6.《ネタバレ》 登場人物のインパクトに対して内容は勧善懲悪であり王道ともいえる。
そこがかえって予想外で普通に楽しめた。
気になったのは作品でなく監督がこの作品以降世間の批判を浴び事実上映画人としてのキャリアを失ってしまうという部分。
また俳優たちの多くがこの作品に出演したことを恥じたともある。
人権団体により奇形の人たちが職を奪われたという話を聞くがこれもまたその一つなのではないか。
そう考えるとちょっと複雑な思いだ。
一方で出演者たちフリークスの多くが長生きしてそれなりには幸せに生きたようだ。
その点にはちょっとホッとした。