6.北欧映画らしい映像とか色彩で、華やかさはなく何から何まで現実的、実用的、質素、シンプル、こんな感じ。
ただ、今まで観た北欧系映画って何気にグロいんですよね。
ここだけ北欧に持つ自分のイメージとちょっと違って面食らうところです。
こんな雰囲気の中にアラブ系の相棒というのが何かうれしくなる。勝手に「ハッサン」と呼ぶところとか
控え目だけどちゃんとユーモアもあるのがいいです。
北欧版コールドケースといっていいのかしら?サスペンスとしての内容は特別目新しさは感じないんですけれど、事故の経緯が明かされるシーンは幻想的で哀しい、なかなかよかったです。
無彩色の中の真紅って好きだわ、「蜘蛛の巣を払う女」にも出てきたっけ。