1.《ネタバレ》 史実はどうだったかはわかりませんがそこまで歪曲したような話でもないと思う。多くの南京での体験者の話をそのまま信じればこういう作品になる。特にグロいシーンがあったわけでもないですね。まあ思ったよりも日本人の残虐シーンはなかったかな。戦場下ではこういうことはあったでしょうね。日本軍は終始悪のような扱いですがまあ時代背景を考え南京の人たちから見た視点であれば当然のこと。一方で南京の人達にも戦時下独特の人間の必死さというか、怖さがある。確かに我々日本人の立場からすれば気持ちのいい作品ではないですね。ただこれが戦争でしょう。決して目をそむけてはいけないことだと思う。あと日本人役の人の日本語とか違和感はありますが自分は許容範囲でした。