深く静かに潜航せよのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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深く静かに潜航せよ

[フカクシズカニセンコウセヨ]
Run Silent, Run Deep
1958年上映時間:93分
平均点:6.93 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス戦争ものモノクロ映画小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-03-20)【イニシャルK】さん
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監督ロバート・ワイズ
キャストバート・ランカスター(男優)
クラーク・ゲイブル(男優)
ジャック・ウォーデン(男優)
ブラッド・デクスター(男優)
ドン・リックルズ(男優)
久松保夫(日本語吹き替え版)
納谷悟朗(日本語吹き替え版)
脚本ジョン・ゲイ[脚本]
音楽フランツ・ワックスマン
撮影ラッセル・ハーラン
製作ハロルド・ヘクト
特撮A・アーノルド・ギレスピー
クリフォード・スタイン
美術エドワード・キャレア
あらすじ
九州と四国を分ける狭い航路、豊後水道。第二次大戦ではここから多数の日本軍艦が出撃していった。アメリカ海軍は潜水艦で、隠密裏にこの豊後水道を越える作戦を立てたがことごとく失敗。駆逐艦《秋風》の餌食となっていた。一年前に自艦を沈められたリチャードソン艦長は、新たにナーカ号を得て今また日本へ向かおうとしていた。艦内の誰にも知らせず、ある誓いを胸に秘めて…一本気な強腕艦長にクラーク・ゲーブル、艦内を取りまとめる副長にバート・ランカスターを配し、潜水艦内の熱い男の戦いを描く快作。
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6.《ネタバレ》 兵は詭道なり、ではないのだろうが、題名からして偽装工作である。タイトルとは反対に浅く早く潜航する訓練ばっかりやっている映画。艦橋に取り残される男のエピソードや、何気なく聞かされる平底船をなぜ狙わないかの艦長の説明などが後々の展開に効いてくるのがドラマ作りとして巧み。日本の爆撃機が二度にわたってピンポイントに殺到してこれる理由がさっぱりわからない点と、クラーク・ゲーブル演じる艦長の執念深さの説明が不足なのがやや不満だが、潜水艦映画はこれに限らず第二次世界大戦の時代のものが圧倒的に面白い、ということを改めて感じることとなった。
南浦和で笑う三波さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-02 22:07:57)(良:1票)
5.《ネタバレ》 潜水艦の復讐もの。リチャードソン中佐は駆逐艦「秋風」に沈められた経験があり、復讐に情熱を燃やす。そして豊後水道に近づくなという命令を無視して「秋風」との対決をめざす。彼の戦術はこうだ。先ず駆逐艦の前を行く船団を魚雷攻撃し、駆逐艦がこちらへ向かってくるのを待つ。そこへ正面から直進し、距離が1500になったところで潜航、即座に船首を狙って魚雷発進するというもの。魚雷が当らなければ餌食となる、いわば捨て身の作戦。一度目の対決では魚雷が出ずに失敗。撃沈偽装工作でなんとか難を逃れた。二度目の対決では勝利するが、すぐに敵潜水艦に攻撃される。「秋風」と敵潜水艦はコンビで行動していたのだ。平底船の陰に隠れようとする敵潜水艦を狙って魚雷発進、平底船をスルーして見事に撃沈。巧みな戦術を駆使したバトルは見る者を飽きさせない。
◆艦長と副艦長の相克も注目。つねに反目しあっていた二人だったが、最後に副艦長は状況を把握、艦長と同じ目的に達する。このあたりの人間ドラマが秀逸だ。傷ついたリチャードソン中佐は死亡。勝利はしたものの戦争の悲惨さを描くのを忘れてはいない。
◆忘れているのは日本に対するリスペクトだろう。日本人の描写はわずかなもので、演技や日本語もお粗末そのもの。敵をリスペクトすることで、一層味方に感情移入して盛り上がるのを知らないのだろうか。
◆リチャードソン中佐はスマートすぎて海の男に見えないきらいがある。をもっと常識をはずれた人物、例えば「白鯨」の船長とか、ジョーズの船長のような荒くれ者に描けばもっと良くなっただろう。そうすれば副艦長との対決も高揚するし、死の場面でも余韻を残すことになったと思う。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-03 21:02:59)
4.《ネタバレ》 対戦相手が日本軍ということで複雑な思いもありますが、ゲイブル/ランカスターのコンビは強力。ストーリーもテンポよく、特に潜水艦同士での位置の探り合いはサスペンスもあって引き込まれました。ほとんど視覚の使えない潜水艦で、センサーがいかに重要かが改めてわかります。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-09-05 16:44:03)
3.最近みた潜水艦映画では極上モノなんじゃないかなぁ。戦艦爆破シーンも模型と思うんだが結構迫力あって面白かったぁ。
M・R・サイケデリコンさん 7点(2004-10-05 19:24:50)
2.白黒なんだけど、潜水艦ものはやっぱり退屈しない。特にこれなんて昔の技術やのによくできてる。全体的に緊迫感はちょっと低めなんやけど(展開が早いからかな?)日本海軍との決戦は、うまくまとまっててさすがにおもしろい。模型チックなところもなぜかワクワクしてしまう。ただし、日本人の俳優さんには、少しがっくし。まー昔の映画やしアメリカ人が見る分には問題ないから仕方ないが、台詞棒読みやからね。アメリカの俳優がちゃんと演技してるだけに、なんの感情もこもってない「やったー、やったー」には正直少し笑ってしまった。そんなに出てこないから、あんまり気にはならんけど。潜水艦モノ好きは見て損はしないと思う。
なにわ君さん 7点(2004-05-20 17:10:18)
1.《ネタバレ》 あのサウンドオブミュージックを作ったW・ワイラー監督が作った潜水艦ものです。演出力が確かな人が作ると月並みな作品には終わりません。話は第二次大戦の豊後水道が舞台です。もちろん相手は日本の海軍。アメリカの潜水艦と日本の艦隊がその海域で戦うのですが、冒頭C・ゲーブル扮する潜水艦艦長の船はさんざんにやられてしまいます。日本海軍が結構強くて手強い、という描き方です。で、彼はB・ランカスター扮する潜水艦の副艦長が今度は艦長に昇進して出撃、部下も祝福、という潜水艦に乗り込んで自分がやられたリベンジに艦長になってしまう。これってその後の潜水艦ものでも同じパターンがありました。Uー571でもKー19でも「君にはまだ早い」って言うの。で、2回目の戦いを繰り広げ、彼の采配で日本海軍の艦隊を打ち破る。アメリカ映画としてはかなり一方的でない、客観的な戦いぶりを描いてると思うので負けても嫌な感じがありません。
キリコさん 7点(2003-09-07 11:30:38)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.93点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6640.00%
7640.00%
8213.33%
900.00%
1016.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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