7.マイケル・ムーアのドキュメンタリー映画の原点的な作品ですね。故にかなり出来は荒いんだけどね。でも彼の伝えたい想いっていうのは十分に伝わってくる。 【奥州亭三景】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-01 05:01:33) |
6.《ネタバレ》 日本の「これから」を考えずにはいられなかった。特に企業が街から出て行き、残された地域が、「観光」で身を立てようとしたこと。見事に失敗し、犯罪が増え、街から出て行く人が増えるわけですが・・・。確かにアメリカ人にも粗野な人はいるだろうし、日本のようにかゆい所に手の届くようなサービス精神でもってがんばれば、「これから」も日本は大丈夫かもしれない。でも「貧すれば鈍す」というように、苦しくなってから考えた策はうまく行かないと思う。少しずつ、やばくなっているこの国も、余裕のある人が多いうちに、考えを尽くして欲しい。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-04-13 16:21:40) |
5.《ネタバレ》 利益至上主義に走りすぎる会社のおぞましさが描かれてる。同じことが日本でも行われていそうなのが怖い。ムーアの最近の作品とは違い、ユーモアなく直球で表現している。現地の街の雰囲気のしってる人が言うにははとても観光地らしくないらしい。 【ホットチョコレート】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-21 18:46:39) |
4.結局、ガチンコの資本主義者は嫌われますよね。利潤をタイトに追い求めるだけの、システムが焦付きつつある旧式の資本主義時代もそろそろ終焉を迎えつつあるのかな?そういう時代の口火の一端を、この作品は担っていると、思う。そういう意味ではM・ムーアの功績は大きい。まぁ今回のテーマは、対岸の火事っぽさもあるけど、他人事ではない危機感もソコハカと感じてしまう。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-22 14:48:35) |
3.こういう見方もあるんだなって。こういう人たちもいるってことで、でも労働者側からの視点だけがすべてでもないんだよって。 【織姫】さん 7点(2004-11-07 01:11:38) |
2.日本人はフリントに行かないようにしよう。 炭鉱の町を思い出しました。経営側の状況はかなり違いますけど。 【虎尾】さん 7点(2004-02-01 03:43:16) |
1.正直、面白さという面では「ボウリング~」とは比較にならないし、地味、というより悲壮感、敗北感漂う作品です。しかしこれは映画作りに限った話じゃないけど、敗北をきちんと噛み締めてこそ、真の勝利が得られるのだと思います。この作品でのマイケル・ムーアの主張に全面的に賛成するわけではありませんが、この作品を撮る動機がGE社に大量解雇された故郷の人々の惨状をなんとかしたい、というきわめて私的な動機だったことが作品に力強さを与えています。「ボウリング~」を気に入った人にはお勧めしたい・・・のですが、ウサギをペットとして飼っている人はできれば観ない方がいいかもしれません(理由は敢えて書きませんが)。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-12-19 17:37:14) |