チャップリンのゴルフ狂時代のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 チ行
 > チャップリンのゴルフ狂時代の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

チャップリンのゴルフ狂時代

[チャップリンノゴルフキョウジダイ]
(のらくら)
The Idle Class
ビデオタイトル : 黄金狂時代/のらくら
1921年上映時間:32分
平均点:7.35 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
コメディサイレントモノクロ映画スポーツものショート(短編映画)
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-05-15)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督チャールズ・チャップリン
助監督チャールズ・F・ライズナー
キャストチャールズ・チャップリン(男優)放浪者/夫
エドナ・パーヴィアンス(女優)疎かにされている妻
マック・スウェイン(男優)妻の父
ヘンリー・バーグマン(男優)寝ている放浪者/警官の制服姿のパーティ・ゲスト
アラン・ガルシア(男優)公園のベンチで放浪者の隣にいる男/パーティ・ゲスト
ジョン・ランド[男優・1871年生](男優)ゴルファー/パーティ・ゲスト
リタ・グレイ(女優)メイド
ロイヤル・アンダーウッド(男優)パーティ・ゲスト
グランヴィル・レッドモンド(男優)
脚本チャールズ・チャップリン
音楽チャールズ・チャップリン(1971年再公開時)
作曲チャールズ・チャップリン
撮影ローランド・トザロー
製作チャールズ・チャップリン
配給東宝東和
美術チャールズ・D・ホール
編集チャールズ・チャップリン(ノンクレジット)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(7点検索)】[全部]

別のページへ(7点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
8.《ネタバレ》 本作もスランプ時期といわれる時代の短編作品の一つ。ゴルフボールのコントは古典的ではありますが非常に面白く、、思わず変な声が出ちゃうくらいベタな展開で笑わせてくれます。当時ってまだルールが確立されていなかったのでしょうか。。といえるほど、ほのぼのしたコントが繰り広げられます。てか、大喧嘩ですがw
本作には話の根幹部分に大きな矛盾があります。前半のゴルフシーンでバトルを繰り広げた太っちょ紳士と浮浪者ですが、後半のパーティの席で「This is my daughter and her hasband」と、瓜二つの浮浪者が間違って知人に紹介されてしまいます。これはちょっと変で、本来なら前半のゴルフの時に浮浪者が娘の旦那と間違われていないとつじつまが合いません。(まあ、ここは華麗にスルーしましょうか)

本作ではチャップリンが上手い具合に一人二役を演じています。この一人二役のシーンは創意工夫の賜物で、最初に中の人(チャップリン)をじっくり見せることで、まるで本人が中に入っているかのような錯覚を観客に植え付けることに成功しています。古典的ですが非常に上手い演出でした。ただし、紳士と浮浪者が瓜二つである説明がありませんので少し不親切ではあります。まあこれは観客自身が脳内でシチュエーションを補完すればよいだけですが。

今の時代の映画に慣れた方には無声映画は面白くないかもしれません。でも考え様によっては無声映画は想像する楽しみが多く、半分小説、半分挿絵を見せられているような楽しさがあります。本作もなかなかウマいシチュエーションコメディで楽しませてくれます!
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-11-10 14:22:44)
7.《ネタバレ》 放浪者役のチャップリンのボールの打ち方が面白い。口から出てきたボールを打つのは凄いと思った。寂しい夫と放浪者とで、かける音楽を変えているのも良い。寂しい夫が鎧を着ることでチャップリンvsチャップリンになるところも面白い。
PINGUさん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-02-04 06:18:12)
6.そう、あなたにはロバがお似合いチャップリン^^
3737さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-06 22:11:06)
5.《ネタバレ》 他の方のレビューと被ってしまいますが、この映画一番のツボはやはりシェイカーを振るシーンです。ここでは本当に大爆笑!口から出てきたボールをノーバウンドで打つチャップリンも凄いですが、忘れちゃいけないのが、ボールを吹き出すオッサンでしょう。表情を変えずにやるから凄い。この時代からあんな曲芸ができる人がいたなんて驚きです。
全体のストーリーについてですが、私はバカなのでこの映画が風刺映画だということは解説を聞くまで全くわかりませんでした。私にとっては、下手に風刺や隠喩が入っていない単純な笑いのほうが合っているような気がしました。なので、控えめに7点ということで。
もっつぁれらさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-03-21 23:34:15)
4.ゴルフのショットのシーンや、泣いているように見せかけてカクテルを飲むシーンなど、見所一杯の素敵な映画です。チャップリンの映画はどれも品があってお洒落ですよね。この作品もまたチャップリンらしい笑いが満載の映画でした。
たにっちさん 7点(2004-05-14 20:28:21)
3.あまり、チャップリンの映画では有名ではないこの作品ですが
ギャクがトントンに面白いと思います。
特に、皆さんが仰っている「さみしい夫」がお酒を飲みすぎで
妻エドナから避けられているものの、号泣きしていると思いきや
カクテルを振ってるシーンは大爆笑でした(´Д`*)
エンディングも最高でしたね。彼のセンスは計り知れないものです。
れんずさん 7点(2004-02-08 14:45:29)
2.《ネタバレ》 劇場初公開の主題が「のらくら」で、ビデオタイトルも同名だったので今の今まで同一作品だとは…全然気付きませんでした。貧富の差が激しい時代に、大尽暮らしの象徴“ゴルフ”をレトリックに、ブルジョアとプロレタリアの1人2役をチャップリンが演じる事により、有産階級に対する強い批判として社会風刺を描いた短編作品。これと言って記憶に残る名シーンが無いので、知名度の低い作品で…しかも20分と尺が短いので残念ですが見るべき点は多い。同時に、チャップリンの2役の画面構成がこんなにキレイに丁寧に創られていたのを見て、逆に現在のCG技術に希薄さを感じてしまいました。ちなみに、鎧を着た富者の兜が取れずに缶切りで開けちゃった…と言う描写が可笑しかった。金持ちで働かない人々…と言う意味で“有閑階級”と言う原題を付け、労働者の視点で描いた本作。ラストで、そんな富者のケツを思いきり蹴りあげるチャーリー…。これがチャップリンらしい最大のアイロニー描写ですね。
_さん 7点(2004-01-03 02:58:16)
1.《ネタバレ》  「ゴルフ狂時代」と言うタイトルだから、ついゴルフのコントが強調されがちかも知れないが、「のらくら」と言うタイトルでも知られている。原題も言ってみれば「ヒマ階級」と言う感じ。ゴルフや舞踏会に興じて遊び呆ける上流階級を徹底的に皮肉っているのだ。最後にケツを蹴りあげるのが痛快。
アイカワさん 7点(2003-11-05 18:49:21)
別のページへ(7点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 7.35点
000.00%
100.00%
200.00%
314.35%
400.00%
514.35%
628.70%
7834.78%
8834.78%
914.35%
1028.70%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review3人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 4.00点 Review2人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS