4.《ネタバレ》 事件の事は最近になって知ったほど日本ではマイナーな事件ですが、知った後に少し調べてはいました。
しかし、ここまで市民が弾圧され犠牲になっていたとは、、、。
日本も戦争でもし勝っていたら、軍国主義のままいつまで民主化が進まなかったかと思うと恐ろしくなりました。
(まぁ、今も民主化といえど、、、ですが。日本人は声上げぬ国民性なので政府に舐められっぱなしですね。)
この事件当時は韓国内でもメディア規制されていた様で、何も知らないソウル市民のタクシー運転手の目線で
視聴者の私も一緒に光州の真実を知らされていく段取りで作られているので、感情移入してしまいました。
私服警察の怖いこと!
運転手はどうして最後まで名前を隠したのかな、やっぱり怖かったのかな。平穏に暮らしたかったのかな。
ラストでドイツ記者ご本人のインタビューも印象的でした。
残念だったのは、脚色しすぎたカーチェイスシーン。かなりのマイナス点です。