かといって高尚な映画というわけでなく、中身が薄いというか、良い意味で軽~いストーリーで楽しい気分になれる、魅せられる映画。
腹の立たない程度にさらっと反則技をしかけてきたり、脳天気すぎるラストだったり、力の抜け具合にも余裕が感じられる。計算されつくしすぎて、逆にかわいげがない作品である。
個人的には女優さんにもっと魅力を感じられたらもっとハマれたかなーと思った。
何の影も苦労もない幸運なパー女にしか見えなかった…。
すべからさん [映画館(字幕)] 7点(2012-07-09 23:33:01)(良:1票)
22.《ネタバレ》 ニヤニヤと楽しく鑑賞できました。この主演女優のダンス。オリジナルは知らないのですが“ザッツ・エンターティンメント”での若きジョーン・クロフォードの失笑気味ダンスを真っ先に思い起こします。脇役も絶妙で、がたいのいい社長はアステア主演作やキャプラ映画なんかに出てきそうな雰囲気と表情のリアクションが楽しめますし、やたらに老け込んだカミさんは'40年代ヒッチコック映画に出ていそう・・・。そして満員に膨れ上がった映画館で楽しみまくっている観客。懐古趣味でも映画が庶民にとって、どのような娯楽であったか想像するのも悪くない。

よし坊さん [映画館(字幕)] 7点(2012-04-26 04:36:57)(良:1票)
21.ストーリーもテーマも平凡なのに,楽しめました。犬が達者な映画は大抵犬に食われてしまうのだけれど,決して食われてなかったしね。それにしてもプライドっていうやつが邪魔して,なかなか生き方を変えるのは難しいね。共感。
昭和26年生まれのtakaさん [映画館(字幕)] 7点(2012-04-14 16:06:21)(良:1票)
20.《ネタバレ》 モノクロ・サイレント映画と聞いていましたが、劇中に2回、音楽以外の音が聞こえるシーンがあります。それがとても効果的に使われている。つまり本作における「サイレント」は演出のひとつということです。そんな演出込みで「サイレント」を現代に再現する意味は何なのか? 本作のテーマは、まさにそこにあったという感想です。現代のCGや3Dを含めたデジタル映像は、表現できないものは無いと思えるほど進歩しました。でも、本作を観た後に想うのは、その「万能感」に寄りかかり、メディア本来の意義である「伝える」ことを疎かにした映画が増えているのではないかということ。本作は、無声映画で人気を博した一人の俳優の栄華と挫折と再生をラブストーリーの中に織り込みます。社会問題を扱った作品のような複雑さはありませんが、感情の起伏は力強く伝わってきました。伝えたいことを絞り込み、それを最も効果的に表現するために選んだ手段が「モノクロ」&「サイレント」だったと考えると、とても納得できます。本作を観た後だと、ふだん観ている映画には無駄なものがたくさん入っているのではないかと思ったりもします。単に台詞を削るとか、爆発を減らすとか、そんな小手先ではないところで、本作は映画の原点を再確認させてくれました。アカデミー賞を競った『ヒューゴ~』も映画愛を謳った作品と言われていますが、私は「愛」を感じなかったんですね。あれは創成期の映画製作者に対する「敬意」だと思っています。比較の話になりますが、本作からは映画に対する「愛」を感じました。鑑賞後に「この作品が…」と云うよりも「映画ってイイなぁ」と云う感慨が先に来たからです。でも細かい話ですが、ミシェル・アザナヴィシウス監督は映画を「愛している」というより「信頼している」と言った方が近いのかも知れません。
アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 7点(2012-04-08 20:25:00)(良:1票)
19.《ネタバレ》 サイレントのスターがトーキー映画の住人になるまで。CG全盛の時代を逆行する白黒無声と、当時なかったメソッド演技法を用いる辺りに瑞々しさが光る。仰々しさより情感が広がる。"BANG"の字幕が流れる演出も当時では絶対に出来なかっただろう。ある意味でサイレント映画へのラブレターでもあり集大成でもある本作だが、期待ほどの感動には至らない。確かにテンポ良く見られるし、自分の突き通したい信念と大衆迎合との剥離に苦悩して転落する、そのアーティストの矜持を描いた物語は映画通好みであれど、ベタでオーソドックスな恋愛要素が絡まるとむしろ先述の技巧と噛み合わない事態になってしまう。入れないとサイレント映画らしくないというジレンマ。完成度は高く試みは評価するも、誰向けなのか分からない。当時の監督・俳優が見ていたらどう感じたのだろう?
Cinecdockeさん [映画館(字幕)] 7点(2018-07-31 23:11:31)
18.ハイビジョン・3D等といった技術が飛躍的に進歩したこの御時世、あえてサイレントを採用と、かなり勇気ある映画ですね。内容としては、チャップリンの犬の生活やライムライト、雨に唄えばからの影響があるように感じられました。主人公がトーキーの波に乗らず、サイレントにこだわり続ける様は、心から(サイレント)映画を愛するからこそ、崩さない姿勢なのでしょうね。サイレントにこだわり続けたチャップリンしかりモノクロにこだわり続けた黒澤明しかり・・。彼らもきっと、この映画の主人公のように、かなり苦悩されたのでしょうね。いつもそばにいる犬の存在も、映画を引き立てていて、とても良い!この犬にこそ、アカデミー賞を受賞すべきかも。(笑)
けんおうさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-12 14:09:26)
17.《ネタバレ》 スターとしての意地を貫き通すジョージ・バレンティン。
努力もしお金もつぎ込み、その頑張りときたらこちらも思わず肩入れしてしまうほど。
そしてやっぱり、本人の願いは叶わず、時代はトーキーに移っていきます。

その苦悩や葛藤をサイレントで表現しきった素晴らしい作品。
映像、演技、音楽、そして心を癒してくれる可愛い犬も出て、うっとりと観ることが出来ました。
たんぽぽさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-21 21:44:14)
16.《ネタバレ》 トーキー映像部分(映画内映画)をもサイレントで描くという破天荒な試みもある(トーキーに慣れ切っている状況をあらためて相対化してみるのも悪くはない)。さて突然声が出なくなるというサイレント俳優の悪夢は、サイレント映画の中ではまさに声を根こそぎ奪われた感を表出する。
ひと3さん [DVD(字幕)] 7点(2015-02-20 13:21:23)
15.わかりやすくていい映画だった、サイレントも
よかった
マンデーサイレンスさん [DVD(字幕)] 7点(2014-12-27 14:52:38)
14.《ネタバレ》 サイレントで110分は退屈するんじゃないかと思っていたが杞憂だった 思ったよりもずっと面白かった とにかく主演男優のジャン・デュジャルダンがめちゃはまってる 彼が居なければこの映画ここまで持たなかったのではないか この人はまったく知らない人だったのでこういうイメージでなければ栄えない人なのかもしれないな とにかく笑顔が良い 彼が笑うとそれだけで画面が栄える いかにも往年の名俳優だ 映画はサイレントのパロディとかじゃなくて完全なサイレント映画 これだけ直球でサイレント映画だと今これを作った意味は何なのかって考えてしまう 今だからこその作れる面白さ、みたいな物はまったくない 昔のサイレント映画を見ているみたいだった、といっても私は見た事ないんだが(笑)まぁ面白ければそれでいいんだけど、ちょっと残念なところでもある 主人公が苦しむイメージ等はあるが自分から立ち直って立ち上がるイメージとかは無い ひたすらヒロインに助けてもらうだけだ エンディングは予定調和すぎて面白くない 流れとしてもちょっと安易だし でも長回しのタップダンスはそれなりに圧巻だった でも撮り直しだけど(笑)
にょろぞうさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-03-05 03:01:28)
13.《ネタバレ》 ある意味、オーソドックスなお話なんだけど、それが古きよきサイレント映画のほんわかした雰囲気と相俟って、鑑賞後はなんとも温かい気分になれる佳品。特に、人生うまくいかない時期、酒に溺れて絶望の淵を彷徨った僕のような人間には、主人公の気持ちが痛いほど分かって切ない。自暴自棄になって死のうと思ったとしても、ちょっと周りを見渡せば、誰でもきっと支えてくれる人がいる、そんな普遍的なメッセージに胸打たれました。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2013-04-03 09:53:44)
12. 無声映画でも、数多く世に出た王道ストーリーであっても、映画が誕生してから数多くの人々が味わってきた普遍的な感動を味わうことができた。
 ヒロインはあまり好きになれなかったが、主演と犬の演技はとても良かった。
タックスマン4さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-05 01:42:27)
11.このご時世にサイレント映画に挑戦した監督の心意気やよし!完成度は非常に高い。しかし高得点をつける気にはなれない。俺はもっと斬新さがほしいんだよ!サイレント映画にチャレンジするだけの度胸があるなら、もっと他にできることはなかったのかと!やるならとことん冒険してほしかったな~。優秀なサイレント映画で終わってる感じが残念!作品賞は返してもらおう(謎
ばかぽんさん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-15 04:40:58)
10.アカデミー作品賞という看板と、予告編に釣られ、観ました..今、この時代に、敢えてサイレント映画!という、アイデアの勝利ですね~ 物語そのものは、ありがちな、単純明快ストーリー..最初は、声が聞こえないという、もどかしさと、慣れないせいで少し疲労感を感じましたが..慣れてくるとそれも気にならなくなり..普通に映画として楽しめました..ただ、冷静に考えると、物語としては少し捻りが無く、終盤あたりの予定調和的なところが残念だったかな..サイレント映画という話題性に頼った、作品のように思えます..(決してコメディではないので、お間違えのないように..)

コナンが一番さん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-28 20:08:58)
9.映画の世界にどっぷり浸かれる映画ですね。最初はサイレントが物足りなかったけど、ペピーと逢って物語が進み始めてからはとても楽しめました。
カワウソの聞耳さん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-16 14:35:19)
8.《ネタバレ》 ベタドラマですが楽しい!
混沌とした作品が多い中、たまにこういった作品をはさむといいですね~  
落日のサイレント映画をテーマにした作品はけっこうあると思うんですが、それをサイレントでやったというのが面白い発想でしたし、不思議な感覚を覚えました。
サイレント時代のサイレントではないがゆえに、途中のシーンの音の仕掛けも心憎かったです。
ラストにトーキーで終わったのがちょっと残念。でも伏線(?)はしっかり回収しましたね(^^;  
余談ですが・・・犬に助演男(?)優賞!
午の若丸さん [DVD(字幕)] 7点(2012-11-03 14:12:19)
7.《ネタバレ》 実際に鑑賞してみて、アカデミー作品賞受賞というのも納得の出来だなと思いました。これの対抗馬が「ヒューゴの不思議な発明」でしたから、そりゃあどっちを選ぶかと言われたらこっちでしょう。内容的にはシンプルで、深遠なテーマがあるような話ではないですが、誰にでもお勧めの出来る良質な娯楽作品に仕上がってると思います。ほぼ全編に渡って「サイレント」形式で進んでいくのですが、完全なサイレントではなく、「メタ」サイレント形式になってる。途中の悪夢シーンとかで突如音が入ることに思わず「おっ」と驚かされる。そしてラストの締め方にしても、いやはや実に効果的。形式と主人公たちの境遇をシンクロさせ物語を構築していくアイデアは巧い。マーシャル・マクルーハンが言っていたように、既存のメディアは古くなることでアートになるわけですね。テレビが登場したことで映画がアートになったように。サイレントにこだわった主人公は、その意味ではアーティストなのかもしれない。でもアートとは古いだけでなく、そこに違う試みをやることで新しいものを作り出すことも出来る。主人公はアーティストならではの苦悩を抱えながらも、ついには「ミュージカル」という一つの新しい形を生み出した。印象的なシーンは色々あるけれど、やっぱりヴァレンティンが銃を手にする中ペピーがやってきて、二人抱き合うシーンですかね。それまでずっとすれ違っていた二人の気持ちが一つになる。いい映画です。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-10-29 22:09:13)
6.多くの人が楽しめる、愛らしい映画だと思いました。でも、実験ですよね、これ。いつの時代に作られたとしても、「今」の血が流れているものが私にはいいみたい。
のはらさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-10-06 21:56:46)
5.《ネタバレ》 とても面白かったんですが、ストーリー構造が同じような『ライムライト』など、過去の白黒映画の名作たちと比べてしまうと、やはりもうひとつという印象です。ただひとつ、興奮したシーンがあって、それは途中、ガラスが割れて急に音が入るシーンです。映画に効果音があるって幸せだなと痛切に感じ、さらに「もしかしてここから音声ありになるのか!画期的!」と興奮したのですが、結局それも一瞬で終わってしまいました。構造に新しい文脈を持ち込んでいない以上、過去の名作と同一線上で比べざるを得ず、そうなるとちょっと負けてしまいます。
コダマさん [映画館(字幕)] 7点(2012-07-17 02:18:53)
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【点数情報】

Review人数 81人
平均点数 6.65点
011.23%
100.00%
211.23%
300.00%
456.17%
578.64%
61923.46%
72429.63%
81720.99%
967.41%
1011.23%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review6人
2 ストーリー評価 6.88点 Review9人
3 鑑賞後の後味 7.25点 Review8人
4 音楽評価 7.28点 Review7人
5 感泣評価 6.71点 Review7人
chart

【アカデミー賞 情報】

2011年 84回
作品賞 受賞 
主演男優賞ジャン・デュジャルダン受賞 
助演女優賞ベレニス・ベジョ候補(ノミネート) 
監督賞ミシェル・アザナヴィシウス受賞 
脚本賞ミシェル・アザナヴィシウス候補(ノミネート) 
撮影賞ギョーム・シフマン候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ルドヴィック・ブールス受賞 
美術賞ローレンス・ベネット候補(ノミネート) 
美術賞ロバート・グールド〔美術〕候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞マーク・ブリッジス[衣装]受賞 
編集賞ミシェル・アザナヴィシウス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2011年 69回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジャン・デュジャルダン受賞 
助演女優賞ベレニス・ベジョ候補(ノミネート) 
監督賞ミシェル・アザナヴィシウス候補(ノミネート) 
脚本賞ミシェル・アザナヴィシウス候補(ノミネート) 
作曲賞ルドヴィック・ブールス受賞 

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