ロイ・ビーンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ロイ・ビーン

[ロイビーン]
The Life And Times Of Judge Roy Bean
1972年上映時間:120分
平均点:7.43 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(1973-10-27)
ドラマウエスタン
新規登録(2003-10-05)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-07-27)【S&S】さん
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監督ジョン・ヒューストン
助監督ミッキー・マッカードル
演出M・ジェームズ・アーネット(スタント・コーディネーター)
キャストポール・ニューマン(男優)ロイ・ビーン判事
アンソニー・パーキンス(男優)ラサール
ステイシー・キーチ(男優)オリジナル・バッド・ボブ
ジャクリーン・ビセット(女優)ローズ・ビーン
エヴァ・ガードナー(女優)リリー・ラングトリー
ヴィクトリア・プリンシパル(女優)マリア・エレーナ
ネッド・ビーティ(男優)テクター
ジョン・ヒューストン(男優)グリズリー・アダムス
ロディ・マクドウォール(男優)フランク・ガス
タブ・ハンター(男優)サム
リチャード・ファーンズワース(男優)無法者
テリー・レナード(男優)無法者
ロイ・ジェンソン(男優)無法者
ネッド・ビーティナレーター
羽佐間道夫ロイ・ビーン判事(日本語吹き替え版)
内海賢二オリジナル・バッド・ボブ(日本語吹き替え版)
鈴木弘子ローズ・ビーン(日本語吹き替え版)
山田康雄フランク・ガス(日本語吹き替え版)
出演マイケル・サラザンローズの夫(写真のみ)
脚本ジョン・ミリアス
音楽モーリス・ジャール
作詞アラン・バーグマン"Marmalade, Molasses & Honey"
マリリン・バーグマン"Marmalade, Molasses & Honey"
作曲モーリス・ジャール"Marmalade, Molasses & Honey"
主題歌アンディ・ウィリアムス[1927年生]"Marmalade, Molasses & Honey"
撮影リチャード・ムーア〔撮影〕
製作ジョン・フォアマン
製作総指揮ポール・ニューマン(共同製作総指揮[ノンクレジット])
美術ロバート・R・ベントン〔美術〕(セット)
タムビ・ラーセン(美術監督)
衣装イーディス・ヘッド
ヘアメイクウィリアム・タトル(メーキャップ・クリエイター)
編集ヒュー・S・ファウラー
録音リチャード・ポートマン
ラリー・ジョスト
スタントハル・ニーダム(ノンクレジット)
テリー・レナード(ノンクレジット)
その他リン・スタルマスター(キャスティング)
モーリス・ジャール(指揮)
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5.終わり行く時代に生きた独善的でかわいげのある人間の魅力と純心をニューマンが好演。冒頭の瀕死状態やアンソニー・パーキンスの牧師がデビッド・ワーナーもどきに見えたりして「砂漠の流れ者」を意識したような雰囲気が垣間見えるのは脚本がジョン・ミリアスだからかしらん?いじらしい演技を見せてくれる立派な熊もそりゃあそりゃあ素晴らしいんですが、なんつっても鳥肌がたつほどゴキゲンなステイシー・キーチの強烈な存在感は爆笑もの!何なんだコイツは!?面白すぎるぜ!わずか5分で見事に燃え尽きた男キーチの役者魂に乾杯!
モートルの玉さん 7点(2003-10-28 19:56:29)(良:1票)
4.《ネタバレ》 西部の無法時代に鉄道が来るようになりアウトローが時代に葬られていく時代、というのはレオーネの「ウエスタン」を思い出せられたがずっと描写はコミカル。主人公ロイ・ビーンは当初はならず者連中を保安官にしてやりたい放題もだんだん口舌の徒や強欲な元娼婦らに富みをかすめ取られ、時代に取り残されつつも自分がルール、まだ見ぬ女優リリーへの忠節という信念だけは持ち続ける。
後段怒り爆発の痛快アクションの中で花と散り(?)、それなりのカタルシスもあるのですが、その後は油田もなくなりあっさり終わるのかと思いきや、最後に女優リリーが記念館となった酒場を訪れ、亡きビーンの思いに触れるラストには泣かされました。
クリプトポネさん [DVD(字幕)] 7点(2023-01-01 17:35:20)
3.《ネタバレ》 ○これもニューシネマの代表作。同じポール・ニューマン主演でも「明日に向って撃て!」とは一味も二味も違う。○他を逸するポール・ニューマンの存在感。憧れをもちつつ、正義に奔走する姿と時代遅れとなりながらもその姿勢を崩さず立ち向かう姿は素晴らしい。更に舞台を西部劇としたのもなかなか。
TOSHIさん [DVD(字幕)] 7点(2011-04-10 21:42:19)
2.そうそう、こりゃまさにニューシネマ風、そんでもってポール・ニューマンが主演で、もう『明日に向かって撃て!』そのまんまやんけ、と言いたくなるシーンも。違いは、サンダンス・キッドが熊やっちゅうことだけやね。はっはっは。ちなみにこの熊を連れて来るGrizzly Adamsを演じるはジョン・ヒューストン自身ってか。ま、そもそも、映画冒頭のクレジットからしてミョーにメルヘンチックな字体で、嫌な予感がしたんですが、予感的中、内容もほとんどお伽話の世界。ホノボノしてます。まとまった筋立てはあまり無く、細かいエピソードの積み重ねでストーリーが綴られていきます(基本的には、吊って吊って吊りまくるおハナシ、ですかね)。そんなわけで、ジョン・ヒューストンの悪乗りが目立つ異色作です。オフザケやノリの悪さ(音楽も)は、当然ワザとやってるんでしょうが、ワザとやってりゃ何でも許されるってもんでもない。じゃあこの映画ダメなのかというと・・・そんなことなくて、実は結構味があるのね。クライマックスのブッ飛び具合なんぞ、断然買いですよ、これは。観終わった時には、意外なほどの爽快な気分が味わえます。う~む、ただ、やはり人には向き不向きがあって、やっぱり悪乗りならジョン・ヒューストンよりもサム・ライミに軍配が上がるよなあ、という気はします。が、これはこれで良いのです。ところで最後、熊くんもちゃんとクレジットされてましたね。ブルーノ君、という名前だそうですが。なかなかの名優です。
鱗歌さん 7点(2004-03-27 00:40:24)
1.変な判事をポール・ニューマンが飄々と演じていますね。これがまた独善的な殺人者だから困ってしまいます。ミリアスの脚本はこいつをヒーローに仕上げているから、嫌いな人には受け入れられないかもしれませんが、私はこういうのけっこう好きです。モートルの玉さんもお書きですが、熊とのエピソードはいいですね。
オオカミさん 7点(2003-11-20 07:51:06)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 7.43点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
417.14%
500.00%
617.14%
7535.71%
8535.71%
917.14%
1017.14%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 7.00点 Review3人
5 感泣評価 7.33点 Review3人
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【アカデミー賞 情報】

1972年 45回
オリジナル主題歌アラン・バーグマン候補(ノミネート)"Marmalade, Molasses & Honey"作詞
オリジナル主題歌マリリン・バーグマン候補(ノミネート)"Marmalade, Molasses & Honey"作詞
オリジナル主題歌モーリス・ジャール候補(ノミネート)"Marmalade, Molasses & Honey"作曲

【ゴールデングローブ賞 情報】

1972年 30回
主題歌賞アラン・バーグマン候補(ノミネート)"Marmalade, Molasses & Honey"作詞
主題歌賞マリリン・バーグマン候補(ノミネート)"Marmalade, Molasses & Honey"作詞
主題歌賞モーリス・ジャール候補(ノミネート)"Marmalade, Molasses & Honey"作曲

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