2.ちょっと同性愛的な内容(?)にドギマギしてしまう本作。悪に染まったロールパンナがアンパンマンの前に立ちふさがる。カッチョいいよね。でも、悪が伝染したしょくぱんまんの、その極悪顔には、さらにさらに萌えてしまいます。本当に凶悪な顔なんだ、これが。というわけで、波乱万丈と言えば波乱万丈、いつも通りと言えばいつも通りな展開で、なかなか楽しめてしまいます、はい。 それにしても、バイキンなんていう菌はいなくて、たまたま人間に害があるバクテリアをそう呼んでるだけであって、バクテリアはバクエリアで一生懸命生きているんじゃなかろうか。こうもバイキンを悪者扱いして駆逐しようとする作品を観てると、そんなことをつい思っちゃったりする訳ですが。この映画のラストはまさに、バクテリアの大量虐殺ですね(笑)。