13.《ネタバレ》 だいぶ早い段階で、
『これはあれかな~……よくある主人公の妄想パターンかな……』
と勘づいてしまう。
ウィルと他の人たちは交流があるけれど、ウィルの家族とはだれも触れ合うシーンが出てこない。2階にいる奥さんに挨拶に来るようウィルが呼びかけても、奥さんはなぜか降りてこない…。1つ1つがあまりに不自然。
まあそれもそのはずで、そのミステリーは中盤くらいでさっさとネタバレされてしまいます。
できれば、その中盤で一回上手に驚かしてほしかったところです。
メインのストーリーはそこから先。ズバリ、真犯人は誰なのか…!
これ最後のほうでウィルの妄想でしたーっていうオチだったらウィルが犯人で、それこそ救いようのないお話だったと思います。
家族がもういないという悲しい事実は覆せませんが、ウィルが犯人ではないという一応の救いが用意されていて良かったです。
ちなみに真犯人が誰なのか?これは前半に比べるとなんともパンチの弱いストーリー展開です。
それにどー頑張っても家族は戻ってこないことがわかっているので、これはなかなか見るのが辛かったですね…
そしてここで他の方のレビューを見るまで、恥ずかしい話真犯人の動機が実はよくわかっていませんでした。
ってゆーか人違い殺人なら動機なんてねーじゃねーかよ!そこ一番大事なとこなのに~
そんでなんか2人組で、一人はお隣さんの感じの悪い旦那ですが、もう一人は・・・・誰?こんなやついたっけ?で、勝手に仲間割れしているし・・・
見ているときは、この二人の動機と関係性がよくわからないままグダグダに映画が終わっちゃった印象です。
・・・私の理解力が低いのか・・・?いや、そんなはずは・・・(;・∀・)