ヴェノムのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ヴェノム

[ヴェノム]
Venom
2018年上映時間:112分
平均点:5.93 / 10(Review 45人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-11-02)
アクションSFアドベンチャーシリーズもの漫画の映画化
新規登録(2018-09-05)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-06-18)【イニシャルK】さん
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監督ルーベン・フライシャー
キャストトム・ハーディ〔男優〕(男優)エディ・ブロック/ヴェノム
ミシェル・ウィリアムズ(女優)アン・ウェイング
リズ・アーメッド(男優)カールトン・ドレイク/ライオット
ジェニー・スレイト(女優)ドーラ・スカース
メローラ・ウォルターズ(女優)ホームレスの女性マリア
スタン・リー(男優)犬の散歩をしている男
ウディ・ハレルソン(男優)クレタス・キャサディ/カーネイジ
諏訪部順一エディ・ブロック(日本語吹き替え版)
中村獅童ヴェノム(日本語吹き替え版)
中川翔子アン・ウェイング(日本語吹き替え版)
花輪英司カールトン・ドレイク/ライオット(日本語吹き替え版)
桐本拓哉ダン(日本語吹き替え版)
志村知幸トリース(日本語吹き替え版)
高乃麗マリア(日本語吹き替え版)
石住昭彦リチャード(日本語吹き替え版)
沢田敏子マンフレーディ(日本語吹き替え版)
斉藤貴美子コリンズ(日本語吹き替え版)
原作ジェフ・ピンクナー(原案)
スコット・ローゼンバーグ(原案)
脚本ジェフ・ピンクナー
スコット・ローゼンバーグ
音楽ルドウィグ・ゴランソン
ゲイブ・ヒルファー(音楽監修)
主題歌エミネム"Venom"
撮影マシュー・リバティーク
製作アヴィ・アラッド
エイミー・パスカル
製作総指揮スタン・リー
トム・ハーディ〔男優〕
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
美術オリヴァー・スコール(プロダクションデザイン)
編集メリアン・ブランドン
動物ベルベディア
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1
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10.《ネタバレ》 アメコミの中でもスパイダーマンは好きな部類。
そういった訳でヴェノムは大好き。

そのヴェノムをどう料理するのか、と期待してたが…
うん、なるほど…微妙なバランスで成り立ってる。

スパイダーマンはおろかアベンジャーズみたいに他のマーベルヒーローが出ないんだったら、冒頭の宇宙船も要らんだろうに。
もっと言えば、敵であるカーネイジ(スパイダーマンの最強の敵)もどきのシンビオートのエイリアンも要らない。
この作品はスパイダーマンを始め、他のキャラとのコラボをしなかったんだから、変に他のマーベルヒーローに合わせる必要なんて皆無だろう。

俺的には作品の位置づけとして「他のマーベルヒーローのバリエーション」ではなく、ヴェノム以外の怪物(やヒーロー)を出さすに「リーサルウェポンシリーズ」や「ダイハードシリーズ」、「ボーンシリーズ」のような【SFではないド派手なアクション】で押し通した方が良かったと思う。
ヴェノムの弱点となっている、あの「低周波の音波」や「炎攻撃」などを駆使すれば、アメリカの近代兵器でも十分に応戦可能だし、ヴェノムの一方的な戦いにならない展開に出来たはず。

まず、敵のエイリアンを見た時「えっ?まさか、無理矢理カーネイジを出した?」って勘違いした。
それと(これは俺的な好みだけど)あのハルクでも最後のバトルに訳の分からん、(ハルクと同族性の)敵を出した時よりも、戦車とか戦闘機、兵士など現用兵器を出した方が燃えたのと同じで、そうして欲しかった。
そう、言わば…通常のゴジラシリーズのような「怪獣VS」ではなく、異物はゴジラだけで自衛隊との戦いをクローズアップした「シン・ゴジラ」のように。

ともあれ、シンビオートと主人公の友情とやり取り、そこが一番に他のヒーローと比べて異質だったんだから、そこを突き抜けさせて欲しかった。

色々とツッコミどころや要望もあるが、ただ一言…好きゆえに凄く×2、惜しいなーと思う。
寄生獣(映画は未見)とかもそうだけど、異質なものとのバディものって、ちゃんと作れば面白くなるのになぁー。

それこそ、他のマーベルヒーローで出来なかった事なのに。
映画の奴隷さん [映画館(字幕)] 7点(2018-11-17 02:08:28)(良:1票)
9.《ネタバレ》 ここの点数も低いし 期待度が低かったのが 良かったのか、普通に楽しめた。
ただ主人公はレポーターじゃなくて、もっと恵まれない人間の方が良かったんじゃないの? ヴェノムが母星での悪境から逃げ出すために地球を選んだんだから、似た境遇同士のほうがマッチすると思う。
敵を南アジア系にしているけど、今後は中国系の敵キャラが増えるんだろうなあ・・・
くろゆりさん [地上波(吹替)] 7点(2021-08-08 10:03:52)
8.《ネタバレ》 本国では評論家は酷評、観客には好評という意見の分かれた内容でしたが、鑑賞してみると確かにわからんでもない。
このバディ映画の作風はなんとなく懐かしさを感じさせるもので、批評家としては古くさく感じるのでしょう。
また、過激な描写が少なく血も出ない上にコメディタッチなので思ってたのと違う !てな意見もあるのでしょう。
ただ蓋を開けてみれば世界的に大ヒットだったので、こういうスタイルに仕上げたのは正解だったということですね。
「最も残虐な悪」という触れ込みでしたがヴェノム自体はむしろ良い奴なんじゃないかと思えるほどで、
これで見た目も可愛ければむしろ飼いたいなと思っちゃうほど。
「ゾンビランド」の監督さんらしく笑いが散りばめられていて楽しかったです。
欲を言えば、ヴェノムとの心の交流をもう少し深く描いて欲しかったなと。
エンドロールの時にウディ・ハレルソンが出てきますが彼がカーネイジ役になるということですね。
来年には公開予定の続編では本作以上の激闘や過激な描写に期待したいところです。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-03-07 20:55:57)
7.面白かった。でも、内容はあまり印象に残っていない。
mohnoさん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-15 13:05:54)
6.ダークヒーローの映画と聞いていたが、それ程、悪の印象は強くない。ダークナイトのジョーカーの様に、悪の魅力に痺れる映画でない。どっちかいうと、寄生獣みたいな映画。
にけさん [映画館(字幕)] 7点(2018-12-23 23:29:00)
5.《ネタバレ》 ヴェノムと融合してからが本番。それまでは非常にだるい。しかも長いと苦痛だった。
本番後はとにかく楽しかった。自宅への襲撃者を一網打尽にしていくアクションや、その後のバイクチェイスとかね。
まあヴェノムと理解を深める演出が少なすぎて、えらくあっさりと仲良くなってるなぁとか、ラストバトルがあっさりしすぎだなぁとか色々思うところはありますがね。
ワンコヴェノムかわいかった。
最終的にヴェノムめっちゃかわいいやつやん!ってなった。
粗は多いけど、次回以降はかわいいヴェノムとノリノリな感じで暴れまわってほしいね。変な葛藤とか別にいらないから
みーちゃんさん [映画館(字幕)] 7点(2018-11-27 17:18:28)
4.あまり評判が良くないと聞いていたので、心配していましたが、面白かったです。ストーリーの細かい部分で、いい加減なところもありますが、アクションとトム・ハーディの演技が良かったので、とても楽しめました。この様子だと、2作目は作られるでしょうから、そっちの方が面白くなりそうな予感がします。
shoukanさん [映画館(字幕)] 7点(2018-11-26 15:54:40)
3.《ネタバレ》 寄生獣ですね。きもかわいいです。
音楽の重低音がすばらしかった。さすがのSONY。
ストーリーが分かりにくかった。
主人公はマッドマックスでのアウトローは似合うが、正義感の塊という役どころにはマッチしていなかった。
ビアンキさん [映画館(字幕)] 7点(2018-11-03 16:32:23)
2.悪い奴の話なのかなぁと勝手に思い込んでいたが、良い意味で裏切られたわ。
悪役を主人公で万人向けに作らなければならないとしたら、完全に悪にも出来ないだろうし、そのキャラ設定は非常に難しいだろうなと想像するが、悪なんだけど良い奴でもあるという絶妙なバランスだったなと思う。

日本の漫画で言うと『寄生獣』に似ているなと感じた。同じく宇宙からやってきた謎の生物に寄生されるんだけど、ちゃんとコミュニケーションが取れて、しかも彼らにもいい奴と悪い奴が居て、おまけに餌は人間(!)って。

鋭い牙に長い舌。
見た目は怖いがたまにコミカルな面もあったりして面白い。
舌を噛んでしまわないかが心配だった。
ヴレアさん [映画館(字幕)] 7点(2018-11-02 16:47:30)
1.《ネタバレ》 アンドリュー・ガーフィールドが主演を務めたマーク・ウェブ版「スパイダーマン」の失敗以降、スパイダーマンをMCU(雑に言ったらアベンジャーズシリーズ)に譲ったソニー・ピクチャーズだが、全てのキャラクターの権利を失っていたわけではないようで…今後、MCUとの合流は不確かながら、ソニー独自のクロスオーバーを展開するという。

その第一作となるのが本作である。
「ヴェノム」とはスパイダーマンに登場する宇宙生物でいわゆるヴィラン(敵キャラ)である。
サム・ライミ版「スパイダーマン」では第三作目に登場し、ヴェノムに寄生されるエディ・ブロックはトファー・グレースが演じていたので、覚えている人も多いのではないか。

さて予告などを見る限り、MCUとはまた違ったダークで大人向けな雰囲気を醸した本作だがいざ見てみると、ユーモアにあふれた楽しいアメコミ・バディ映画に仕上がっているではないか。

「俺、自分の星では負け犬だけど地球じゃ強くね?残るわ!」というヘタレな発言に加え、ドレークの刺客たちの銃弾から一般人を守ったり、最後も「グッバイ!エディ!!」とか感動セリフまで吐くという妙に親しみのある相棒じみたヒーローが今回のヴェノムである。

宣伝や事前情報から得られるイメージとは少々の乖離があったものの、これはこれで僕は好きである。
そもそもサム・ライミ版のエディ及びヴェノムは、人格的にも難のあるような小物悪役に徹していたので、あの程度のヴェノムでは主役は張れまい。(サム・ライミ版は原作との違いにファンから非難されていたが…)
今回のヴェノムは、本作でも抜群にチャーミングなトム・ハーディとの掛け合いで、もはやデッドプールなんじゃないのかというくらい笑わせてくれる。(EDは「デッドプール」と同じくエミネムだし)

アクションに関しては、第一作ということもあり物量自体は少ないものの、中盤のドカのスクランブラ―が疾駆するバイクチェイスは「ヴェノム」であることを活かした楽しい見せ場になっている。
坂の高低差を利用したスーパー・タマヒュン・ジャンプも良い。無論僕もタマヒュンした。
最近でも「アントマン&ワスプ」で印象的なカーチェイスの舞台となったサンフランシスコだが名作カーチェイス量産地としての面目躍如か。

他にも犬ヴェノムやら女ヴェノムやらと、通常なら2作目以降に入れてくるようなギミックまで惜しげもなく投入していて、最後まで楽しませてくれた。

ヴェノムのヴィジュアルを活かすために夜のシーンが多いことが(特に目新しくない)特徴だが、内容自体はヒーローの誕生譚としてオーソドックスそのもの。鑑賞した後味としてはダークヒーローというか普通のヒーロー並みの清々しさである。
日本版のキャッチにあるような「残虐なダークヒーロー」とは何かイメージが違うが、娯楽作として純粋に楽しめるレベルの出来である。

次作があるならば、やはりスパイダーマンシリーズのヴィランであるカーネイジが登場するようだ。
批評家からの評価は得られなかったものの、公開初週ではそれなりの興行成績を残している。新たなアメコミのクロスオーバーがカーネイジ(虐殺)されぬように健闘を祈る。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2018-10-13 20:28:05)
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【点数情報】

Review人数 45人
平均点数 5.93点
000.00%
100.00%
200.00%
312.22%
436.67%
5817.78%
62146.67%
71022.22%
824.44%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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