3.《ネタバレ》 限定された空間の中で次々と出てくる登場人物がみんな怪しすぎて、最後まで目が離せません。
最も犯人っぽい人が一番の協力者で、最も親密で親切な人間が実は黒幕というのはこの手のサスペンスにはありがち。
ありがちにも関わらず、ものの見事にミスリードされてしまいまして、犯人がわかったとき『おまえかよ』って単純に驚きました。
演出、構成が上手なんでしょうね。
とにかく、四面楚歌的雰囲気と、その雰囲気を煽る音楽がマッチしていて、不安感が絶妙でたまりません。
①おばの遺体写真 ②向かいの人は実は絵を描いていただけで、殺人はしていない。 ③4Fの死体はおそらくアリス。虫の原因。⇒以前侵入したときに何故気付かなかったのかは謎。
以上3点において非常にわかりにくかったのは映画としてマイナス。
オチはわかりやすく、単純なうえ、サプライズとしてきまっていて完璧。
よく考えると伏線はちゃんと張ってあったのに、ものの見事に忘れていました。
最後に、ジュリエット・ルイス、最高です。