13.ティム・ロビンスとマーティン・ローレンスの芸達者ぶりが見所。あははと笑って楽しめばよく、ごちゃごちゃいってもしょうがないので、下記は蛇足だが。 小心者ほどキレるとヤバイ、というか、小心者だからこそ歯止めがきかなくなり暴走してしまう、というのを、ティム・ロビンスが楽しそうに演じている。最初の車の暴走にはじまって、そこまでやるか、の連続。しかも、悪漢にライフルをのど元につきつけられても平然としてるのに、その直後、相棒が撃った流れ弾にあたり、かすり傷を負うと、ひーひーと泣かんばかりの大騒ぎ。豹変振りがおかしい。 マーティン・ローレンスのほうも、ホールドアップするような人間だから、さぞすさんだ暮らしをしているのかと思いきや、家に行ってみると、貧しいながらも居心地よくしつらえられた部屋、しっかり者の妻、かわいい子供たち、ついでに、息子をすぐにひっぱたく肝っ玉かあちゃん、とぞろぞろ出てくる。 このあたりから、映画は前半のドタバタから人情話に変わってくるのだが、手堅くまとめた、という感じ。いくらでも社会派になりそうなネタだが、その部分は徹底的に切り捨てて、コメディに徹したのが、まとまった理由でもあるだろうし、小粒に終わった理由でもあるのだろう。 踊る警備員は監督だそうだ。 【yhlee】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-27 18:35:24) (良:2票) |
12.25年前の映画か、もっと早く見つけていたかったです。ティムロビンス氏のダンスが必見ですね。終わり良ければ総て良しってやつです! 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-08-19 01:19:40) |
11.《ネタバレ》 大柄なティム・ロビンスと小柄なマーティン・ローレンス。いいコンビでしたね。2人が思いっきり弾けてくれます。 特にティム。エリート然としているけど、ちょっと天然。その風貌も含め本作のキャラに見事にはまっていました。 序盤の大きなクモに怯えるティムのダンス?には大笑いでした。あと、ダンス警備員にも! 大した中身は無い典型的アメリカン・ドタバタコメディなんですが、 旅の途中にローレンス演じる小悪党の家に立ち寄るエピソードの挿入がいい。 失業中の身で、職を得るために努力している姿、愛すべき家族の姿を見せる。それがラストの結末にもちゃんと結びついている。 これが無くても面白いコメディだったとは思いますが、序盤には思いもしなかった作品の美味しい隠し味となっていました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-11-07 20:20:14) |
10.《ネタバレ》 勘違いからスタートするロードムービー。よくある展開に、いまいち退屈を感じてしまう前半。ですが、ニック(ティム・ロビンス)とテレンス(マーティン・ローレンス)のコンビが結構良くて、ついついこれからの展開を期待してしまう期待感がありますね。 テレンス宅に立ち寄って、ドラマ色が強くなったとき、がぜん物語が面白くなってきます。これはテレンスに対する思い入れが強くなるためでしょう。お約束なくらいずるいストーリー。強盗してきたテレンスが、実は真面目で、優しくて、頑張り屋で、家族思いで、でも努力が報われない状況って出来過ぎでしょう。でもこんな出来過ぎな背景が好きっちゃあ好きなんですよね。不採用の束をニックが見つけちゃうシーンなんてたまらないです。 そしてニックにもテレンスにも用意されている理想的すぎるハッピーエンド。本作はエンドロール後の『ガソリンスタンドの兄ちゃんへ』まで、シナリオが完璧で、見終わった後は清々しいことこの上ないです。コメディ色が絶妙なバランスでストーリーに溶け込んでいるのも、本作の雰囲気にとてもよく合っていると思います。 予定調和で『あるある』な作品ですけど、こんな『あるある』なら大歓迎です。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-07-08 16:52:35) |
9.《ネタバレ》 作り過ぎっていえばまあそうだが、かなり笑えた。また、何の気なしにつけてたテレビで観たのでえらい得した気になった。 そこまで切れさせちゃう恋女房なのに、後姿間違えるなよな~って突っ込みたくなったけど。 考えると白人黒人コンビのドタバタってありがちだし、人情系で上手くまとめちゃうのもいかにもオーソドックスなんだけど、好感が持てました。役者もいいし。 しかし、これを撮ってたのがあのスティーヴ・オーデカークだったとは…正統派コメディをちゃんと撮れるのに、何故に親指なんとかなんて代物を量産しているのだろう?自ら踊る警備員をやってたあたりにその答えがあるんだろうか? 【あっかっか】さん [地上波(吹替)] 7点(2009-09-28 15:57:57) |
8.ハチャメチャ、ドタバタしておいて、マーティン・ローレンスの自宅でのシーンでホロリとさせる。ズルイ。ティム・ロビンスは脂がのっているころでとても面白かったです。監督がジム・キャリーの映画を担当していたことも、このホムペで知りました。しっかし、”失うものがなにもない”ってのは、こわいですね(笑)。 |
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7.何時間も踊る警備員が面白かった。まだ笑える方の映画だった 【ムート】さん 7点(2004-07-31 14:33:53) |
6.途中までは少し、引っかかりを持って見てしまったが、それもクライマックスで払拭される。 終り良ければ全て良し。 コメディとしても、そこそこに面白い。 【あむ】さん 7点(2004-05-04 19:43:34) |
5.痛快!全く期待していなかっただけに、面白かった。スキャットマンは笑えた。 【かまるひ】さん 7点(2004-02-09 11:54:53) |
4.《ネタバレ》 かなりぶっ飛んだコメディだが、話として破綻せずに最後まで安心して見ることができる。 ショーシャンクで有名なマーティン・ローレンスのキレっぷりが観ていて爽快。真面目な人間が開き直ったら悪人よりもタチが悪いというところがミソ。 冒頭の夫婦のジョークのやり取りから始まって、さまざまな笑いのバラエティーが楽しめる。靴に火をつけて踊る「スキャットマン」や警備員のコメディーなどは噴飯物だ。 DVDでは画面がやや暗いシーンがあるのは残念だが、98分と短い映画だし、気分転換にはもってこい。 【mhiro】さん [DVD(吹替)] 7点(2004-01-11 20:52:05) |
3.あの警備員、監督だったんですか!踊ってる間、ティム・ロビンスが寝てたシーン、そしてシーツをつかむ練習を真面目にやってるシーンはかなりツボでした。 主演二人はさすが(特にマーティン・ローレンスはいつもどおりのハマリ役)で、加えてストーリーも気持ちいいものだったので、2時間飽きずに楽しませてもらいました。 【wood】さん 7点(2003-01-25 13:52:19) |
【ぷっきぃ】さん 7点(2003-01-12 02:40:05) |
1.コメディのティム・ロビンスもいいですね。奥さんの浮気が誤解とわかった時のティムが最高。やっぱうまいなぁ~。 【まっとし】さん 7点(2001-12-29 02:53:55) |