恐竜グワンジのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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恐竜グワンジ

[キョウリュウグワンジ]
The Valley of Gwangi
1969年上映時間:96分
平均点:8.00 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
アクションSFアドベンチャーウエスタンパニックもの特撮もの
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監督ジェームズ・オコノリー
キャストジェームズ・フランシスカス(男優)タック・カービー
ギラ・ゴラン(女優)T.J.ブレッケンリッジ
リチャード・カールソン(男優)チャンプ・コナーズ
ローレンス・ネイスミス(男優)古生物学者 ブロムリー教授
フリーダ・ジャクソン(女優)ティア・ゾリーナ
原作ウィリス・H・オブライエン(ノンクレジット)
脚本ウィリアム・バスト
音楽ジェローム・モロス
撮影アーウィン・ヒリヤー
アレック・ミルズカメラオペレーター
製作チャールズ・H・シニア
レイ・ハリーハウゼン
特撮レイ・ハリーハウゼン視覚効果
編集ヘンリー・リチャードソン
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1.《ネタバレ》 どうせグワンジ君は映画中盤くらいまで登場しないんだろう、と思ってたら、まあ、その通りなんですけれども、いざ登場したらもう、圧巻です。これでもか、と細かい動きを見せてくれます。
ストーリーはつまるところ、『キング・コング』と大差なく、とっ捕まったグアンジ君が見世物として連れてこられた都会で逃げ出し大暴れ、というもの。しかしやっぱり都会で暴れてナンボですから、これでいいんです。原子怪獣リドサウルスしかり、金星怪獣イーマしかり。などと言ってると、炎に包まれた最期とか、ゾウとの死闘とか、『キング・コング』以外にも色々と焼き直しが入っているような・・・。
しかしコレ、特殊効果の技術はスバラシイです。まさにダイナメーション技術の到達点。人間と恐竜とが直接触れ合うのはさすがに無理だとしても、投げ縄で両者を繋いで見せるなど、俳優とコマ撮り人形とが同一画面上で一緒になってアクションを繰り広げます。スティラコサウルスの腹に槍を突きさすシーンなど、あまりに自然な描写となっていて、ドキリとさせられる程。
グアンジ君はちょっと青みがかった色をしていて、何故かそういう点にも妙に納得してしまう。恐竜ってのは爬虫類、トカゲの親分。え、羽毛恐竜だって? そんなの知りません。グアンジ君は腕の指が三本、だったらきっとアロサウルスだね。アロサウルスは青色、ティラノサウルスは茶色。という私の間違った思い込みを補強してくれる、これは実にいい映画です。
西部劇と恐竜、という相性もバツグンで、それでいて終盤はパニック映画にもなっていて、別に過去の作品の焼き直しだっていいじゃないの、見どころは一通り押さえていて、特殊効果も手抜き無し。何より、これぞ恐竜、という描写がうれしくって。いやあ、いい仕事してます。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-08-12 17:50:09)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
319.09%
400.00%
500.00%
619.09%
719.09%
8436.36%
900.00%
10436.36%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review3人
4 音楽評価 9.00点 Review2人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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