2.《ネタバレ》 アイヤ~、ついに観ちゃったー!人肉饅頭。
いやー凄まじかったっス。素晴らしい。まったく観れたもんじゃぁありません!
人には勧められませんねぇ、、、(とかいって友達には勧めたけど)。
やりたいことが全く分からんB級(Z級)作品ではなく、作り手のやりたかった事がちゃんと作品から伝わってくるZ級作品です。
語弊があるかもしれないが、ちゃんとした(?)ビジョンをもって作られた作品だと思います。「酷い」をハンパ無くちゃんと描けているから、本作は「作品」としてとても価値のあるものだと思います。
映像やストーリーなんて評価のしようもありません。
品なんてもんは、この作品には全くありません!
素晴らしい映画を観たくてこの作品を観ると0点です。
しかし、とてつもなく下品で、とてつもなく裏側の、超アンダーグラウンドな闇の、最低な地獄のような雰囲気を味わいたいというならば(Z級の雰囲気を味わいたいのならば)、この作品は8点です。
女警官の元気で面白いキャラが好きだった。
でも、思ったよりもこの作品は明るくて、ナンセンスな笑い(香港映画特有?)とかもあって良いけれど、それが淡々と続くのはちょっと違うかも。
一番見せるべきは、やはり最後の家族惨殺の場面であって、そこを徹底して見せてもらいたかった。
その場面を物語の最後まで引っ張っておいて、そのくせ短い時間で終わらせてしまった。
でもその最後の残酷さは圧巻で、バラバラになったモノを映す場面なんかは(スプッラッタ映画としてはね!)とても素晴らしかった!
ウォン氏を演じた方の演技が素晴らしかった。迫力って大切ね!
「調理」場面はとても見ごたえがありました(もっと「調理」場面を増やせっつーの!)。
(どうせの「調理」ならば、汚い男よりも女性の肉体の方が魅力的なのになぁ、なんで男なの!?)
僅かに糞尿描写もあるので、不快指数はかなり高いです。
こういう作品をジョークとして観れる御方には大変お勧めの内容となっております。
(※警告!にも記されておりますが、やはり子供と女性の方は絶対に観てはいけません。絶対にです。)
※もちろん残酷なのが苦手な御方は、こんなレビューは決して読まないと思うので、汚い文章を本当にスミマセン、、、