24.《ネタバレ》 ラスト、あれはどういうことでしょう?あの紐のおかげで助かったのか、それとも「グェッ」となって死んじゃったんでしょうか。なんかよくわかんないけど、嫌いじゃないですよ。 【ゆうろう】さん 7点(2003-11-09 10:12:41) (笑:1票) |
23.泣いてしまいました。でも何故かは分かりません。ストーリーが良かったからではないと思います。映像はとてもきれいでした。最初、主役の二人が「つながり乞食」って言われてる所は余計な気がしました。現実の世界から二人を浮き上がらせて見せる必要はないですよね。 【木星】さん 7点(2002-11-02 21:12:54) (良:1票) |
22.《ネタバレ》 幸せ薄いカップルを三組、人形浄瑠璃の悲恋もの「冥途の飛脚」(※自分はよく知らない話です) とかぶせて、現代アートとたけしさんのセンスがブレンドされ、 不思議な映画になっている。 最後の崖にひっかかって陽がさしてるシーンが美しかった。 菅野美穂の最後の方のネックレスを持っての表情が次々変わるシーンが 印象的。 きれいな映像と、それに似合わぬ暴力的なシーンもあり、 そこを久石さんの音楽がつないでるといった感じか。 【トント】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2018-08-26 17:53:53) |
21.最初のひもがひっかかって笑いがおこるシーン・・北野映画の嫌いな部分が思いっきり出てる。アハハハって不自然な笑い。役者の演技が下手ってのは北野映画全てにいえることで確信犯なわけで、独特の雰囲気を発する源にもなってるわけなんだが、この作品ではその下手さかげんが気になってしょうがなかった。ところが、もみじを引きずりながら雪山へと進んでゆくシーンに愕然。凄い。美しい。そういえばバラからもみじへと突然移るという伏線的な画があった。とはいえ、驚いた。こんな四季の移ろいの見せ方があったとは。もうこれだけで満足できる映画。お弁当女は思わず「怖っ」って声をあげてしまった。やってることは『幸せの黄色いハンカチ』の女といっしょなのにね。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-11-08 16:00:14) |
20.失った恋人を探す、途方もない旅。赤い綱で繋がれた恋人の抜け殻。人形のように表情を失い、言葉を失い、そして感情を失った。しかし、彼女の中にトラウマのように残る、大切な物を無くす“悲しみ”という感情。男は探す。希望を捨てず、様々な場所で、赤い綱に繋がれた抜け殻の恋人の心を探す・・・北野監督はいつも主人公だけにスポットをしぼらず、複数の登場人物の人生を僕等に見せる。それをするのとしないのでは、明らかに映画の出来が変わってくる。そして久石譲さんの音楽は、この映画の静けさに完璧にマッチした美しい音色を僕等に聴かせてくれた。難しい映画ではあるが、観る価値は十分にあった。 【ボビー】さん 7点(2005-03-23 11:56:59) |
19.これは評価が難しい。とにかく鮮やかさが目に残っている作品。なんだかんだ言って評価する資格が私にはないような気がしてならない。とりあえず芸術作品として7点にしておこうと思う。 【未歩】さん 7点(2005-02-21 20:12:13) |
18.退屈はしなかったが。冒頭でいきなり「つながり乞食だー」、で、紐が引っ掛かったのを見て大笑い。世の中の人って、そんなに残酷かな。ラストの方で、ネックレスを見せて微笑む菅野美穂を抱きしめたシーン、良かったな。深田恭子の歌、長過ぎ。そんな訳で、評価は低いみたいだけど、俺はキタノ映画の中では好きな方だな。 【マックロウ】さん 7点(2004-06-14 18:38:00) |
【彦馬】さん 7点(2004-02-29 12:16:15) |
16.少し謎なところが好きだった。めちゃ好きってわけではないけど普通に良い映画だなと思った。ふかきょんがかわいい。 【ぺて】さん 7点(2004-02-24 06:45:52) |
15.旧型プリメーラ(しかも黄色)がいかしてないね! 【k】さん 7点(2004-02-12 12:17:28) |
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14.狂おしいまでにピュアな、しかし報われない愛。いわば、究極の愛。映像は、ただ美しい。ただ、くどさは否めないし、ある映画雑誌にあったように文学的陶酔に過ぎる感は否めない。国内では評価されず、海外で評価された面があると思うが、これをオリエンタリズムというコンテキストで考えてみると面白い。 |
13.映像が美しく綺麗だった。 重くておもろかった!って言える映画ではないけどそこがまたよかったなあ… 。 【Syuhei】さん 7点(2003-12-12 17:16:16) |
12.好き嫌い別れる作品だと思う!ある国では絶賛され、ある国ではあくびが出るほどつまらん!と。私は、こういう北野監督の不思議な世界というか、美しい愛がテーマになっているこの映画は嫌いじゃない。 【アンナ】さん 7点(2003-12-05 21:50:59) |
11.結構良かった。でも初めの話の二人が歩いてるシーンが長いのが少し退屈だった。美しい景色を見せたいのはわかるけど。深田恭子が歌ってた曲が印象に残ってる。観てしばらく経ってるのにまだ全然思い出せる。これも監督のセンスかな。 |
10.意味分からんところも含めて北野ワールド炸裂。確かに評価が分かれるところでしょうね。菅野美穂の演技と映像美でこの点数。賞を狙いすぎたか? |
9.しろうとさんみたいな台詞や変な演出にがっくりしながら、時としてあらわれる風景シーンに心惹かれたの。最後ちょっと前のシーン、菅野美穂が表情だけであれだけみせてくれるとは思わなかったの。泣くつもりはなかったし、そんな映画じゃないと思ってたんだけど....。あのシーンのための映画かもしんない。あそこで上手に終わってほしかったよね。ラストはもっと別の撮り方があったと思うの。あれじゃなくて、絶対に。 【ごりちんです】さん 7点(2003-07-27 06:28:16) |
8.永遠の愛を3つのエピソードで表現し頭とケツは文楽でしめる。文楽を意識させるためにみんな人形の如く芝居がくさかったのか地なのかどちらだろう。話はベタではあるのだが、クサさとベタさが段々好きになって行く。面白いが人には薦め辛い気もする。気分しだいで6~8点をうろつきそう。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2003-05-26 18:03:02) |
7.この作品に対しての感じ方っていうのは本当に人それぞれだと思う。難しい作品! 【新】さん 7点(2003-04-11 23:27:33) |
6.たけちゃん映画では割と好きなほうだと思う。柳島氏の画はきれいだなあ。コンテなしでなんか勝新みたいに現場で勢いで撮ったんちゃうんかって気がするとこもあり。花火もこれもだけど、病んでてしゃべらない女性を男が引っ張っていく、お互い言葉は少なくとも気持ちが通じ合うっつうの。これがたけたけちゃんの理想の男女間なんだろうね。なんか古臭くて、陳腐でいやなんだやなあ。でも好きなんだなあ。 【木根万太郎】さん 7点(2003-04-01 15:38:28) |
5.20年来の北野武ファンとしては、絶対に見なければ。山本寛斎の斬新な衣裳、久石譲の洗練された音楽に助けられた感は否めない。言葉のない恋愛映画ってウソぽくなくていいで、恋はこれほどまでに残酷なのか。 【との】さん 7点(2003-03-09 11:33:03) |