仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)

[カメンノオトコ]
The Man In The Iron Mask
1998年上映時間:132分
平均点:6.78 / 10(Review 209人) (点数分布表示)
公開開始日(1998-08-08)
アクションドラマ歴史もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-02-14)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ランドール・ウォレス
キャストレオナルド・ディカプリオ(男優)ルイ14世 / フィリップ
ジェレミー・アイアンズ(男優)アラミス
ジョン・マルコヴィッチ(男優)アトス
ジェラール・ドパルデュー(男優)ポルトス
ガブリエル・バーン(男優)ダルタニアン
アンヌ・パリロー(女優)アンヌ王妃
ジュディット・ゴドレーシュ(女優)クリスティーヌ
エドワード・アタートン(男優)アンドレ
ピーター・サースガード(男優)アトスの息子 ラウル
レオノア・ヴァレラ(女優)舞踏場の美女
草尾毅ルイ14世 / フィリップ(日本語吹き替え版)
田中秀幸アラミス(日本語吹き替え版)
大塚芳忠アトス(日本語吹き替え版)
銀河万丈ポルトス(日本語吹き替え版)
津嘉山正種ダルタニアン(日本語吹き替え版)
長島雄一(日本語吹き替え版)
辻親八(日本語吹き替え版)
西村知道(日本語吹き替え版)
浅野まゆみ(日本語吹き替え版)
寺内よりえアンヌ王妃(日本語吹き替え版)
相沢恵子クリスティーヌ(日本語吹き替え版)
青山穣(日本語吹き替え版)
原作アレクサンドル・デュマ「ダルタニアン物語」第三部「ブラジュロンヌ子爵」
脚本ランドール・ウォレス
音楽ニック・グレニー・スミス
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
撮影ピーター・サシツキー
製作ランドール・ウォレス
ポール・ヒッチコック(共同製作)
ユナイテッド・アーチスツ
配給UIP
美術アンソニー・プラット(プロダクション・デザイン)
フランソワ・デ・ラモティエ(美術監督)
エリック・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装ジェームズ・アシュソン
編集ウィリアム・ホイ
録音ロン・ベンダー
字幕翻訳戸田奈津子
その他ニック・グレニー・スミス(指揮)
あらすじ
17世紀、花の都パリでは庶民の困窮をよそに貴族は優雅な生活を送り、その中心で23歳の国王ルイ十四世は女遊びにうつつをぬかし、人の婚約者を横取りするなど目に余る振る舞いを行っていた。父王時代からの忠臣ダルタニャンは王を諌めようとするが、修道士アラミスら、元三銃士は、自分の身分も知らず仮面をつけたまま牢獄で暮らしている国王の双子の弟を救い出して王位につけるという静かなクーデターを画策する。双子の弟の存在を知らず、三銃士と袂を分かったダルタニャンはどう行動し、クーデターの結末はどうなるのか・・・。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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65.タイタニックの呪縛から逃れることのできない
デカプリオが仮面の呪縛から逃れるという話。
とまさん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-12 16:24:23)(笑:1票)
64.原作者のデュマはこの作品を「三銃士」の続編として、「あの登場人物たちは中年以降どうなったか知りたい。」という読者の希望に答えて書いたようです。「マルサの女Part II」みたいなもんです。従って本来、十台のルイ十四世や仮面の男なんかは飛び込みの脇役もいいところ、「レオは完全に食われている。」のは当たり前・・・だからこそ私は声を大にしてディカプリオ君(いつでも「君」づけにしたくなる)をほめてあげたいです。四人のおじさん俳優は四人で四つの役を演じたけれど、ディカプリオ君は一人で二役を演じわけたんですからね。タイタニックの「レオ人気(主に日本など外国の)」にあやかろうなんてハリウッドはそんなにセコくないと思います。ただティーンを演じられる若手俳優のなかでディカプリオ君が一番有望だったからですよ。きっとディカプリオ君はこれからいろんな複雑な人格の役柄に挑戦していくでしょう。でも、その彼でさえ「おじさん顔」になってしまった後でティーンの役を演じ続けられるわけがはないんですからね。だからこの映画は貴重です。フランス語の吹き替え付のDVDを買ってしまいました。オリジナル・ルイ14世は相当に身勝手だけれど民衆の叛乱が起きた時にはさすがに約100年後に誰かが言ったような「ごはんがないならラーメンを食べればいいでしょう・・・。」みたいななまっちょろいことは言いませんでしたね。
かわまりさん 7点(2004-01-23 10:48:32)(良:1票)
63.全然期待してなかったのだが、楽しい映画だ。吹き替え版で観たのがよかったのかも知れない。三銃士とダルタニアンの「気持ちの良い男達」ぶりと活躍を、こなれた演出でテンポ良く見せる。というか原作の面白さを殺さなかったのが巧い。あの難しい役にディカプリオは?だけれども。レビューを見ると、ディカプリオを差し置いてオジサマ連が多くの女性ファン?を獲得しているのも当然と思うが、彼らを「カッコいい!」と思う気持ちは、男性でも同じなのではあるまいか。まさに「我らはひとつ!」。嗚呼、銃士隊。突然だが、あなたは誰が好きですか?忠誠を貫く誠実なダルタニアン?知的で敬虔なアラミス?陽気で力持ち、かつ女好きのポルトス?みんな魅力的ですよね。でもね、私はアトスが好きなんです。地味だが男気のある、息子を失った悲しみに耐える優しいアトスが。思えば私は幼少の頃からバイプレーヤー好き。ゴレンジャーで言えばミドレンジャー、ガンダムで言えばランバ・ラルを愛してきた。そんなひねくれ者も、彼の涙に思わず涙。あれは反則だと言いたい。
veryautumnさん 7点(2003-12-30 22:26:57)(良:1票)
62.面白かった!ディカプの2役が凄い、ルイ14世(?)とフィリップのキャラが違うし、ディカプも大変だったんだろうな~~
アンナさん 7点(2003-12-06 21:29:51)(良:1票)
61.ルイやフィリップの父親が〇〇なんてそれでいいのか。
TERUさん [映画館(字幕)] 7点(2023-08-14 09:33:00)
60.黙って立っているだけでもどちらなのか分かるほどに二人を演じ分けるディカプリオの演技力は圧巻。
はじめて見た時はレオ様にうっとりしたものだけど、今見てみるとダルタニアンも相当やばい。
時代劇のような展開ですが、思いっきりハラハラドキドキしました。
めたもんさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-21 09:57:47)
59.《ネタバレ》 子供の頃に読んで忘れていた児童書の三銃士の面白さが蘇る。
この映画では三銃士とダルタニアンの葛藤が見もの。
世継ぎや伝承者が実は双子で…てのは、マンガや映画でもよくみかける。
デカプリオの双子の演じ分けは上手かった。
飛鳥さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-03-12 08:24:18)
58.寓話のようなストーリーだが登場人物が魅力的に描かれていてなかなか面白かった。四銃士の渋さが何ともいえない。
ProPaceさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-09-03 22:55:19)
57.《ネタバレ》  ディカプリオの演じ分けが見事です。ルイ14世とフィリップがちゃんと別人に見えます。ルイ14世の冷たい目、フィリップの頼りなさげで泳ぎがちなまなざし、二人分のギャラをもらってもいいんじゃないかっていうくらい良かったです。
 『三銃士』+ダルタニアンの作品は大好きです。残念ながら原作を読んだことはないのですが、今まで見た映画はどれも面白かったと記憶にあります。タレント揃いの勇者たちが再び力を合わせるっていうストーリーがとにかく好きなんです。
 本作も例にもれず、いったんは現役を退いた三銃士の面々が、それぞれの理由で再び力を合わせようとするのがたまりません。幽閉されている王の双子の弟を救出して、新たな王にしようというストーリーが、わかりやすく気分を盛り上げてくれます。フィリップがわかりやすすぎるほど善人なのも良かったと思います。
 そして、「仮面の男はあなただった。」の一言で、本作の真の主人公が実は誰だったのかがわかるラストは本当に良かった。
 本作は、ラウルとクリスティーヌが悲惨すぎる上に、ふたりの無念を置いてけぼりにしちゃったような感があるのがマイナス。アトスが王を殺しちゃうような内容だったらまだ溜飲を下げることもできます。ラウルとクリスティーヌが王の暴君ぶりを印象づけるためだけの使い捨てのような描き方だったのが本当に残念です。一見ハッピーエンドのような終わり方ですけど、実は全然ハッピーじゃない人達がいるんですよね。
 それと、超個人的な意見ですが、クリスティーヌに王をとりこにするほどの魅力を感じなかったのもまずかったです。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2014-06-13 14:47:32)
56.《ネタバレ》 アニメ三銃士を見て育ったので晩年の三銃士が出てくるだけで↑。
ディカプリオの演技が上手いのがよくわかる。
虎王さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-25 01:21:23)
55.三銃士とダルタニアンのカッコ良さにシビレます。ジョン・マルコヴィッチの配役には違和感ありました。
山椒の実さん [地上波(吹替)] 7点(2010-05-13 23:34:16)
54.数ある作品の中でもこのディカプリオは役どころ含めて好きです。
シトロエンさん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-10 23:18:14)
53.《ネタバレ》 三銃士かっこいい!ラストで四銃士となるのもまたカッコいい!!
njldさん [地上波(吹替)] 7点(2009-03-01 01:24:52)
52.本日二度目を観賞しました。老境の三銃士+ダルタニャンの雄姿が見れるのがいいですね。
Kさん [DVD(吹替)] 7点(2008-07-04 22:54:40)
51.ダルタニアンかっこいい。音楽も最高。
Michael.Kさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-19 02:30:43)
50.《ネタバレ》 おもしろかったが、もう少しつめていれば・・・という、惜しい映画。

まず良い点。この映画には男のロマンが詰まっている。
ダルタニアンも死に装束としてかつての四銃士の服装を纏ったことや、命乞いをするよりも華々しく散るという精神、そして、散る前に剣をあわせるシーンには、男としてあこがれを感じた。そして剣をあわせる際にダルタニアンが、フィリップに加われと促すシーンはとても印象に残った。
また、背景となる王朝と貴族達、そして民衆の描き方にはリアリティを感じた。
アクションシーンも悪くない出来。

悪い点を述べれば、まずキャラクターはそれなりに立っているのだが、どうも扱いがぞんざい。
ダルタニアンが主人公のような扱われ方をしていたが、途中でフェードアウトして、そしてまた急にフェードインしてきた感じがするし、クリスティーヌはキーパーソンと思いきや、導入に使われただけであっけなくポイだし(笑)
そしてなにより、脚本上の矛盾が気になった。
特に脚本家が扱いに困ったのか、ダルタニアンについてがひどい。どんな王でも忠誠を誓うと言っていたのに、先王の后と不貞をはたらいていた点。それは王家の血筋を絶やす最悪の背信行為でしょう・・・。
さらに、フィリップを身を挺してかばった件については、前半であれだけ超人的な身体能力を見せ付けたのに、素人であるルイが剣を何故身を挺して止められなかったのか、理解に苦しむ。
そしてディカプリオはさすが、ラズベリー賞を取るだけのことはある演技だった(笑)

それらの悪い点が本作に薄っぺらさを与えてしまっており、その点が本当に惜しい!
もう少しタイトにつくっていれば・・・。
ファイティングアイリッシュさん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-26 21:04:40)
49.《ネタバレ》 ディカプリオ、この役最高に似合ってました。おじさんたちもなかなかかっこよく、見ていておもしろかったです。ダルタニアンがまさか最後にあんな秘密を告白するとは思っていなかったので、テレビの前で深夜にもかかわらず「ひえ~」と一人で言ってしまいました。よかったんだけど、「?」と思うところもあったので7点です。
きょうかさん 7点(2005-03-07 19:58:33)
48.一人二役してた割りに良かった。
PADさん 7点(2005-01-08 21:42:45)
47.四銃士のおっさんの絆に痺れた。ディカプリオの演じ分けも見事。衣装も華やか且つシンプルで好印象。単純なストーリー展開で親しみやすくて、充分楽しめた。
ダージンさん 7点(2004-12-25 23:27:11)
46.ヨーロッパ舞台の時代物ってどっちかというと苦手な分野だけど、これは結構面白い。おっさん銃士四人がそれぞれに格好いい。ダルタニアンの抱えた秘密ってのが凄かった。あれはちょっと予想できなかったね。それが分かってから改めて見るとまた面白いかも。
ばたあしさん 7点(2004-11-15 20:51:33)
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【点数情報】

Review人数 209人
平均点数 6.78点
010.48%
141.91%
210.48%
352.39%
494.31%
5199.09%
63215.31%
76531.10%
85023.92%
9136.22%
10104.78%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review8人
2 ストーリー評価 6.55点 Review9人
3 鑑賞後の後味 6.88点 Review9人
4 音楽評価 6.60点 Review5人
5 感泣評価 5.20点 Review5人
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【ゴールデンラズベリー賞 情報】

1998年 19回
最低スクリーンカップル賞レオナルド・ディカプリオ候補(ノミネート)(双子)

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