27.皆さん絶賛されていますが話的にはちっとも新しくない、麻薬で身を持ち崩していく自業自得で救いようのない人達の転落劇。登場人物達が最初っからまともじゃないので、弱い人間はとことん弱くなれるもんだということでしょうか。でも「ヒップホップ・モンタージュ」とか言うこの映像手法+効果音で陰惨になりすぎず、また、飽きずに観ることができました(芸能人がバンジージャンプ時に着けるヘルメット・カメラ(?)みたいなので人物を固定した映像は中々斬新)。いつしか主従が逆転し、夢に成り代わって人生に於ける全ての目的と化してしまう麻薬こそ、正に「夢への鎮魂歌」。渋谷にたむろしている阿呆共、ダイエットを勘違いしている馬鹿共にお薦めです。7点献上。 【sayzin】さん 7点(2002-02-24 19:02:49) (良:1票) |
26.とにかく薬物依存・中毒の描写が強烈で痛々しい。 【noji】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-06-20 00:24:43) |
25.《ネタバレ》 10年以上前にあった野島伸司の「この世の果て」というドラマを思い出した。個人的には麻薬の恐怖はこのドラマの方が強烈だった。この映画は末路が強烈だった。全く救いがないことが逆によかった 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-04-16 18:53:37) |
24.《ネタバレ》 一番純粋な存在である胎児が眠るその姿で、それぞれの夢が破れていく様はもう後には戻れないとのだという事、底知れない寂しさや孤独の中で求めていたものは一番原始的で大きな温もり優しさだという事を強く表現しているように見えました。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-06 18:33:53) |
23.悲愴感たっぷりあのBGMは、以前から耳にしていましたが、映画自体も負けずに劣らず凄い内容です。母ちゃんのあの変貌振りは、特殊メイクか何かを使っているとは思うのですが、一見の価値ありです。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-21 00:05:28) |
22.《ネタバレ》 おっかねぇ。 こういう結末になったとき、誰かのせいにしますよね。 本当にその人のせいだったとしても、無くなった人生とか生活って戻ってきませんね。 おまえのせいだと泣きながらいっても、「おまえの言うとおりだけど、だから?」 と開き直られたらどうします?怖いでしょ。 って思った。あのときああすればとか、あいつがいけないんだ。なんて壊れた後思ってもしょうがないんだと、ホントにおっかねー。 触らぬ神にたたり無しでございます。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-26 19:12:19) |
21.痛かった。これでもかってくらい容赦がなくて。 リスクを覚悟しないなら薬なんかするなって事でしょうか。 編集がかなり凝ってたんでプラス1点ということでこの点数を。 【声ヒツジ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-27 12:52:07) |
20.《ネタバレ》 中盤までは同じような映像の繰り返しでそんなに面白いとは思わなかったのですが、ラスト15分のインパクトはやはり強烈だったので+1点。ただし、各登場人物(特に母親)の「元の比較的まともだった頃」をきちんと描いておけば、ラストの意味合いもさらに重いものになっただろうにとは思う。最初からみんなちょっと変なので、せっかくのドラッグ描写にも「そりゃそうなるだろうな」という感覚が残ってしまうのです。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-26 00:56:53) |
19.《ネタバレ》 サラの廃人っぷり、ハリーの腐っていく腕、テレビ番組の掛け声…本当に怖い。順調のように見えた夏が過ぎ、秋が来て、ただただ堕ちていくだけの冬、なにもかも救いがなくて目を背けたくなるシーンの連続。音楽の素晴らしさが余計に恐怖を煽ります。この映画のサントラを持っているのですが、運転しながら聴くとどんどん落ち込んでいくので、運転中は聴かないようにしています。 【ふぉんだ】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-05-05 00:23:58) |
18.味でたとえると とにかく苦い。 焼きすぎて真っ黒になったクッキーを食った気分になった。 痛くて暗くて救いが無い。 【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-17 09:16:19) |
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17.ダイエットしようとして、医者がドラッグを処方するのが、実際どうなのか気になった。 【Gene】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-05 15:44:25) |
16.幻想映画とドラッグは相性がいいですね~。当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、この映画を観てそれを認識しました。ただ、厳密にカテゴライズするなら、幻想映画にはあてはまらない作品でしょうね。麻薬によって堕ちていく4人の人間を描くサスペンス、と素直に受け取ったほうがいいのかもしれません。 【K】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-06-28 10:56:39) |
15.強烈ですね。厚生労働省が作った薬物乱用「ダメ、ゼッタイ」フィルムよりよっぽど効果あるだろうね。監督はそういう意図で作ってないだろうけど。もう2度と見たくないや。 【NIN】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-28 10:14:37) |
14.《ネタバレ》 エレン・バースティンやってくれました。観賞後あのお母さんの印象しか残らないぐらい他の俳優さん喰っちゃってました。演出は、全体を通してすごくぞぞっと来る様な気の利いた演出がいっぱいあってとても良かったんですが、逆にちょっと笑っちゃうような陳腐な演出も度々気になりました。ただジャンキーの脳内ならその陳腐さもむしろリアリティかとも思えるんで、まあ要するに設定が設定だけに何でも有りなんですよね。あとは色々とパターン化させたくどい演出も多少鼻に付きましたが、こう全体で繰り返されていくと見てる側がこの過剰な演出に中毒になってしまうというか、酔って麻痺してしまう感じで、気付けばプロモーションビデオでも見ているように曲と演出に乗せられ、これでもかという悲惨なストーリーにもむしろ痛快さすら感じ、ちゃっかり楽しめてしまいました(予め「ほんと救いが無いよ」って聞かされていたからってのもあるんですが)。ただ、この映画はガンガン落ちるとこまで落ちる様をノンストップで描いているのでインパクトは絶大ですが、一番怖いのはやはり強烈な依存性だと思うので、ドラッグから抜け出そうともがく様も少し演出してくれれば、より良い映画になったようにも思えます。あと最後に付け足すと、マリオンの役はもっと色気の無い女優さんの方が、終盤からラストにかけてのシーンでの哀しい感じやムゴイ感じがもっと上手く出たんではないかと思いました。自分ジェニファーだと色気が先行してしまって、折角お母さんがものすごい顔で頑張ってるのに、ジェニファーが映るたびに興奮しちゃいました。 【イチェルコ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-28 20:29:37) |
13.麻薬というよりも人間そのものに怖さを感じた。 【ゆきむら】さん 7点(2004-12-16 00:44:02) |
12.う~ん、すごかったです。麻薬で堕ちていく様をうまく映像にしていますね。なかなか見かけることのない異色の映画です。アート感覚の作品とも言えるのか。 |
11.《ネタバレ》 麻薬の恐怖ということで、ただただ落ちていくだけの映画なのですが・・ 映像と音楽が自分にはぴったりはまったようです。 あのどうしようもない終わり方もなぜか好き。 また観たいです。 |
10.ものすごい映画でした、これ・・・ 仕事に行く前に見ちゃったんだけど、かなり気分が落ちましたね。。薬を使うとどのような結果になるのかがあらためて再認識させられました。免許センターで違反講習を受ける時、事故のビデオを見せられて「もう絶対違反はしない」と思うような、あんな感じの衝撃を受けます(笑 ある意味、とっても怖い映画でした。 【akoako】さん 7点(2004-02-13 10:04:46) |
9.怖い...ある意味今まで見た中で一番怖いって印象に残った作品。でも不思議ともう一回見てもいいかなっ?って感じになる。自分的に言うと、友達とかと見るよりも夜に一人で見た方がいい気がします。そっちの方が色々考えさせられてしまうので。 |
8.堕落、堕落、堕落……。ただ堕ちていくだけの映画。精神的に参っているときは、絶対にみてはいけません。細かいカットをつないだ映像を、何度も見せる手法は、この監督の得意技のようですね。πでも見られたし。クスリをやるときにその手法が見られるのですが、やったことのない私でも“ああ、あんな感じなんだろうなぁ”と思える説得力がありました。 【ダブルエイチ】さん 7点(2003-11-28 20:02:50) |