7.他人を犠牲にしての脱走計画だったが最後は結局戻ってきたな。もっと非常になれ。 【guijiu】さん 7点(2003-11-27 02:37:30) (良:1票) |
6.評価が低い映画ですが、こういった戦争サスペンスものは初めてなので私は楽しめました。 ただ最後のコリン・ファレルがなぜ脱走計画をバラすのか理解できなかった。そういう意味で正義の意味を問う映画として好きです 【カップリ】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-10 14:35:02) |
5.私の大好きな映画「大脱走」が、暗~いサスペンスになったって感じでした。そんな舞台設定、悪くないと思います。サスペンスはそんなに好きではないのですが、楽しめて観れました。 【アキラ】さん 7点(2003-11-11 14:53:48) |
4.《ネタバレ》 「ショーシャンク」「大脱走」と収容所ものが好きなので期待しましたが、まあまあかな。コリン・ファレルと所長役がよかった。ブルース・ウィリスもいいんだけど最後はカッコつけすぎ。僕だったら戻らないなあ。 【あおみじゅん】さん 7点(2003-10-17 16:40:42) |
3.《ネタバレ》 「目的を達成するためには犠牲も必要だ」という考え方がどうも理解できないんだなあ。ブルースウィルスも最後は自らを犠牲にしたけど、なんの罪もない兵士を犠牲にするほどの目的だったのかな? 【ゆうろう】さん 7点(2003-08-27 19:03:47) |
2.《ネタバレ》 皆さん厳しいですねえ。私はけっこう楽しめましたよ。細かい設定を見て思わずニヤリとすることも何度かありました。たとえば、最初に1944年12月16日のベルギーという日付を見せ、それにより主人公のハート中尉が実戦経験のない新米であり、ドイツ軍のアルデンヌ反攻作戦により捕虜になる前提を見せます。その過程で出てくるドイツ軍特殊部隊の交通整理場面とか、ハート中尉の逃げた先で出てくる氷人形とか、実話に基づいた描写も見受けられ、作り手の凝った意図を感じました。収容所でブルース・ウィリス扮する大佐に尋問を受けたときの会話から、ちょうど1945年の新年が近いことを示すなど、プロットの細かい置き方にニヤリとします。ドイツ軍収容所長がイェール大学の法学部出身であることとか、その息子も軍人でノヴゴロドで戦死したとかいう設定も興味深いです。黒人パイロットのP51部隊があったのは知りませんでしたが、その将校が収容されたことから人種差別問題や、密かに進む脱走の準備なども絡めて、ストーリーは核心に入ります。法廷劇の部分が、最後でどうなるのかというハラハラドキドキを私は感じたのですが、みなさんはそうでもなかったようですね。自分が犠牲になることを終盤に3人(ハート中尉、黒人少尉、ウィリス)がそれぞれに主張し、けっきょく美味しいところはウィリスが持って行ってしまった感じですね(笑)。細かい突っ込みを入れればラストにもあります。たとえば、軍事工場を爆破されてしまった収容所長が、首謀者のウィリスを処刑してしまったことだけですべてすんだのだろうか?という疑問が残ります。ふつうに考えれば、「大脱走」の所長のように、ゲシュタポや親衛隊がやってきて連行され、東部戦線送りか銃殺ということになるでしょう。あの収容所長が飄々としていい味を出していただけに、その末路などにモヤモヤとしたものを感じます。法廷劇もやや中途半端に終わってしまったようですしね。たとえば、検事が最終弁論で急に「訴追したくなかった」というようなことを言うのも変です。まあ、いろいろ不満はありますが、全体としてはよくまとまっていると思います。 【オオカミ】さん 7点(2003-07-28 07:52:17) |
1.第二次大戦での収容所を舞台にした群像劇は久しぶりの感がするが、例えば「大脱走」が“陽”の作品だとしたら、本作は差し詰め“陰”の部類に入るだろうか。「ハーツ・ウォー」の題名で劇場での予告編を初めて見てから、延々待たされること一年近く。もはや、お蔵入りかと思っていたら「ジャスティス」に改題してやっと陽の目を見たという、なにやら紆余曲折のあったいわくつきの作品。B・ウイリス主演だから、派手な戦争アクションを連想しがちだが、実に渋く暗いトーンの作品であることで、公開を渋っていたことに妙に納得。評判はあまり良くなかったみたいだけれど、なかなか緊迫感のある作品で、個人的には十分楽しめた一本。「マーシャル・ロー」の時もそうだったけど、独系のB・ウイリスの軍人姿が案外キマっていて、狂信的な国粋主義者といった役どころは彼のひとつの持ち味となっている。 【ドラえもん】さん 7点(2003-04-11 22:59:10) |