レイルウェイ 運命の旅路のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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レイルウェイ 運命の旅路

[レイルウェイウンメイノタビジ]
The Railway Man
2013年上映時間:116分
平均点:6.80 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-04-19)
ドラマ戦争もの伝記もの
新規登録(2014-05-15)【ESPERANZA】さん
タイトル情報更新(2016-05-09)【DAIMETAL】さん
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キャストコリン・ファース(男優)エリック・ローマクス
ニコール・キッドマン(女優)パトリシア・ローマクス
ジェレミー・アーヴァイン(男優)若きエリック
ステラン・スカルスガルド(男優)フィンレイ
真田広之(男優)永瀬隆
脚本フランク・コットレル・ボイス
音楽デヴィッド・ハーシュフェルダー
配給KADOKAWA
字幕翻訳松浦美奈
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7.《ネタバレ》 題名とはだいぶかけ離れたお話。最後のシーンに心打たれました。
ゆっきーさん [DVD(字幕)] 7点(2018-05-01 13:02:44)
6.《ネタバレ》 理性を狂わされる戦時下での虐げた者と虐げられた者が数十年後の再会で心から許しを請いそれを受け入れる。実話であることが尊く感慨深い。和解後の夫妻の様子と長瀬の交流を通じて、絶対に出来っこない憎悪を捨てる事によって得られるものを見せて欲しかった。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2016-11-12 23:34:41)
5.第2次世界大戦が終わり、時は流れても戦争を経験した人々から戦争の記憶や心の痛みが消え去ることは無い。
経験した人、その人の傍にいた人にしか分からないであろう苦しみを描き出した、実話に基づく人間ドラマ。
特に戦後長い時を経てローマクスと永瀬が再会する終盤は見応え十分です。
それだけに、もう少し長くなってもよかったので
ラストで赦し合うに至る2人の再会後のドラマにも時間をとって見せてほしかった思いも残ります。
また、これは仕方が無かったのかもしれませんが、
日本人としては戦後もかの地にとどまらせた永瀬の心の内をもう少し描いてほしかった気もします。
それでも、重い内容でしたがいい映画を見たという思いです。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-27 23:20:37)
4.《ネタバレ》 あれから長い月日が経ったけれど、、、という類の話。世のドキュメンタリーでは過去の事をすんなり許しているように描かれているけれど、そんな筈はない。残虐な行為をされた方も、そしてした方さえも逃れられない苦しみを抱えて生きているはずだ。この映画の中でも最後は赦していたけれど、僕がされた方であればどんなに時間が経っても赦すことなどできないと思う。実際、この映画を見て残虐で非道な行為をした人間がどこかでのうのうと暮らしているかもしれないと思うだけでむかっ腹がたってきてしまう。それが真っ当な感情かはわからないが、そういうことを考えさせてくれるというだけで、この作品は十分に価値がある。
lalalaさん [DVD(字幕)] 7点(2015-10-18 14:58:58)
3.《ネタバレ》 「長い年月、僕はずっと想像してきた。奴を見つけ出し、その舌骨を折り、眼球には箸を突き刺す。悲鳴を上げさせ、そして赦しを乞わせることを。その声を子守唄に眠った…。だが、時代は変わったんだ。我々はもう兵士じゃない。今の僕は単なる〝夫〟だ。妻は僕の全てだ。もう奴の事を掘り返さないでくれ」――。1980年、英国。一年前に結婚した妻と平凡ながらも幸せな日々を過ごしている初老の男性エリック。だが彼は、時々精神的に錯乱して妻を困らせてしまう。次第に私生活に支障を来たし始める夫に、妻は真実を知ろうと詰め寄るのだが彼は一向に理由を明かそうとしない。やがて、実はエリックは第二次大戦中のシンガポールで旧日本軍によって言語を絶する壮絶な体験を強いられたことが明らかとなる。そんな彼に追い討ちをかけるように、旧友からかつての敵であった〝彼〟が実は今も生きていて、のうのうと生活していることを知らされるのだった……。物語は、そんなトラウマに苦しむ現代のエリックと彼が日本軍の捕虜となって地獄のような鉄道建設に従事させられた日々を交互に行き交いながら、罪と赦しを巡るドラマを濃厚に炙り出してゆく。実話を基にして描かれたというそんな本作を複雑な思いを抱きながら、この度鑑賞いたしました。戦争という非日常に追い込まれたとき、人は誰もが各々の正義を振りかざし、時には取り返しのつかない過ちを犯してしまうという真実を、実力派の役者陣をそろえ、冷徹に見つめたその視線はなかなか鋭い。やはり戦争は悲劇しか生まないということを改めて実感させられました。戦争を知る世代がもはや殆ど居なくなろうとしている現代の日本において、この事実は忘れてはいけない。ただ、純粋に映画としてみれば、演出として拙い面がちらほら散見されるのが惜しい(特に、過去パートでの日本軍に隠れてラジオを造るエピソードや自死を選ぶ主人公の友人。もっと巧い見せ方があったはず)。とはいえ、この事実を多くの人に伝えなければという製作陣の思いには、一日本人として素直に好感持てました。最後に提示される本人たちの写真からは、やはり事実の重みがずっしりと心に響きますね。うん、久々に観て良かったと思える作品に出会えました。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2015-03-20 05:29:31)
2.あんな容姿に優れて面倒見の良い奥さん、そうはおらん。幸せもんやー。
ケンジさん [DVD(字幕)] 7点(2015-02-13 23:33:15)
1.《ネタバレ》 なかなか良かったと思いますよ。憎しみの連鎖を断ち切るには、赦す心を持つこと。相手を尊重し、相手の苦しみを理解し合うこと。口で言うのは簡単だけど行動するのはなかなか難しい、この端的な事実。それでも、実話であるこのストーリーは、見る者に希望と勇気を与え、指南してくれます。やっぱり、こういう風に和解できるには、お互いに紳士であるといいますか、尊厳の気持ちを双方が持ち合わせていなきゃダメだな、というふうにも思いました。あと、~人だからとか、~国だからああなんだというふうに見るのではなくて、すべての人は皆同じだという観点が必要ですね。その時の境遇や立場が、その人にあんな行動をさせたんだって。自分が相手の立場にいたら、自分だってそうしてたかもしれない。そういう普遍性を、皆が共有することが和解への近道になると思います。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 7点(2015-02-10 17:56:31)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 6.80点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5110.00%
6110.00%
7770.00%
8110.00%
900.00%
1000.00%

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