42丁目のワーニャのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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42丁目のワーニャ

[ヨンジュウニチョウメノワーニャ]
Vanya on 42nd Street
1994年上映時間:119分
平均点:7.00 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
新規登録(2003-12-01)【おっさんさんさん】さん
タイトル情報更新(2011-06-27)【S&S】さん
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監督ルイ・マル
キャストウォーレス・ショーン(男優)
ジュリアン・ムーア(女優)
ブルック・スミス(女優)
ジョージ・ゲインズ〔男優〕(男優)
リン・コーエン(女優)
原作アントン・P・チェーホフ「ワーニャ伯父さん」
脚本デヴィッド・マメット
撮影デクラン・クイン
衣装ゲイリー・ジョーンズ[衣装]
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3.《ネタバレ》 これは原作を読まないと、劇中劇なのかどうなのか、分からない。
自分も鑑賞後のモヤモヤをなくすために、原作の「ワーニャ伯父さん」を読んだ。
なんと!原作と同じなのである。

つまり、劇の芝居稽古をしているように見せていて、
まったく原作の劇そのものだったのである。

ルイマルの意図は、奇をてらったように見せて、
実は正攻法だったという彼の作劇そのものだった、ということではないか?
※「ダメージ」という”?”な映画もあるが・・

まさしく!の1本。
トントさん [ビデオ(字幕)] 7点(2021-04-18 20:09:13)
2.舞台劇の練習中をそのまま撮影して映画化したという、何とも不思議な味わいのする作品。

会話が中心だが、この会話がまた面白い。
理屈っぽいけど、分かりやすく、そして興味ひかれる会話の数々。
特にドクターとワーニャの語りは面白かった。

名匠ルイ・マル監督の遺作であるが、遺作として申し分ない出来ではないだろうか。

様々なジャンルの映画に常に挑戦し続けてきたルイ・マル。
その最後を結ぶ作品が、これまた斬新な設定内容で、最後まで守りに入らないルイ・マルの、映画作家としてのチャレンジマインドに敬服する思いである。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-04-22 19:39:31)
1.チェーホフの「ワーニャの叔父」の現代版舞台劇を演出家アンドレ・グレゴリ-が公演未定のままニューヨーク42番街の古びた劇場で4年も稽古を続けていました。その稽古風景を収めたのが今作。と、書けば演劇稽古のドキュメンタリーのように聞こえますが、たしかにそうなんですが、通し稽古を映しているので舞台をそのまま映画にしたような作品に仕上がっています。ただ、やっぱり稽古なのでみんな私服です。なので、劇(稽古)と現実の区別がほとんどありません。皆が劇場に集まり稽古前の談笑が少しあってそれらを映しているのですが、カメラが背後に廻ると演出家と見物人たちがマジマジと見ており、既に通し稽古が始まっていることに気付かされるという演出が心憎い。いつのまにか劇に見入らされ、見入りながらも稽古をしている俳優を見ている、というなかなか類を見ない映画です。ルイ・マル監督の遺作、ヌーベルバーグを代表する監督らしい遺作かもしれません。それはそうとジュリアン・ムーアは演劇出身だったんですね。彼女に限らず、みんなウマイ!
R&Aさん 7点(2004-11-25 12:33:13)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6120.00%
7360.00%
8120.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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