1.これはアメリカではテレビ放映された作品ですね。視聴率45%だったそうで、テレビ放送後、翌日から反戦運動が凄かったようです。日本では、劇場公開されましたが、私はやはり核破壊シーン目当てで観に行ってしまいました。問題はタイトル通り「その日の後」なのですが・・・。核爆発シーンは、もちろん迫力ありましたが、やはり「その日の後」は、ショックは大きかったです。印象に残っているのが、ジョン・リスゴーが、通信機器で”誰かいませんか?誰か・・・”と言いつづけているシーンや、第三次世界大戦になる直前まで、普段と同じように生活をしようと現実逃避している主婦が核シェルターに逃げようと夫に無理矢理、引っ張られる時に泣き喚いたり、戦争後”今はソビエトも大打撃を受けた、今はお互い休戦中・・・”と放送されるラジオなど。今の世の中、もう1度、テレビ放送でもいいですから、公開して欲しい作品ですね。