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新婚道中記

[シンコンドウチュウキ]
The Awful Truth
1937年上映時間:92分
平均点:6.79 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(1938-04-20)
ラブストーリーコメディモノクロ映画リメイク戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2004-04-28)【--------】さん
タイトル情報更新(2019-04-21)【アングロファイル】さん
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監督レオ・マッケリー
キャストアイリーン・ダン(女優)ルーシー・ウォリナー
ケイリー・グラント(男優)ジェリー・ウォリナー
ラルフ・ベラミー(男優)ダン・リーソン
アレクサンダー・ダーシー(男優)アルマン
セシル・カニンガム(女優)おば パッツィ
モリー・ラモント(女優)バーバラ・ヴァンス
ロバート・ワーウィック(男優)バーバラの父 ヴァンス氏
原作アーサー・リッチマン(原作戯曲)
脚本ヴィナ・デルマー
シドニー・バックマン(ノンクレジット)
ドワイト・テイラー(screenplay constructor)(ノンクレジット)
音楽モリス・W・ストロフ(音楽監督)
アーサー・モートン〔編曲〕(不足音楽〔ノンクレジット〕)
ルイス・シルヴァース(不足音楽〔ノンクレジット〕)
ミッシャ・バカライニコフ(不足音楽〔ノンクレジット〕)
挿入曲アイリーン・ダン"La Serenata"他
撮影ジョセフ・ウォーカー
製作レオ・マッケリー
エヴェレット・リスキン(製作補)
コロムビア・ピクチャーズ
編集アル・クラーク〔編集〕
動物ミスター・スミス
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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6.アイリーン・ダンの笑顔って大好きです。このコメディエンヌぶりは見てるほうも思わずにっこりとなってしまうほど魅力的。
歌って踊ってというサービスもあるしね。あ、もちろんグランドのコメディアン振りはこの頃からすでに堂に入ってます。

お話はちょっとした夫婦喧嘩から離婚話に発展して、、というたわいないものですが、セリフがしゃれててクスリとさせられるのや犬のスミスの芸達者ぶりなどが楽しい。
他にも帽子とかハト時計とかちょっとしたところに気が利いてるのがおしゃれ。
でもA・ダンの帽子とか衣装はなんか大胆に奇抜でした。。。

夫は妻の音楽会に乗り込んで騒動を起こすし、妻は夫の婚約者の家でわざとひんしゅくを買うような下品な行動をとりと、お互い喧嘩してても未練たっぷりという可愛らしさ。
30年代ロマコメって喧嘩話でも浮世離れしてて夢が一杯ってところが単純でほほえましい。


キリコさん 7点(2004-06-12 23:52:16)(良:1票)
5.《ネタバレ》 結局、離婚騒動の原因であるケイリー・グラントのエセフロリダ行きと、アイリーン・ダンの車が故障して1泊しちゃったぁ事件の真相はどうだったんでしょう?(笑) きっと、夫婦ともに潔白なんだけれど、夫は嘘っぽい嘘を、妻は嘘っぽい本当の話をしていたんだろうなって、クスリと笑っちゃいました。【STING大好き】さんも書かれていますが、この映画のポイントはスミス君こと夫婦に愛されている犬でしょう。ホント、かくれんぼするようなフリをするシーンなんて、むっちゃ愛らしいですよね。それからケイリー・グラントが椅子から落ちるシーン。私はあそこが一番好きです。なでつけた髪がバサリと落ちて、ちょいとジゴロ風の容貌。そこにビックリした顔と、これからどうしたらいいのかわからないといったオロオロした雰囲気。この表情にぐぐっと参ってしまいましたです。そう、この辺りまではとっても楽しかったんです。オクラホマからやってきた新恋人が「頼れる女性は母さんだけだ」というセリフを言うところまで。この言葉にそれほど意味はありませんが、とにかくこのセリフを境に面白くなくなってしまった。ケイリー・グラントが金持ち令嬢と恋に落ちて婚約。食事会に離婚までカウントダウン状態の妻が妹として乗り込み、食事会をぶちこわしに……。その行為があんまりしっくりこなくてねぇ。まだ愛している夫を引き戻すために、なりふり構わなかったのかもしれないけれど、もうちょっとスマートにして欲しかったなぁっていうのが本音です。まっ、最後のハト時計のところでは、クスリと笑わせてもらいましたがね。点数迷うなぁ、限りなく7点にちかい6点ってことでお許しを。(ペコリ) でも迷うナァ。他のラインナップと比べるとやっぱ7点かなぁ。んーー、ケイリー・グラント好きだからやっぱ7点!
元みかんさん 7点(2004-05-08 20:32:07)(良:1票)
4.《ネタバレ》 いわゆる「スクリューボール・コメディ」の代表にも挙げられるようで、ドタバタの行動と洒落た会話の落差が面白い。特にアルマンとジェリーが鉢合わせするところは爆笑。結局元の鞘に戻るというのは予想できるので、どういう展開になるのかがポイントですが、男女の心理の綾もうまく描写されていて、ただのコメディでは終わっていません。ちょっとドタバタすぎて(?)終盤ダレ気味なのが残念。しかし最後までサービス満点で、十分楽しめました。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-21 22:14:00)
3.《ネタバレ》 「夫婦が互いに浮気を疑って夫婦げんかになった」というたった1つのスタートから、スピーディーな会話の切り返し(主人公2人だけではない)によってぐんぐん話が広がっていく。戦前にこんな洒落た(オシャレとは違うよ)作品があったとはね~。脚本が巧妙なのは、結局、その疑いは合っていたのかどうかという点には立ち入っていないこと。この心理の綾があるので、登場人物が増えていくごとにさらに心理構造は重層的になり、そのギャップが笑いを生み出していく。終盤、まわりの人がいなくなってからは、急にテンションが落ちる気がするのだが、まあいいでしょ。ラストは、今日の脚本だったら、午前0時に離婚が成立した瞬間に改めてプロポーズとかをするんだろうけど、そこで寸止めをしてしまう奥床しさも、当時ならでは。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-03-18 01:19:20)
2.《ネタバレ》 面白いですねーーー、1937年にこんなの造ってたんだからアメリカってすごい国です(感心)。夫婦の会話のやり取りが絶妙でほんと楽しいし、犬の可愛いポーズ(目を隠す~♡)最高ですね。ハイとても良かったですハイ
Kanameさん [DVD(字幕)] 7点(2015-07-19 21:16:49)
1.《ネタバレ》 なるほどね。確かにこの映画を観ると、喧嘩するほど仲が良い。夫婦喧嘩は犬も食わない。解る気がする。何しろこの映画に出てくる犬のスミス君が面白い。ケイリー・グラントとアイリーン・ダンのどっちの方に付くのか?その時の犬のちょっした行動が微笑ましい。微笑ましいと言えばケイリー・グラントのマヌケぶりも微笑ましい。眼の前で音楽を歌う彼女とそれを静かに聞いている人達を前にして、椅子から転げ落ちてみたり、壊れているドアを直そうとしている場面やら、全く似合っているようでちっとも似合っていないパジャマ姿も可笑しかったりする。まあ、結局はこの映画は喧嘩していてもやはりこの夫婦は離れられない仲だったりで、落ちも何も無ければ、予想通りの展開だったりと新鮮味も何もない。それでも面白く見られる為の色々な工夫がされている。あの時計の中から出てくる小さな小人、人形がまるでこの映画の二人の幸せを祈っているようだ。欲を言えばもう少しひねりのあるストーリーで楽しませてくれたら尚、良かったのにという不満もあるので7点ではあるが、限りなく8点に近い7点でして、この映画のレオ・マッケリーて監督さんの他の映画ももっともっと見たい。
青観さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-01-15 21:53:00)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 6.79点
000.00%
100.00%
200.00%
317.14%
400.00%
500.00%
6428.57%
7642.86%
817.14%
9214.29%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

1937年 10回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞アイリーン・ダン候補(ノミネート) 
助演男優賞ラルフ・ベラミー候補(ノミネート) 
監督賞レオ・マッケリー受賞 
脚色賞ヴィナ・デルマー候補(ノミネート) 
編集賞アル・クラーク〔編集〕候補(ノミネート) 

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