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MON-ZEN[もんぜん]

[モンゼン]
Enlightenment Guaranteed
(Erleuchtung garantiert)
1999年上映時間:108分
平均点:7.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-10-05)
ドラマコメディ同性愛もの
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タイトル情報更新(2015-03-19)【+】さん
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監督ドーリス・デリエ
キャストウーヴェ・オクセンクネヒト(男優)兄 ウーヴェ
グスタフ=ペーター・ヴェーラー(男優)弟 グスタフ
あらすじ
妻子に家出されたキッチンセールスマンの兄ウーヴェと、子供の頃から兄のコンプレックスに悩まされる風水カウンセラーの弟グスタフ。二人は人生の悟りを開くため、禅の国、ニッポンへ降り立った。が、夜遊びが災いして、彼等は無一文に……。一刻も早く「MON-ZEN」へ行かなくては!さぁコマッタ、ドウシヨウ!
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3.《ネタバレ》  ドイツ人が東京の街に迷い込んでしまう前半はその視点の面白さ、能登の総持寺での修行を描いた後半は東洋文化と西洋人のマッチングの絶妙な面白さが感じられました。

 この監督が日本を結構理解している方であることは良くわかりました(まあ、駅のそば屋なのに何故か博多天神がでてきたり、朝っぱらから都心の墓場近くでボール遊びをしている子供がいたり、簡単に百貨店でテントを万引きできたりと怪しい部分もたくさんありましたけど)。特に後半の総持寺でのシーンなんかは、多少おちゃらけてはいるものの結構真面目に描いているなと感心してしまいました。
TMさん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-12 20:11:18)
2.「十仁病院」「三千里薬局」の看板を映し、伊勢丹の開店の様子も撮っているので、東京の繁華街を知る者にとっては、一文無しになった主人公二人組が、新橋からどうやって新宿や渋谷に移動できたのかがとても不思議なのであるが、それ以外ではあまり変な日本描写はなかったと思う。二人組が都心を離れ石川県の曹洞宗総持寺に到着して禅僧と共に修行に励み始めてからがなかなかの見ものであった。朝3時半の振鈴にはじまって、水風呂を浴び、只管打坐、朝課、作務などの一連の流れが繰り返し映し出されるのだが、そこでの日本人修行僧たちの流れるような所作の美しさには息を呑む。禅寺での本物の修行をつぶさに見たのは初めてだったが、その迫力にたいそう引き付けられた。そこへ外国人の二人がいきなり入るのだから、どうしたって目立つわけだが、だんだんと所作が様になっていくところに、巧まざる可笑しさが生まれていた。観終わった後は、自分も修行に参加していたようなすがすがしい気分になる。私の場合は、掃除へのモチベーションが高まる効果があった。
南浦和で笑う三波さん 7点(2005-03-05 17:19:07)
1.なかなか面白い。全編手持ちカメラ的な映し方が良い。彼らからの視点で日本を旅しているような感覚になる。それにドキュメンタリー要素もある。彼ら2人、本当にあの寺修行したんだろうし、登場する日本人もその場にいた人を勝手に使っちゃいました~って感じだし。やりたい放題だね、この監督は。それにしても、この映画で一番金かけてるのって、独→日までの経費なんじゃない?エンドロールのお経は妙に悲しい気分にさせてもらっちゃったし。
c r a z yガール★さん 7点(2004-04-07 01:08:36)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.17点
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200.00%
300.00%
400.00%
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6116.67%
7350.00%
8233.33%
900.00%
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