URAMI ~怨み~のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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URAMI ~怨み~

[ウラミ]
BRUISER
2000年カナダ
平均点:5.21 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
ホラーサスペンス
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タイトル情報更新(2004-08-06)【シネマレビュー管理人】さん
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監督ジョージ・A・ロメロ
キャストジェイソン・フレミング(男優)ヘンリー
ピーター・ストーメア(男優)ミロ
トム・アトキンス(男優)トニー
レスリー・ホープ(女優)ロージー
脚本ジョージ・A・ロメロ
特殊メイクルイーズ・マッキントッシュ
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2.ロメロが自分でいっているように「個人のアイデンティティーの喪失」の話ですね。最後はオペラ座の怪人みたいになっちゃって・・・でも静かでいいホラーだと思いますね、CGにも頼らずにひっそりとこう言う映画を作るロメロは尊敬に値する数少ない監督の一人です。
pinncri1031さん 7点(2003-04-15 23:35:43)(良:1票)
1.《ネタバレ》  親友、妻、上司、自分にとって本来ならば大切であるはずの人たちから裏切られ、ひたすら馬鹿にされ続ける主人公ヘンリー。真面目な人間であったが、ついには自分を見失い、殺戮を始めてしまいます。
 わかりやすいストーリー。感情移入しやすいキャラクター。個人的にはこーゆー作品は大好きです。
 ただホラーやサスペンスとしてはいささかパワー不足かもしれません。なぜなら殺されちゃう人たちがどいつもこいつもクズばっかで、善人はきっちり生かされているわけですからね。非常にモラルのしっかりしたプロットです。言わばこれはもう『ダーク・ヒーローもの』にはいるんじゃないでしょうかね。
 また、実際の殺人より、ヘンリーが序盤妄想の中で繰り広げていた殺人のほうが衝撃が大きいということも関係あるでしょう。特に電車の乗り降りの妄想シーンの迫力は凄いものがあります。頭をグシャッッ。ですからね。否が応にも期待値は高まってしまうわけです。ですから余計に仮面をつけてからの計画的犯行が物足りなく感じてしまうのでしょう。
 それに、ヘンリーの良き理解者の存在、ロージーやトムの存在が良くも悪くもこの作品のブレーキとなってしまいましたね。もしロージーやトムがいなければ、ヘンリーの周りには救いようの無いクズばっか。『どいつもこいつも皆殺しじゃー。がははははー。』ぐらいにふっきれちゃったほうが、スカっとするグロホラーに仕上がったんじゃないでしょうか。
 ですが少なくともこの作品は、観る人の興味を最後までひきつけることには成功しています。
 総体的に見ると、非常にバランスのとれた良作にはなっています。
 ラストのラスト、めちゃめちゃB級臭いオチのつけ方も個人的には大好きです。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2016-02-23 22:12:53)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 5.21点
000.00%
100.00%
2214.29%
300.00%
4214.29%
5535.71%
6214.29%
7214.29%
800.00%
900.00%
1017.14%

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