2.《ネタバレ》 今観ると、設定はトンデモ話、とくにブラックホール内は昔の娯楽映画じゃよくある感じの漫画、ロボキャラはダサい、ヒロインはおばちゃん、話は定番すぎるって感じで、改めて今の時代に観る人はよっぽどなSF映画好きか、ディズニー映画を制覇しよーとする野望をもった人が大半だとは思いますが、わたしゃ前者です。でも、悪くなかったです。まず、鉄塔みたいな宇宙船のデザイン、それがブラックホールの横に漂う姿、このSF心を刺激する絵ずらだけで、映画の途中まで走れます。次、ロボットのデザインは確かにロボコンなんですけど、意外と活躍、ってゆーか大活躍、まーそれは置いといて、敵のロボット、マクシミリアンが無機質な凶悪さでいー。そのデザインは漫画コブラでも真似てました。これがロボコンと対決するんです。ロボットバトル。どっちも空中浮遊して。ガシッとつかみあって。まー、アクション性薄い戦いなんで、そこは置いといて、ただ、それまで全然しゃべらないマクシミリアン、そこでギャーッてゆうんですよ。これがなんともいえない不気味さで○。次、話自体はマッドサイエンティストねたで、使い古されたストーリーなんですけど、それゆえに安心して観れます。歩きなれた安全な道を余裕をもって景色を堪能しつつ、なんも考えずに散歩できる気分。次、ロボットの仮面をはずす時の異様な雰囲気、隕石大接近の中逃げるシーンなど、味のある場面がそれなりにあっていい。宇宙船内部も迫力ある映像で特撮はがんばってるほう。とゆうわけで、ディズニーでは失敗作扱いな感じですけど、日本でDVD化希望。