日本侠客伝 浪花篇のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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日本侠客伝 浪花篇

[ニッポンキョウカクデンナニワヘン]
1965年上映時間:98分
平均点:7.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1965-01-30)
アクションドラマシリーズものヤクザ・マフィア
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タイトル情報更新(2013-11-05)【イニシャルK】さん
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監督マキノ雅弘
助監督篠塚正秀
キャスト高倉健(男優)藤川宗次
鶴田浩二(男優)冬村吾郎
村田英雄(男優)和田島義雄
大友柳太朗(男優)新沢
内田朝雄(男優)半田仙造
長門裕之(男優)寅松
南田洋子(女優)千代
八千草薫(女優)おしん
里見浩太郎(男優)半田邦夫
天津敏(男優)黒木
入江若葉(女優)加世
五月みどり(女優)照駒
阿部九州男(男優)淀政
中村錦司(男優)吉井
田中春男(男優)亀崎
阿波地大輔(男優)初造
関山耕司(男優)金山
遠山金次郎(男優)坂口
有川正治(男優)松田
尾型伸之介(男優)ハゲ天
汐路章(男優)ドブ安
藤山寛美(男優)うどん屋の亭主
弥永和子(女優)
脚本野上龍雄
笠原和夫
村尾昭
音楽斎藤一郎
撮影三木滋人
企画俊藤浩滋
日下部五朗
配給東映
美術富田治郎
編集河合勝巳
録音墨関治
照明増田悦章
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1.《ネタバレ》 「日本侠客伝」シリーズ第2作。今回は弟の遺骨を引き取るために横浜から大阪へとやってきた健さん扮する堅気の主人公がそこでヤクザどうしの争いに巻き込まれるというストーリー。1作目とはまた違う雰囲気だが、個人的には1作目よりもこの2作目の方が面白かった。マキノ雅弘監督らしい盛り上がりのある演出がこの映画でも効いていて、とくにクライマックスの鶴田浩二の殴り込みに健さんが助太刀に入る展開は心地よく、そこからラストの二人が雪の中をあるいて行くシーンまでだれることがない。脇役陣もいい味を出していて、前作にも出演していて今回もメインキャストの一人を演じる長門裕之や、健さんが身を寄せる組の親分を演じる村田英雄(主題歌も担当。)、エピローグでちらっと出てくる屋台のうどん屋を演じる藤山寛美に至るまで抜かりなく魅力的に描かれていてあらためてマキノ監督の役者への演出のうまさも感じられた。中でも東映時代劇ではヒーロー役を演じていることが多い大友柳太朗が悪役を演じているのが印象的で、ヤクザ映画では初めて見たが、抜群の存在感を放っているのは新鮮に感じた。前作では長門裕之の恋人が南田洋子というのがややマキノ監督のお遊び的なキャスティングで面白かったが、今回の長門裕之の恋人役は八千草薫、それでいて南田洋子も出ているというひねりが面白い。鶴田浩二は前回の錦之助のような役回りではなく、さっき書いたように健さんと一緒にクライマックスで一緒に殴り込みをする役柄で、健さんを食い気味ではあるが、やはり健さんともどもカッコイイ。でも、冒頭の出演者クレジットで主演の健さんではなく、鶴田浩二がトップなのは無理があるし、一応、シリーズものなので少々違和感を感じる。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2013-05-09 13:57:33)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6133.33%
7133.33%
8133.33%
900.00%
1000.00%

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