スティーヴン・キング 骨の袋<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スティーヴン・キング 骨の袋<TVM>

[スティーヴンキングホネノフクロ]
BAG OF BONES
2011年上映時間:157分
平均点:7.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ホラーサスペンスTV映画小説の映画化
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監督ミック・ギャリス
キャストピアース・ブロスナン(男優)マイク・ヌーナン
アナベス・ギッシュ(女優)ジョー・ヌーナン
アニカ・ノニ・ローズ(女優)セーラ・ティドウェル
メリッサ・ジョージ(女優)マッティ・デヴォア
マット・フルーワー(男優)シド・ヌーナン
ウィリアム・シャラート(男優)マックス・デヴォア
ジェイソン・プリーストリー(男優)マーティ
ピーター・マクニール(男優)ビル・ディーン
レスリー・カールソン(男優)エドガー・ホワイト
原作スティーヴン・キング
音楽ニコラス・パイク
製作総指揮ミック・ギャリス
あらすじ
小説家のマイク・ヌーナンは愛妻ジョーに支えられ、長い下積み生活の末に漸くベストセラー作品を世に送り出すが、予期せぬ事故で彼女を亡くしてしまう。以来、彼は悪夢にうなされエージェントに新作を促されるも創作活動に行き詰ってしまい、生前の妻が独りリフォームに勤しんでいた郊外の湖畔の別荘で暫く過ごすことにする。しかし、そこでの偶然の出会いを契機に、彼は知らなかった忌まわしい過去を知ることになる。そして、彼の周囲では不可解な現象が起き始め…。スティーブン・キングのベストセラー小説「骨の袋」をピアーズ・ブロスナン主演で映像化。
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2.前後編2枚組DVD。2日間に分けての鑑賞でしたが後編を観るのが待ち遠しくて。ピアース・ブロスナンの熱演に依るところが大きいかと。喜怒哀楽何れも惹き込まれるもので、特に、彼が泣く姿は何時もながら胸に刺さり貰い泣きしそうに。そして彼の出演条件なのか建物の外観、内装が洗練されているのにもウットリと。手に汗握る展開が因縁が分かってからトーンダウンしていったのが惜しいところ。007を思わせる襲撃シーンは製作陣の遊び心でしょうか。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2022-12-18 21:30:16)
1.《ネタバレ》 S・キングの映像化作品は今まで全て原作読了後に鑑賞していたので、原作のイメージが強すぎて正直なところ毎回少なからず違和感を感じつつの鑑賞でしたが、今回はベストセラー作品にも関わらず原作未読。なので先入観に囚われることなく鑑賞出来ました。

前後編に分かれているので結構な尺ですが、思わず没頭し一気に鑑賞。生前の妻を悩ませていた悪夢、妻を亡くした主人公を悩ませるようになった悪夢、別荘での怪異(の一部)は、全て非業の死を遂げたサラ・ティドウェルの呪いによるものだったのですね。

そりゃ、あんな理不尽な目に遭えば強烈な呪いを残して当然。ただ、何の罪もない子どもや孫たちが苦しめられ死に追いやられるというのは、それ自体どう考えても理不尽。呪いの本質と言うのはそういうものなのでしょうか?

散策路の脇に立つ女体の如き樹木。根元に埋められたサラ母娘の亡骸。全ての始まりはそこにあったのですね。

映像も美しく登場人物の存在感にも重厚なものを感じました。S・キング作品の映像化されたものの中では、今までで一番満足。

(追記)↑最後の一行、キング原作の傑作は「シャイニング」「スタンド・バイ・ミー」「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」等々いっぱいありますから、「今までで一番満足」は言い過ぎでした。「大満足」に変更します。
タコ太(ぺいぺい)さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2022-11-22 00:47:44)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.00点
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600.00%
72100.00%
800.00%
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