3.《ネタバレ》 子供が好きでないので、前半はイライラしながら観ていた。
ところが、終盤から何故かイライラしなくなった。
トリュフォーの演出が素晴らしいせいだろう。
斬新な色使いも印象的な良作である。
本作でも、トリュフォーの脚フェチが全開!
脚、脚、脚のオンパレード。
あと、妙に腹が出ている子供がいて驚いた。
なんだ?あの体型は。
最後のキスシーン。
良いシーンだなぁ。
女のコがかわいいし、男の子も良いキャラしている。
グレゴリー坊やがマンションの10階から落ちるシーン。
いかにも人形ってのがバレバレで興ざめだが、面白いシーンだ。
グレゴリー坊や、タダモンじゃない。
でも10階から落ちたら、普通、赤ちゃんでも死ぬでしょうに。
年下の男が、年上の女性に恋をするシーンは『夜霧の恋人たち』と共通。
トリュフォーの好みの設定なんだろうな。