2.《ネタバレ》 実話・・・って書いてありますが、実話なのはノルマンディーで捕虜になった東洋人が日本・ソ連・ドイツの軍隊で戦ったってとこだけでマラソンとか関係なさそうです・・・・。(しかも一人っぽい)たしかにドラマチックですが。
とにかくお金使ってるなあ…感。戦闘シーンが半端じゃないです。というか、ほとんど戦闘シーンなんですけど・・・・。人の死があまりにも大量すぎて怖い…。痛い…。本当の戦争はもっと怖いですけど。
人の命があまりにも安すぎで愕然とします。戦闘シーンのすごさのせいで人間ドラマはちょっと薄すぎ。そんでもってまた美少女(?)狙撃手とかでてきちゃってお約束?とおもったらファン・ビンビンでした。前もそんな役の映画みたよなあ…。
設定のドラマティックさに頼ってて、ありえない!!ってことがたくさんなんですが、とくに最後…。韓国ドラマ入れ替わりとか大好きなんだなあ…。しかし日本人が入れ替わってオリンピックに出ちゃうっていいの?韓国で上映したら石投げられるんじゃ…。
印象的だったのは、オダジョーの前半の洞穴みたいな何も映していない眼にだんだんひかりが入ってきてノルマンディーでチャン・ドンゴンとサッカーしてる時きらきらしてるところ。いいなあ・・・と思いました。
しかし日本軍とソ連軍のひどさに比べてなんかドイツ軍明るくて捕虜でも楽しそうなんですけど・・・・。