6.《ネタバレ》 【今回のマドンナは浦辺粂子さん、いや、檀ふみさん、いや、身分相応に京マチ子さん。別所で無銭飲食篇。】
やってしまったことはともかく、迷惑をかけた家族にきちんと詫びをいれることがない駄目男の姿に とても喜劇だからといって笑って見過ごせない部分の前半、ひょっとしてここにきてこれって最低脚本ではないのか?という不安がよぎるも、後半なんとか盛り返してきたのでホッとした。ただし、寅に関しては前半の大失態を何も盛り返しているとは思えない 最後まで見れた要因の一つとして 亡くなる人を涙で見送らざるを得なかった展開の切なさと、陰で悲しさを押し殺して奔走していたさくらの一人奮闘ぶりを見過ごすわけにはいかなかったというところ。次に期待したい。とにかく、さくらが良かった さくらが、あと ばあやでお馴染み、浦辺粂子のばあちゃんと。