アルファヴィルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アルファヴィル

[アルファヴィル]
Alphaville
(Alphaville, une étrange aventure de Lemmy Caution)
1965年上映時間:100分
平均点:6.36 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(1970-05-30)
SFモノクロ映画ミステリーロマンス
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タイトル情報更新(2024-09-08)【にじばぶ】さん
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監督ジャン=リュック・ゴダール
キャストエディ・コンスタンティーヌ(男優)レミー・コーション
アンナ・カリーナ(女優)ナターシャ・フォン・ブラウン
エイキム・タミロフ(男優)アンリ・ディクソン
脚本ジャン=リュック・ゴダール
音楽ポール・ミスラキ
撮影ラウール・クタール
配給ATG
編集アニエス・ギュモ
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3.《ネタバレ》 いまとなってはゴダールにしては甘口である。が、我が国の国立大学を「役に立つ」学部のみにしていこうという例の「改革案」とかは、まさにアルファヴィル的だと思わせる作品。とりわけ、アルファヴィルでは深く問う概念というものがどんどん変更・抹消されていく、という設定に、ゴダールの真面目な主張が見える。
ひと3さん [ビデオ(字幕)] 7点(2015-08-28 23:48:45)
2.フランスってのは機知の国なんだなあ、とつくづく思う。「コインをどうぞ」で「メルシー」というプラスチック板が出てくるのとか、プールでの処刑、女性がハリウッドミュージカル映画の一場面のように順に飛び込んで死体を引き上げるのが実におかしい。全編スパイ映画のパロディで、車の追っかけやったり、何よりも音楽がおかしい。不安そうなジャーンというのをやたら鳴らす。ストーリーとしては、論理的であることに徹してすべての未来を必然としてしまう社会らしく(安部公房の「第四間氷期」みたい)、反論理的行為の罪というのがあったりする、それに対する自由意志の反抗といったものらしいが、ここはフランスらしい機知とアメリカ映画へのある種の憧れを楽しめばいいのではと割り切って楽しんだ、それでいいんでしょ。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2009-11-30 12:04:39)
1.『男性・女性』や『中国女』といったテンポの良いゴダール作品を見慣れてしまっていたので、正直言ってこの作品は少しキツかったです。僕が見たゴダール作品と違ってちょっとテンポが抑え気味に感じられたし、そうそう際立った映像演出もなされていないように思いました。また内容も、ゴダール自身が「実験的、芸術的、冒険的SF(そう、この映画はSFなのです。ただしセットは一切使用されていません)」と言う様に、非常に深い内容でした・・・ただ個人的には、完全な管理社会である「惑星都市アルファヴィル」の無機的な雰囲気が好きだし、ラストシーンにはなぜかやたらに感動してしまいました。また全体的に深読みできそうな点が多々あるので、これからも何度か見返したいです。
マーチェンカさん 7点(2002-06-16 02:36:33)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 6.36点
000.00%
100.00%
200.00%
317.14%
4214.29%
517.14%
6428.57%
7321.43%
800.00%
9214.29%
1017.14%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review4人
2 ストーリー評価 5.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review4人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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