7.《ネタバレ》 カークダグラスがどこまでもカッコいいなあ。絞首刑の説明の行はとても迫力があるし(聞いているだけでも怖い)、アゴのワレ具合もなんとも言えない。妻の仇ではなく、あくまでも保安官として、法の裁きを受けさせるために、妻殺しの犯人を追う。女が味方したくなるのもわかるよ。でも、最後は汽車には乗らなかったねえ。女心は複雑ですね。 |
6.《ネタバレ》 「真昼の決闘」に似てる。←こちらのほうが製作年が早いので、あるいは真似たのかも・・ ワンマン経営の町の中で、誰も味方しないで、敵と闘うとこなんか・・ 日本なら村八分ものですね。 だからなのか、色々脚色を塗り重ねた感じです。 先住民の妻とか、もう一人のチンピラが最後になって関わってくるとこなんか・・ でも映画史上でも稀に見るダメな息子でした・・ 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-08-16 00:17:38) |
5.《ネタバレ》 おおよその結末が浮かぶ冒頭シーンから「真昼の決闘」「決断の3時10分」よりお知恵拝借といった感ある展開で、カーク・ダグラス持ち味である「胆力」を唯々堪能する作品です。対する「剛の者」アンソニー・クイン演ずる父親の溺愛からの親馬鹿丸出しの人物像に脚本の物足りなさがあります。しかしながら、最後の対決は余韻が深い名シーン。敢えて息子の後を追ったように思えた姿が切ない。ただ、このシーンでの見世物の見物客のような演出は異議あるところです。 |
4.何度か観賞。ダグラスの眼光の鋭さが復讐に燃える男に最適。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-09 19:38:01) |
3.ここまで最初から最後まで緊張感があるのはすごかったです。 ストーリーもすごかったです。絶妙です。 立てこもり、早撃ち対決、みどころたくさんでした。 【spputn】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-25 00:39:07) |
2.《ネタバレ》 観てびっくり!後半からのシチュエーションが「決断の3時10分」(9点)とあまりにもよく似ている為。両作とも主人公がホテルの一室に立て籠り、列車の出発時間までに容疑者を駅まで連行するというサスペンスフルな展開。もちろん主演者も違うし、これはこれで手に汗握るウエスタンの佳作だけれど、どうしても先に観た作品の方が印象が強くなってしまうのは否めません。なんかまるで、ハワード・ホークス監督の「リオ・ブラボー」の後で、姉妹編「エル・ドラド」を観た時のような気分。実際製作年度は「決断~」が先だしなあ・・・よし!あちらはフランキー・レインの名曲主題歌付きだったんで、敢えて判官びいきしちゃいます!面白かったのは認めるけどこちらは7点! 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-20 10:48:07) |
1.《ネタバレ》 昔、学校をサボって観に行った記憶があります。それまでに無かったタイプ(強いて云えば「真昼の決闘」と一人で戦わねばならない状況が似ていたかもしれませんが)だったので印象が強かったです。改めて見直して気づいたことなど。▼アンソニー・クインの経営する牧場の雄大さは、これぞ西部劇!!!といった美しさでした。奥さんあるいは母親を早世させてしまった父子の悲劇と考えると最後のセリフ「立派な息子にそだてろ!」と言った意味がさらに理解出来ました。自分と比較するほど世間ずれしていなかった自分を思い出しました。▼やはり、息子が死んでしまった悲嘆と怒りの状況での決闘では、精神的に負けてしまうのは当然と、少し同情しました。息子の悪友の俳優さんが、結構腰ぎんちゃくでありながら、みぇっぱりといった風情を出していたのが印象的でした。 【亜酒藍】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-27 15:51:16) |